はじめまして。
特定非営利活動法人Fun Place 39の代表をしております宮浦めぐみと申します。
この度は、数あるプロジェクトの中から当ページをご覧いただきましてありがとうございます。
一人娘のさくは低酸素性虚血性脳症(脳性麻痺)とアンジェルマン症候群という稀少遺伝疾患をもって生まれ、毎日が不安でたまらない日々を送っていました。
そんな中、生後6ヶ月頃から地域の療育センターでの早期療育(リハビリ)がスタートし、安全に落ち着いて日常生活がおくれるよう、運動機能面やコミュニケーション面でのサポートをして頂けるようになり、今でもたくさんの方々に支えて頂いています。
早期療育が始まり、自分たちでも出来る事がないかと考えた際、プールでの活動は陸上ではできない非日常的な刺激が得られるため、脳へも良い刺激があるのではと思い、プールにいきました。
また、私たち夫婦は、元々水泳の実業団チームに所属しており、競泳経験もあったため、娘にも気軽に水泳を楽しませたいという想いもありました。
しかし、「初めての場所・慣れない場所」に娘は酷く泣いてしまい、また感覚過敏のためスイムキャップがかぶれないなど施設のルールを守るのが難しく、プールでの活動は断念せざるを得ませんでした。
「水の中は誰にとっても自由な場所、当たり前に楽しめるはず」と思っていたプールが、障害をもつ娘と私には楽しめる場所ではありませんでした。
そんな思いから、2012年に任意ボランティア団体39EnjoySwimmingを立ち上げました。
水泳関係者や福祉施設などの皆さんに知恵をお借りしながら、障がい者水泳環境を作り、1人ずつ、少しずつ友達やサポートしてくださる仲間が増え、プール支援活動の幅は広がりました。
2020年6月には特定非営利活動法人 FunPlace39を設立し、
現在は水泳のほか、車椅子陸上やパラトライアスロンサポートなどでも活動支援をしています。
主に重い障がいのある方々の生活の場は、現状まだまだ少なく、気軽にスポーツ活動ができる場所はほとんどありません。
そこで、横須賀市内で現在の福祉制度では対応できない方々が「気軽にスポーツ参加ができる場所を作りたい!」と考え、障害者総合福祉法に基づく【日中一時支援事業所】の開設を準備しています。
※本プロジェクトである日中一時支援事業について、現在仮申請中です。
今回のプロジェクトの資金の使い道には、賃貸契約金も含まれていますが、目標金額に達しない場合でも本プロジェクトを実施します。
当事業所では水中運動療法を中心に、日常生活活動からリハビリやリフレッシュ、体力維持向上など個々の目的に合わせた活動時間を提供していきたいと考えています。
場所は、現在京急久里浜駅前のビル3階に開校している『39ジュニアクラブ』(障がいをもつ児童を対象とした通所支援事業所)の下2階を活用する予定となっております。
『39ジュニアクラブ』と連携し、運動分野での水中療法や運動機能サポートをメインとした、障がい者スポーツ支援事業所を作ります。
どんな方でも(お医者さんの許可があれば)気軽にスポーツを楽しむことができる場所を1つずつ作り、関わる指導者や支援者が1人ずつ増えていけば、ありのままの活動の様子を不特定多数の市民の方に、定期的に見てもらう機会ができていきます。
そういった機会が増えていけば、障がい者と健常者の垣根も自然に越えていけると思っています。
理解や協力の輪ができれば、心のバリアフリーにも繋がっていきます。
これまでの活動の中でもたくさんの方々にご支援を頂いていますが、これからも障がい者スポーツ支援活動を通じて、私たちFunPlace39は共生社会の実現を目指し頑張っていきます。
現状、障がいを持つ方々が気軽にスポーツを楽しめる場所はほとんどありません。
このような想いを持った障がい者の方々が沢山いらっしゃいます。
水の中が大好き。運動がしたい。丈夫な体をつくりたい。自信をつけたい。楽しみたい。
など様々な目的があっても出来る環境が無ければ諦めざるを得ません。
プールに入りたいと思う方々に少しでも応じられる様、環境を整えて行きたいと思っています。
・子どもたちが卒業してからのスポーツ活動ができる場所
・特に重い障がいを持つ方にとって生きる為に必要な居場所がない
そんな現状は待っていても、なかなか改善されません。
そんな想いでこのプロジェクトに挑戦しました。
是非皆様と一緒に作りたいと思っています。応援のほど宜しくお願い致します。
私たちは、神奈川県横須賀市で障害者スポーツ支援団体として活動しています。
横浜地域、横須賀・三浦・葉山地区で、地域密着型のスポーツ支援活動を行う法人の競合や類似サービスはありません。
現社会状況の中で、私たちは当事者が運営する法人として、サービス提供者とサービス利用者としての両面を同時にもっており、需要と供給が直結しているところが強みだと考えています。
約7年間、任意団体として個々に水泳指導を行なっていました。
その中で車椅子陸上やトライアスロンなど子ども達が興味のある事、伸ばしていける事に応じて活動の幅を広げていきました。
その後、2020年6月に法人化し、
障害者水泳教室、障害者陸上教室、パラアスリートサポートクラスを運営、
2021年11月に児童福祉法に基づく障がい児通所支援事業所、
児童発達支援・放課後等デイサービス「39ジュニアクラブ」を開所致しました。
・実施スケジュール
・資金の使い道
○事業所施設賃貸契約(敷金礼金等の初期費用) 約120万円
○CAMPFIRE掲載手数料・決済手数料 約12万円
○リターン品準備費用 約18万円
・お礼メッセージ
心を込めてお礼のメッセージを送らせていただきます。
・39EnjoySwimmingオリジナルメッシュキャップ
お礼のメッセージと39EnjoySwimmingオリジナルキャップを送らせていただきます。
・39EnjoySwimmingチームオリジナルスポーツタオル
お礼のメッセージと39EnjoySwimmingチームオリジナルスポーツタオルを送らせていただきます。
・チームTシャツへ企業ロゴをプリント
お礼のメッセージを送らせて頂き、
39EnjoySwimmingチームTシャツへ企業ロゴをプリント致します。(1年間)
企業ロゴを印字したウェアを、大会やイベント等にて着用露出いたします。
・車椅子レーサーまたは39ジャージに企業ロゴをプリント
お礼のメッセージを送らせて頂き、
車椅子レーサーまたは39ジャージに企業ロゴをプリント致します。(1年間)
その他、大会やイベント参加報告等もさせて頂きます。 (1年間)
・各種ウェアと車椅子レーサーに企業ロゴをプリント(1年間)
お礼メッセージを送らせて頂き、
各種ウェア(39EnjoySwimmingチームTシャツ、39ジャージ)と車椅子レーサーに企業ロゴをプリント致します。(1年間)
その他、大会やイベント参加報告等もさせて頂きます。 (1年間)
・ FunPlace39のホームページに企業ロゴを掲載
お礼メッセージを送らせて頂き、
FunPlace39のホームページやSNS等のサポーター紹介ページなどに企業ロゴを掲載させて頂きます。
・オフィシャルスポンサー
お礼のメッセージ、下記リターン スポンサー契約をさせて頂きます。
・大会結果報告
・イベント参加報告
・全てのメディア露出
・各種ウェアに企業ロゴをプリント
・HP企業ロゴ掲載
東京2020オリンピック・パラリンピツクを終えて、障がい者スポーツの認知度は上がり、競技普及などが進んでいますが、健常者が行う幅広い活動と比べると実際はまだまだたくさんの課題があります。
主に障がい者に配慮された施設や、指導者不足など、障がい者がスポーツをする環境などは整っているとは言えません。
今後はパラリンピック選手などの競技性だけではない、障がい者スポーツ活動も含め、これまでの環境を持続・維持しながら、自分たちでも現状を改善するための創意工夫をしていかなければいけないと考えています。
私たちFunPlace39は、障害者専門スポーツ指導員の資格を有したスタッフとボランティア、地域のサポーターの皆様のご協力を得ながら、障害者施設等の専門家とも連携して、安全第一で活動をしています。
障害児者本人はもちろん、家族や関係者の負担はそれぞれ大きいですが、だからこそ皆が自由に楽しみ、前向きに、元気になれるような経験が大切です。そんな経験を誰でも楽しめる環境づくりが出来ればと考えています。
私たちは、これまでの活動で沢山の応援をいただき、ご理解やご協力を頂けていることを日々実感しています。
これからも共生社会の実現を目指して楽しんでいきたいと思いますので、皆様もぜひ私たちと一緒に楽しんでください!
応援のほど、何卒よろしくお願い致します。
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
最新の活動報告
もっと見る[最後のお願い] 障害を持つ方が、自由に楽しくスポーツ活動が出来る場所が必要です。
2022/09/15 09:00こんにちは!Fun Place 39 代表の宮浦です。活動報告をご覧下さり、ありがとうございます!プロジェクトの募集期間もいよいよ最終日となりました。最後に今一度このプロジェクトについて書かせて頂きます。障害のある無しに関わらず、誰もが好きなスポーツを自由にできる場所、そんな当たり前な居場所を、是非皆様と一緒に作っていきたいと思っています。そして、このプロジェクトが誰もが自由に生きることができる社会、その実現への一歩になれれば幸いです。娘がまだ幼かった頃、毎日親子で泣いてばかりいました。早期療育で少しずつ支援をいただき、前を向けるようになっていきました。当時の私たちと同じような思いをしている方々が、私たちと同じように少しでも前を向けるようなそんな場所が作れたらと思います。 約10年前に立ち上げた任意ボランティア団体39 EnjoySwimmingと、現在の法人名のFunPlace39にある『39』の文字は、"サンキュー(ありがとうございます)"と娘の名前"さく"に因み、入れさせて頂きました。これまで関わった全ての方々のご支援や応援に、『39 (ありがとう)』と感謝の気持ちでいっぱいです。この1ヶ月本当にあっという間でしたが、プロジェクトを通じて、皆様から沢山の応援の気持ちやメッセージを頂く事が出来ました。本当にありがとうございます。プロジェクト募集終了まであとわずか、最後に今一度応援のほど、何卒宜しくお願い致します!! もっと見る
[皆さまへの感謝]このプロジェクトへの想い~FunPlace39を応援して下さる皆さまへ~
2022/09/14 09:00こんにちは!Fun Place 39 代表の宮浦です。活動報告をご覧下さり、ありがとうございます!今回は、改めてこのプロジェクトへの想いや、応援してくださる皆さまへの想いを綴りたいと思います。プロジェクト内やこれまでの活動報告でお話させて頂いたように、障がいを持つ方々が気軽にスポーツ活動が出来る場所は、まだまだ足りません。足りないのなら、自分たちで作ろう!そう思ってから、このプロジェクトに挑戦するまでには時間がかかりました。自信や勇気が足りず、一歩踏み出せずにいた私たちの背中を押してくれたのは、今までFun Place 39を応援して下さった皆さまの声でした。一緒に心配して下さった方、頑張れ!と応援して下さった方、ありがとう、元気出して、もっとできることあるよ!と声をかけて下さった方々皆様の叱咤激励が全て力になっています。活力になっています。これまで関わった全ての方々一人一人に、支えられている事を実感しました。いつも本当にありがとうございます。このプロジェクトを通じて、皆様にこうして日頃の感謝の気持ちを伝えられることができました。改めてプロジェクトに挑戦して良かったと、心から思います。この幸せな気持ちを、まずは直接関わる39スタッフ皆と共有し、そして39に関わって下さるすべての方々にも共有していきたいと思います。私たちFun Place 39は、これからも 1 人でも多くの方々と、この気持ちを共有できるような形を作 っていきますので、今後とも応援のほど宜しくお願い致します! もっと見る
[代表 宮浦の想い]Fun Place 39を立ち上げるまで~障がい児を持つ親としての想い~
2022/09/13 09:00こんにちは!Fun Place 39 代表の宮浦です。活動報告をご覧下さり、ありがとうございます!今回は、障がい児を持つ1人の親として私自身が感じた事や、どうしてFun Place 39を立ち上げたのかについて、書かせて頂きたいと思います。私の一人娘は、障がいを持って産まれてきました。始めは、障がいへの様々な不安や葛藤から、自信が持てず外に出られない、周りの目が気になって仕方ないなど沢山の悩みがありました。1番の悩みは、娘の将来についてです。親として、娘の将来を考えない日はありません。そして、私たち親がいなくなった後のことを考えると、今でも涙が堪えきれません。娘の将来のため、娘と同じように障がいを持つ方たちのため、『今できること』を日々考えていました。そして、まずは誰にとっても自由な場所である水の中を、誰でも楽しめるようにしよう!と考え、団体を立ち上げました。団体を立ち上げてからは、今ある社会資源を使い、課題を見つけ、改善するために必要なことを、1つずつ実現できるよう努めてきました。そしてそれと同時に、関わっている人達の優しさに支えられている事を、日々実感してきました。沢山の方に声をかけて頂き、応援して頂き、支えて頂けたことで、今事業を運営する事が出来ています。パラアスリートだけではない障がいスポーツの現状を伝え続けていく事で、課題を見つけ考えてくれる仲間が増えれば、社会はもっと良くなっていけると信じています。娘のためにも、娘と同じように障がいを持つ方々のためにも、Fun Place 39は障がいスポーツを1人でも多くの方に伝え続けます。これからも、応援のほど宜しくお願い致します! もっと見る
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