こんにちは。龍ノ口りんご園です。そろそろ青森では雪が降りそうな時期となりました。
現在、りんご園ではご支援頂いた資金で購入した蜜入り判別機器を使用して、蜜入りりんごの測定・発送を行っています。冒頭の写真はその様子になります。
この機器は、光をりんごに当てることによってその水分量を測定し、蜜入りりんごを判別する仕組みになっています。水分が十分にあり蜜入りの可能性が高いものは、写真のように光がりんごを透過します。水分が少なく蜜が入っていないことが明らかなりんごは光を透過できません。光の加減が良くわかる夕方以降に、りんごを一つずつ機器において判別作業をしています。
蜜入りりんごは人気のりんごですが、蜜は収穫後の時間の経過と共に果肉に吸収され見えなくなっていきます。また、良く熟れたりんごであるために、あしが早いという特徴もあります。そのためスーパーなどで蜜入りりんごにお目にかかることが少ない原因にもなっています。農園直送の蜜入りりんごをお楽しみください。
※蜜入り判別機器はりんごの水分量を参考に蜜入りの可能性が極めて高いりんごを判別する仕組みとなっており、稀に蜜が入っていないものもございます。加えて、判別時には蜜が入っていたけれど、お召し上がりになる時には果肉に既に吸収された後という可能性もございます。これらの点についてご了承頂けますと幸いです。