
とうとう最終日を迎え、残り4時間余りとなりました。
ここまで、ご支援をいただいた109名の皆様、本当にありがとうございます。
◆本日の田んぼ◆
いつもの、少量施肥コシヒカリです。
雨が多い中、何とか晴れ間を見て早稲の稲刈りを進めております。
コシヒカリはこれから熟してくる感じになります。
◆最終日を迎えて◆
皆様、本当にありがとうございました。
最終日に今一度、川原のやっている農業と、Farm sharingに込める想いを綴らせていただきます。
川原は、無肥料・少量施肥で作物と土壌のファスティングをイメージした、ファスティング農業を行っています。
何故、その道に入ったかと言うと、無肥料で育てた農産物が、雑味が無く美味しいものだったからと言うのが、一番の理由です。
そして、私が肥料と農薬を使った栽培での収穫量よりも、無肥料で育てている人の収穫量が上回っている事実に直面した時、使わずに美味しいものができて収穫量も取れるのであれば、そっちがいい!と思ったのです。
1年目2年目3年目と収穫量を連続して落とし、会社を倒産させかねないところまで、行ったこともあります。
一旦自分の我をすてて、完全無肥料を取り組む前に、少量施肥で必要最低限のカンフル剤として使う事を考え、少量施肥での取り組みをし始めました。
お陰で、4年目5年目6年目と収穫量が連続で増収しました。
今年7年目の栽培を行っているわけですが、作物たちの声なき声に耳を傾けると、感じることがあるのです。
稲たちは本来どう生きたいのかという事が見えてくる気がします。
稲たちの意思に沿う形をとると、一般的な農法からは外れていってしまいますが、最終的に稲が見せてくれる応えが、何よりの励みになって、もうやめられなくなっています。
肥料を使うことで細胞一つ一つが大きく肥大します。
肥料を断つことで、細胞一つ一つは小さいですが、緻密にびっしりと構成した作物へと育ちます。
結果として、農薬の使用数も減り、作物はより元気に育つようになってきました。
しかし、今までの農業のカタチを続けていても、経営が成り立ちません。
面積がどんどん増えて、売価は横ばいか下がる傾向にあり、増えた面積に対して人を雇用できない状況が続いていました。
こんな現状から脱出するきっかけになり、更に挑戦する農家になれて、世の中のお役に立てるようになる。と、作り上げたのがFarm sharingです。
農場の3分の1を使って、Farm sharingオーナー様に、農場主権を買っていただき、自分の田んぼの自分のお米として、食べるもよし、プレゼントするもよし、販売するもよしという利用価値を付加して、最低保証量以上のお米を贈呈する仕組みを考えました。
3分の1で事業収益の6割~7割を、農作業が始まる前に確保できたら、農家は継続できるようになります。
雇用も安定させ、継続継承できる農業のカタチを作りながら、3分の2の面積で自由な挑戦をする。挑戦したハイクオリティーな農産物が世の中に出回る事で、子どもの食が変わる。子どもの食が変われば子供の未来が変わる。子どもの未来が変われば日本の未来が変わる。
だからこそ、日本中で、自由な挑戦する農業者がたくさんいてくれることと、3分の2の面積で自由な挑戦をしてハイクオリティーで安価な農産物を世に送り出す事で、みんなが良くなる。
そんな未来を思い描いています。
日本中の子どもたちが、何処でだれが何を選んだとしても、ハイクオリティーな農産物で作られた食品を食べることができる世の中に。
私は農業から、変えていく。
引き続き、皆様のご支援と応援を賜り、川原は日本中に仲間を増やしたいと思っています。
1681年天和元年創業
百姓一系・九代目与三郎
笑顔生産法人 有限会社川原農産
代表取締役 川原應貴



