「旅するシャベル」ご支援者の皆様、大変お待たせしており申し訳ございません。一時的な人手不足に陥ってしまい、なかなかアップデートができずにおりました…お詫び申し上げます。しかし製品は無事に完成いたしました!当初の予定通り、9月中旬から随時発送ということで、来週から発送を開始いたします。数量が多いため、何度かに分けての手続きになると思いますが、何卒ご容赦ください。今はこんな状態ですが、専用の段ボールも準備できておりますので、これから梱包です。しばらく使い古した試作品しか見ていなかったので、当り前ですが、それらに比べるとピカピカです!頭部は多少の加工痕が残る点、何卒ご了承ください。鉄製シャベルのように塗装をしたり、磨いたりという仕上げ方法もあるのですが、そうしてしまうと無骨な金属感・チタン感が失われてしまいます。それにこれから土や砂に勢いよく突っ込む部位を綺麗に仕上げても、それは結局無駄な作業コストとなってしまいます…。それでも試作品はどんなにハードに使っても特別目立った傷にはなっていません。十分な強度はあると思います。シリアルナンバーの「2022CF」もばっちり刻印されています。週明けにまた活動報告をさせていただきます。皆様、良い三連休をお過ごしください。
シャベル本体に先駆けて、付属品の収納ケース(巾着袋)ができて参りました。こちらは一見すると何の変哲もない巾着袋ですが・・・底には大きな穴が開いています。これに対して、シャベルの持ち手の方から底の穴に向けて柄を通していきます。柄を通し終わるとシャベル頭部の足をかける部分でぴったり止まります。あとは冒頭の写真の通り、紐を結ぶだけです。頭部の尖った箇所の位置がちょうど結び目になりますので、シャベル本体を保護するだけでなく、荷室や使用者に対しての保護も果たしてくれます。生地は丈夫なデニム製です!次回以降はシャベル本体の製作状況もご報告して参ります。
その後、大変有り難いことに目標額の100%に到達いたしました。ご支援本当に有り難うございます。90%の時点でも十分に満足でしたが、実に感無量でございます。この気持ちを忘れることなく、明日からは生産状況などについて引き続き活動報告をして参ります!あと約1時間半。引き続きよろしくお願いいたします。
7月15日に始まったこのプロジェクトも残すところあと8時間となりました。大変有り難いことに、ご支援は目標の90%に達しています。もちろん100%になればそれに勝るものはありませんが、ここまでのご反響に心より感謝・感激でございます。9月から海外へこのシャベルを持って文字通り「旅に出る」という方が複数いらっしゃいます。建設現場でタフにお使いになるご予定の方もいらっしゃいます。農作業用として一生モノのシャベルを購入したというお声もありました。まるでもう終わってしまったかのような感傷的な気持ちになってしまいましたが、1本1本のシャベルが持ち主様とどんな旅をするのか思いを馳せながら明日から生産を開始します。1本ずつ心を込めて作りますので、到着をどうか楽しみにお待ちください。販売終了は本日の23時59分59秒です。まだお迷いの方がいらっしゃるようでしたらこの機会に是非!ヤマドア株式会社代表取締役社長 西山 智
設備とはちょっと異なりますが、「旅するシャベル」の柄の部分は、手作業の溶接によって完成します。普段は大手自動車メーカー・バイクメーカーのマフラーなどを製作している熟練中の熟練の職人が手掛ける作業工程です。アルミの溶接もチタンの加工と同様に難易度を伴います。鉄を溶接するのとはまた違った技術が必要です。デジタルとアナログの融合から作られる「旅するシャベル」のアナログサイドをご紹介しました。