◇はじめに・ご挨拶◇
キララヅカ花激団の雫有希です。プロレスラーでありながら、僧侶でもあります。
私、雫有希が運営する「プロレスと歌劇の夢のコラボレーション・キララヅカ花激団」は社会的意義のあるテーマを取り上げて、プロレスのアクションを取り入れた独自のエンターテイメントを行っています。
そして、このキララヅカ花激団では
・選手、スタッフが仕事として経済的にゆとりを持ちながら活動ができる
・プロレスを通じて情操教育、慈善事業といった社会的意義のある活動を行っていく
・怪我をして試合ができない選手の居場所づくり、収入源の確保
を目指して活動しております。
8月は、終戦記念日があります。戦争は何年たっても私たち人間は、忘れてはいけない歴史だと思います。
戦争で亡くなっていった英霊の方々をいつまでも忘れないため,また後世に伝えていくためにも戦没者追悼公演を上演したいと思います。
◆このプロジェクトを立ち上げた理由◆
実は先日、私はプロレス人生初の大けがをしました。
意思はあるのに、体が動かない…
口惜しさと情けなさ。
そしてどんな診断がくだるのか…とてつもない恐怖と不安に襲われました。
診断結果は筋肉の部分断裂でした。
当然欠場を余儀なくされました。
私たちプロレスラーは、一試合につきギャランティをいただきます。
一見、リングに上がっている時間でみると、高い時給に感じるでしょう。
プロレスは体を極限まで危険にさらす競技です。
最悪、命を落としてしまうこともあります。
大けがをし、欠場となったとたん、収入源が絶たれてしまいます。
プロレスという特殊な職業の関係上、保険に加入できない、できたとしても、いざ怪我をしても、保険がおりないということもよくある話です。
そうなると満足な治療も受けることができず、怪我を再発させたり、怪我と一生付き合っていかなくてはいけない体になってしまいます。
プロレスラーは、試合だけすればいいわけではありません。
日々の練習の費用、チケットの営業費、体のメンテナンス費、衣装代、移動費などすべて自己負担です。
これらを考えるとプロレスのギャランティは雀の涙にしかなりません。
そしてけがをしてしまい試合を欠場する場合は、収入源は絶たれてしまいます。
ケガをしていないときでも、経済的な不安定さを抱えながらも
「プロレスができるならば」
「お客様が喜ぶならば」
と、リングの上では一生懸命戦い、他のアルバイトをしながらやっていかざるを得ないのが現実です。
確かにお金に関係なく、心意気で仕事をすることは理想ではあります。
しかし「やりがい」だけでは人は動きませんし現実的でないし長続きもしません。
なにより仕事をする人の心はお客様に伝わります。
お金のゆとりは心のゆとりです。
心のゆとりは体のゆとりです。
心にゆとりがないと,健康状態を維持したうえでお客様に最高パフォーマンスを見せ、幸せな気持ちになってもらえることはできません。
最高の作品を作ってお客様に提供したいのであれば、まず先に主催側が、その仕事にかかわる人に対し、きちんとした対価を支払い、モチベーションを上げ責任感を持ってもらうことから始めないといけないと思い、私は、この度プロジェクトを立ち上げました。
そしてプロレス演劇の内容は、ただ面白い演目ではなく、社会的意義のある、テーマをもとに作り、情操教育、よりよい社会を作ることを目指す内容で上演し社会に貢献したいと思います。
キララヅカ花劇団では見ているお客様・関わてくれる選手・スタッフかかわったすべての人の心が満たされて帰っていける場所を目指します。
そして、欠場をした選手に対し、プロレス演劇の部門で、リングの上に上がるお仕事ができる環境をより一層力を入れていきます。
確かに今回のけがは本当に苦しくつらい気持ちでいっぱいですが大けがで欠場した経験をしたからこそ、この体験を活かし、選手、スタッフ、お客様の幸せになる空間を全力で作ります。
また空間の雰囲気づくりのためにも小道具や会場の装飾にも力を入れていきます。
そしてプロレスを通じて社会的意義のある公演を行いたいという志の元でプロレスのリングに上がっている選手の可能性や選手たちが報われ、才能を開花させる場所を作ります。
「やられても何度でも立ち上がり人に勇気を与えられるプロレスラー」
意外にもプロレスラーの中には、学生時代いじめを受けていて、プロレスに生きる勇気をもらったという人が多々います。
そんなプロレスラーが、子どもたちや、今生きることに苦しんでいる人たちに、生きる勇気を与え,社会的意義のあるテーマをリングの上で表現するために,資金を理由に妥協せずに全力で力を発揮してほしい、、、
そのためにもこの度、ご支援をお願いする決心をいたしました。
◆プロジェクトで実現させたいこと◆
◇2023年8月27日に、埼玉県川口市アイスリボン道場レッスル武闘館にて開催いたします、キララヅカ花激団蓮組 戦後78年戦没者追悼公演「おぼうさんずラブ~真乗院の秘密~」を満員にすること。
◇出場選手の出演料のアップ(目標金額が達成いたしましたらギャランティ+10,000円を予定しております)
◇万が一怪我をした選手が出た際のアフターケアのための資金を集める
◇戦争の悲劇を忘れないためのプロレス演劇の成功
2023年8月27日に、キララヅカ花激団蓮組 戦後78年戦没者追悼公演「おぼうさんずラブ~真乗院の秘密~」を埼玉県川口市アイスリボン道場レッスル武闘館にて開催を決定しております。
通常キララヅカ花激団は第一幕は、プロレス演劇を行い、第二幕は通常のプロレスの試合を行います。
私は、いつもなら、プロレス演劇の主演をこなし、第二幕の試合ではメインイベントに立っていました。
しかし、今回は、このプロレス演劇にけがをして試合ができないからこそ、全身全霊をかけて、最高の劇を作り上げ、選手のサポートに徹底的に回ります。
公演のテーマは
「自分の生きたい人生を悔いなく生きる」
これは簡単に見えて、意外と難しいことだと思います。
実は,この劇は,生きる希望を失っていた私と、戦争で22歳で亡くなった実の大叔父の人生をもとに作りました。
生きる希望を失った人たちに向けて,メッセージを送りたいそんな思いがあります。
少し私の話をさせてください。
私は教員家族のもとに生まれ、「いい大学、いい就職をすることが一番幸せ」と育てられた私は期待通りの道を歩みましたが、突然僧侶となりました。
理由は、祖父方の実家のお寺に跡継ぎがいなかったからです。
それ以降、お坊さん以外の将来の夢を歓迎されず、生きる目標を失い死ぬことしか考えていませんでした。
そして一番苦しんだこと…
「お坊さんらしくしろ。」
この周囲からの期待と目が私をさらに苦しめていきました。
どうしても世間は僧侶に質素倹約を求めたり、何かにつけては完璧を求められ、私は何かにつけて「人間ができてない」と罵られたものです。
髪の毛があること、化粧をすること、すべて「お坊さんのくせに」と批判されてきました。
一般家庭の女性なら当たり前のことなのに、たった僧侶であるだけですべての幸せを奪われる日々に、とうとう心は悲鳴を上げて、鬱になり、薬が手放せなくなり、ひどいときは既定の超えた分量の薬を飲んでいました。
自分の生きたい人生を歩むことがそんなにいけないことなのか?
周囲に対し、親に対し、先祖に対し、言葉にできない悲しみと怒りがありました。
◆宝塚歌劇団と、劇中のヒロインとの出会い◆
そして2014年、宝塚歌劇団を観劇したことをきっかけに、宝塚歌劇団が大好きになりました。タカラジェンヌさんの美しく懸命な姿に心を一瞬にして奪われました。
(ページ内にある団体名・個人は本プロジェクトと無関係です)
そして、自分らしく生きることを許されなかった私に衝撃を与えた作品がありました。
「エリザベート」
自由を求めて生き続け数奇な運命の荒波に飲まれて悲しい死を遂げたオーストリー皇后の物語。
エリザベートだけでなく、宝塚歌劇団の作品の王妃たちは、自分らしく生きることを禁じられたり、苦悩して生きる中で愛する人との悲恋におぼれたり,壮絶な死を遂げる結末だったり、、、、、、、
そんな生き様は、宝塚歌劇団のヒロインたちが、私に演劇の中で「自分らしく生きる大切さ」を教えてくれました。
演劇が人に与える勇気をプロレスにも取り入れたいと思い、2021年11月にプロレスと歌劇の夢のオリジナルコラボエンターテイメント「キララヅカ花激団」を設立しました。
(ページ内にある団体名・個人は本プロジェクトと無関係です)
◇プロレスラーの有志が、真剣に喜劇とプロレスのコラボで世直しをしたいと誓う!!!!◇
キララヅカ花激団ではプロレスと歌劇を融合させたオリジナル演劇を展開しています。
いじめと悪ふざけは違う。そのことを伝えながら、明るく楽しく激しいプロレスを通じて見ているお客様にはおなかを抱えて大笑いしてほしい。そしてそのプロレス演劇が世直しにつながってほしいという願いが込めました。
そう願ってプロレスと演劇を融合させたオリジナルエンターテイメントキララヅカ花激団を去年11月に立ち上げました。その後このキララヅカ花激団の趣旨に賛同してくれる仲間もできました。
ウエストサイドストーリーダイジェスト
動画の中に出てくる白飯団、揚げ物団の裏テーマには、痩せていてスリムな体系が主流となっている世の中で、「脂質カット」「糖質カット」といって排除されている脂質と糖質を、マイノリティの問題とかぶせ一石といじるテーマも含まれていました。
◆雫有希実績◆
2015年12月15日
文部科学省が後援する第18回まちかどのフィランソロピスト賞にて、2010年よりプロレス興行の収益を善光寺大本願乳児院に毎年40万円寄付していた活動が評価され、特別賞を受賞しました。
当時文部科学大臣の馳浩様、元厚生労働省官僚・元宮城県知事の浅野史郎様より表彰していただきました。
他各メディアでも取り上げられました。
東京新聞掲載 踏まれ、倒れ・・・立ち上がるプロレスラーと僧侶、雫有希
(ページ内にある団体名・個人は本プロジェクトと無関係です)
資金の使い道
70万円
・会場費88,000円
・大会諸経費40万
・リターン発送費用9万3000円
・キャンプファイヤー手数料11万9000円
リターンについて
50,000円
◇8月27日キララヅカ花激団蓮組公演キャンプファイヤー支援者様専用プレミアムチケット1枚(最前列正面席)
◇お礼状 *雫有希が直筆します
◇キャンプファイヤー限定ポートレート (*A4サイズサイン入り)
◇8月27日イベントのプロレス演劇・プロレス全試合を収録した動画のURLをメールにて送付(約2時間)
*この動画を無断で転載・販売するのは禁止です。
◇雫有希事務所専属協賛企業アトリエのあ様のオリジナルハンドメイド作品3点(レジン・ハーバリウム、組みひもの作品を予定しております)
◇雫有希オリジナルフレグランススプレー(10ml)
(成分:スズラン、白牡丹 用途:雑貨)
◇雫有希とお食事会
日程9月~11月ごろ予定(後日メールにて決定)
亀有または越谷の飲食店にて
(場所は、メールにてご連絡いたします。お食事代は含みますが、お店までの交通費はご支援者様ご負担でお願いいたします。なおスタッフが同行いたします。)
30,000円
◇8月27日キララヅカ花激団蓮組公演キャンプファイヤー支援者様専用スペシャルチケット2枚(最前列東西席)
◇お礼状 *雫有希が直筆します
◇キャンプファイヤー限定ポートレート (*A4サイズサイン入り)
◇8月27日イベントのプロレス演劇・プロレス全試合を収録した動画のURLをメールにて送付(約2時間)
*この動画を無断で転載・販売するのは禁止です。
◇雫有希事務所専属協賛企業アトリエのあ様のオリジナルハンドメイド作品2点(レジン・ハーバリウム、組みひもの作品を予定しております)3万円
◇戦没者追悼オリジナルストラップ
15,000円
◇8月27日キララヅカ花激団蓮組公演キャンプファイヤー支援者様専用スペシャルチケット1枚(最前列東側・西側)
◇お礼状 *雫有希が直筆します
◇キャンプファイヤー限定ポートレート (*A4サイズサイン入り)
◇8月27日イベントのプロレス演劇・プロレス全試合を収録した動画のURLをメールにて送付(約2時間)
*この動画を無断で転載・販売するのは禁止です。
◇ 雫有希事務所専属協賛企業アトリエのあ様のオリジナルハンドメイド作品2点(レジン・ハーバリウムの作品を予定しております)
10,000円
◇8月27日キララヅカ花激団蓮組公演キャンプファイヤー支援者様専用チケット1枚(2列目・3列目)
◇お礼状 *雫有希が直筆します◇キャンプファイヤー限定ポートレート (*A4サイズサイン入り)
◇8月27日イベントのプロレス演劇・プロレス全試合を収録した動画のURLをメールにて送付(約2時間)
5,000円
◇お礼状 *雫有希が直筆します◇キャンプファイヤー限定ポートレート (*A4サイズサイン入り)
◇8月27日イベントのプロレス演劇・プロレス全試合を収録した動画のURLをメールにて送付(約2時間)
*この動画を無断で転載・販売するのは禁止です。
◇実施スケジュール◇
2023年8月27日日曜日
キララヅカ花激団蓮組
戦後78年戦没者追悼公演
~おぼうさんずラブ~
場所アイスリボン道場(レッスル武闘館)
会場のアクセスはこちら
開演18:00
開場18:30
第一幕
おぼうさんずラブ~真乗院の秘密~
第二幕
最後に
今、様々な社会問題があると思います。
厳しい現代社会で働く人たちの心は疲弊しうつ病になる方も年間増加しています。
また2020年から始まりました新型コロナウイルス感染拡大の影響で、たくさんの業種に大打撃が生じ、エンターテイメント業界も苦境に立たされております。
そして私も大切な仕事を一定期間ではありますが現在失った立場です。
この出来事を無駄にせず、自分自身のため、そしてこれからプロレス界で活躍していく選手のためにやりがいだけでなく、きちんと収入を得て心にゆとりを持ち、良い仕事ができるような世界を作っていきたいです。
そして、エンターテイメントには、不思議な力があります。
「100回のカウンセリングよりも1回のエンターテイメント」
私が豪語している言葉です。
私はどんなにつらいことがあっても苦境に立たされていたとしても、明日への希望をもって頑張ろうとする気持ちを奮い立たせてくれる不思議な力があるとエンターテイメントにはあると信じています。
プロレスラーとが力を合わせたオリジナルエンターテイメントで、いじめと悪ふざけは違うということを世の中に伝え、みんなが笑顔で過ごせる社会を目指したいと思います。
どうかご支援のほどよろしくお願いいたします。
最新の活動報告
もっと見るキララヅカ花激団無事に成功をおさめました。
2023/11/13 14:44ご報告遅くなりまして申し訳ございません。雫有希です。去る8月27日キララヅカ花激団を無事に終了したことをご報告申し上げます。今回私は欠場期間中に主催イベントを行うという、本来なら結構できない状況にもかかわらず、イベントを開催いたしました。これもひとえに、皆様のご支援のおかげと存じます。私自身、戦争に関する舞台や物語は、どうしても涙が止まらなくなるのですが、案の定、劇中大泣きしながら、エンディングの歌を歌っていました。今回の物語は、私の人生で最もつらかった時期のことをもとに作った作品ではありました。そして今回、この作品を通じて、様々な気づきがあり、より一層強くなれた気がしました。劇中、「人は、他人のことをあれやこれやという生き物なのです。ましてや自分よりも恵まれていない人間をみて優越感を感じる煩悩があります。あなたはそんな虚像に振り回されただけ」というセリフを私が言われます。これは私が、「なぜ私は周囲から”お寺の跡継ぎ”として幸せを取り上げられた人生になったのか?」といった答えを自分で出したと思います。この劇は、戦没者の慰霊、宗教二世の問題、自分の人生を生きるという決意、人間の醜い煩悩、すべての今を生きる私たちが乗り越えるべき課題を考える機会をくれました。本来でしたら、怪我を乗り越え…というテーマでしたが、人生においてのぶつかる壁や、人間としての課題を乗り越えるという機会を頂けたと思います。これからも、精一杯、エンターテインメントの力を信じて進んでまいります。本当にこの度はありがとうございました。 もっと見る
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