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「島の学生の日常をつくりたい」島根の離島、隠岐の島でドーナツ屋をオープンします!

日本海に浮かぶ離島、隠岐の島。コンビニもファストフード店もこの島には1つもありません。学生たちが学校帰りや休日にふらっとお店に立ち寄って友達と楽しく過ごす日常。そんな都会では当たり前の光景もこの島ではまだまだ少ない。隠岐の島で初となるドーナツ屋をオープンして、学生たちの憩いの場をつくりたい!

現在の支援総額

2,153,500

143%

目標金額は1,500,000円

支援者数

269

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2022/09/25に募集を開始し、 269人の支援により 2,153,500円の資金を集め、 2022/10/23に募集を終了しました

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現在の支援総額

2,153,500

143%達成

終了

目標金額1,500,000

支援者数269

このプロジェクトは、2022/09/25に募集を開始し、 269人の支援により 2,153,500円の資金を集め、 2022/10/23に募集を終了しました

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昨夜(10月5日)は僕の母校でもある隠岐水産高校(今回は、島外から隠岐の島にやってきた寮生のみんな)に、ドーナツの差し入れをしに行ってきました!


現在テスト期間中の学生たちは、数日間ほど寮を出れないとか??


その代わり夜には、ちょっとした「おやつタイム」があるようで、そこに「ドーナツはどうか」ということで、今回の差し入れイベントが決まりました。


実は今回、ある方からのご依頼(相談)を受けて、この差し入れイベントが開催されました。


それは、隠岐水産高校の寮生Tくんの保護者様(お母様:Sさん)です。


そのお母様とは、ある縁があり知り合うことになり、その時に、こんな相談を受けました。


「私がベンチさんのドーナツを購入するので、それを隠岐水産高校の寮生全員(74名)にサプライズで差し入れすることはできませんか?」


とのことでした。


僕は、「なんて素敵なサプライズなんだ!」と思い「ぜひ、やりましょう!!」と即答しました。


こうして、1人のお母様の依頼から全てが始まったのです。


でも、そうは言っても、まずは隠岐水産高校の先生にお伺いして許可を得ないことにはどうにもなりません。


僕は、寮の舎監長であるK先生に電話をし、サプライズの件について相談をしました。


すると、ワクワクして内容を話す僕以上にワクワクしながら「森口さん、是非それやりましょう!!」と、熱々の返答をいただき、今回の差し入れイベントが決定したという訳です。


そして、昨夜、差し入れイベントの当日でした。

今回、完全にサプライズで行ったということもあり、急遽、食堂にアナウンスで集合をかけられて、誰かも分からない僕を目の前にした学生たちは、正直はじめは(…え、何が始まるの??てか、この人は誰?)と、少し戸惑っている様子でした。


でも、簡単に今回の経緯をお話しして、いざドーナツを配り始めると…


(※撮影、掲載の許可を得ています)


みんなの最高な笑顔がそこにありました!!!


画像では伝わりきらない、学生たちの熱気と笑顔。

これがもう最高なんですよ。


「島の学生たちが気軽に立ち寄れる場所をつくりたい」


という想いから始まったBakehouse BENCH。


こんなにダイレクトに学生たちと触れ合うことができて、僕にとっては最高の1日になりました。


そして、やっぱり「僕は学生たちの笑顔を見ることが一番ワクワクすることなんだ」と再確認できた日でもあります。


これも、Tくんのお母様Sさんと、その依頼を快く受けていただいた隠岐水産高校の先生方のおかげです。


本当にありがとうございました。



そして、イベントも無事に終わった帰り際に、寮生たちとゆっくりお話しする時間があり、みんなに嬉しい言葉をいただきました。


Aくん「めっちゃフワフワでおいしかったです!おれもう他のドーナツ食えないっす!」



Bくん「いつオープンしますか?!オープンしたら、おれ休みの日に絶対に行きます!」



Cくん「おれ来年卒業なんだけど、本気で隠岐に残りたくなってきたなー」

Dくん「なんでよ?」

Cくん「だって来年ベンチさんがオープンしたら通いたいじゃん!笑」



Eくん「僕、久しぶりに(本土の)地元に帰ったら、お土産で(有名チェーン店の)ドーナツを買ってからいつも隠岐に戻るんですよ。でも、これから隠岐にベンチさんがあるなら、もう向こうでドーナツ買って帰る必要なくなりました」

嬉しいな〜


本当に最高な寮生たちでした。

みんな絶対にまた会おう!!



そして、もう一つ驚いたのが隠岐水産高校の先生方が本当に良い人ばかりだったこと!


短時間だったけれど、生徒同様、先生方の熱気もすごかった。


生徒たちの「笑顔」を誰よりも望んでいるのは先生たちなんだなぁと、生徒を想う先生たちの優しさや熱意をバチバチと感じました。


僕も、この先生たちのもとで、もう一度学生時代を過ごしてみたいと本気で思えるくらい、素敵な人たちでした。


こんなカッコいい大人に僕もなれるように、僕は自分ができることを一生懸命これからもやるだけです。


今日は、自分の原点にもう一度戻れたような、そんな感覚でした。


隠岐水産高校の皆様、貴重な場を提供していただき、本当にありがとうございました。



そして、今回差し入れサプライズの依頼をいただいた、Tくんのお母様Sさん


年頃のTくんは、「自分のお母さんからのサプライズ」ということを知り、終始恥ずかしそうにしていました。


ドーナツを手に取ると、「先生もういいですか、(部屋に)戻ります」と言って、早歩きで部屋に戻っていきました。


こんなことを言うと怒られるかもしれないけれど、何だか高校時代の自分とすごくかぶってしまい、僕はTくんへの親近感がすごく湧いてしまいました。笑


何か分かるよーその感じ。


思春期男子は、少々ぶっきらぼうかもしれませんが、お母様の優しさや想いはきっと伝わっていると思います。


Tくんが大人になった時に、ふとした瞬間に高校時代を思い出して、


「確か、あの時お母さんがサプライズでドーナツを差し入れしてくれたんだっけなぁ」


と、懐かしむような、そんな日になるといいですね^^


親子の大切な想い出になるかもしれない、そのような素晴らしい日に携われたことに心から感謝いたします。


本当にありがとうございました。


Bakehouse BENCH

森口 祐太郎


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