いつもありがとうございます。(有)川原農産 代表の川原應貴です。令和4年に取り組んだFarm sharingのクラウドファンディングでは、多数のお申し込みを頂戴し、皆様の農業における関心の高さを知る機会となり、とてもうれしく思いました。しかしながら、スタートしたのが7月中旬で8月末までの募集期間と言う短い時間で、CAMPFIREにお支払いする手数料などを差し引いて、人を雇用できるレベルまでは到達できていないのも現状です。(有)川原農産では、お米の他に「栗」「りんご」などの果樹も栽培しています。りんごに至っては、人手不足の影響から令和3年4年と全く収穫ができない状況になっています。令和5年のFarm sharingではこの果樹部門に何とか2名のスタッフ増員を目指して取り組みたいと考えています。ご興味を示す農家さんも出てきました。そちらに向けてもまた働きかけをしていきたいと思っております。まだ、活動は続いてまいります。今後とも、暖かく見守っていただけると嬉しいです。1681年天和元年創業百姓一系・九代目与三郎笑顔生産法人 有限会社川原農産代表取締役 川原應貴
ファスティング農業塾 の付いた活動報告
昨年は、(有)川原農産の新しい挑戦、Farm sharingを広める活動に、ご共感いただきご支援いただきました皆様、本当にありがとうございました!取り組んでみて、課題は多々ある事も浮き彫りとなってきました。令和5年は課題を修正しつつ、精度を上げて取り組んでまいります。(有)川原農産が感じている課題は、人です。現場で活躍してくれる、人財が必要です。ここ2年ほど、人材不足によって、りんごの収穫ができておりません。6年前に定植し直しした栗たちも、どんどん成長して、大きくなってきています。お米に加えて、この果樹の部分を今年はテコ入れしていくべく、果樹担当の人員確保に向けたお米と果樹の複合的なFarm sharingをやろうと準備中です。また是非応援していただけると嬉しいです。(有)川原農産のりんごは、カットしても褐変しにくい林檎になっています。それは、肥料をずっと与えていないからだと考えています。実は45~46年ほど林檎の栽培をする中で、りんごの木の更新は行っておりません。昔から同じ木なのに、幼少期食べていたりんごは、5~10分すると切り口が赤茶く褐変するものでした。しかし、10年近く肥料を与えないなかで、カットしても褐変しない林檎へと変化していったのです。(有)川原農産のファスティング農業がもたらす作物たちへの変化は、抗酸化力を自分で持つようになり、自己免疫力の高い作物へと変化しているものと信じています。そんな、(有)川原農産の作物と土壌のファスティングをして、環境に配慮した農業も合わせて、Farm sharingと一緒に、日本中に広まってくれたらうれしいなと思っております。また今後ともよろしくお願いします!日々の情報は、Facebookなどでアップしたりしております。またご覧いただけると幸いです。
ご支援をいただきました皆様、いつもありがとうございます!11月下旬に入り、餅加工がスタートしました。リターンの一つである、輪島玄米餅スティックタイプの3種類。本日から発送開始です。原料のもち米はもちろん、令和4年産の無肥料栽培の新大正糯です。もち米の玄米100%を蒸して半搗きにしたお餅で、プチプチとした食感のあるお餅になっています。細長いスティック状にしているので、①焼きやすい!②持ちやすい!③食べやすい!と3拍子揃っています!石川県のお餅には、お塩が少し入ります。(有)川原農産でも、奥能登海水塩を使用しておりますので、そのままお召し上がりいただけます。お鍋の〆や、おでんの巾着の中身などにも入れてご利用いただけます。海苔をまいて、磯部風にしてみたりといろいろとアレンジができるお餅です。是非いろんな食べ方で楽しんでみてください!HPでもご購入いただけるようになっております。このリターンをご選択されていない方は、是非またご購入いただけたら幸いです。次は冷凍生もちをお送りしたいと思います!1681年天和元年創業百姓一系・九代目与三郎笑顔生産法人 有限会社川原農産代表取締役 川原應貴
ご支援をいただきました皆様、本当にありがとうございました。お陰様でなんとか、全ての収穫を終えて、籾摺りまで終了いたしました。最終的な成績は、残念ながら力及ばずで、平均収穫量を割り込む形となってしまいました。詳細は、■能登ひかり6町5反に対し、709袋反収10.9袋(5.45俵)■ゆめみづほ4町7反に対し、546袋反収11.6袋(5.8俵)■コシヒカリ19町4反に対し2416袋反収12.7袋(6.35俵)中米226袋中米含めた反収13.8袋(6.9俵)※1.90mm網使用■ひゃくまん穀1町2反に対し172袋反収14.3袋(7.15俵)中米14袋中米含めた反収15.5袋(7.75俵)※1.90mm網使用■新大正糯1町4反に対し168袋反収12袋(6俵)33町2反に対し総合計4056袋(2028俵)平均反収12.21袋(6.1俵)中米込反収13.45袋(6.7俵)以上の結果となりました。【考察】●予想を下回る収穫量の要因として・ベテラン従業員の退社と、未経験従業員の入社で管理が昨年よりもできていない・畔草の管理が追い付かず、水管理にも影響をきたした。・水管理の管理不足から、雑草に負けた田んぼがいくつもあった。・6月に3週間両膝手術で抜けた間の、指示連携がうまくいっていなかった。・授粉期に長雨にたたられたことで、不稔が多かった。●良い結果として・間断通水によるシラタ率の増加がなんとなくわかってきた。・初期一発除草剤の使い分けをした結果、良い点悪い点が見えた。・穂数がたくさんあった事で、収穫量をある程度にとどめることができた。・カメムシ・イモチ防除をゼロで栽培収穫できた。・無肥料区と少量施肥区で、カメムシ被害の違いがはっきりと出た。●次年に向けて・水管理、草管理の徹底・出穂期間を考えた、播種と育苗・コシヒカリと、早稲のローテーション。などなど来年に向けてまだ少し策を練りたいと思います。ちょっと残念な結果ではありますが、全てを公にして次に挑戦いたします。肥料を投与しないで、肥料を多用しないでお米を育てる、農業を展開するということを全面積でやるという事は、普通はリスクが多すぎてできません。ただ、今の農業のあり方を打開し、次につながる農業にしていくためには、挑戦しなければその壁はぶち破れません。弊社は、ご支援をいただくことで挑戦をすることができました。これも一重に皆様のおかげです。心より御礼申し上げます。そして、今回何よりもやっぱり足りないものが、人の力だと再認識いたしました。次年に向けては、今手薄でなかなか管理が行き届かない、果樹をテコ入れしたいと思っています。ですので、人員2名増強した労務費がどれくらいになるのかを試算し、令和5年のファームシェアリングを、早々にも立ち上げていきたいと思っています。また、皆様のお力をお貸しいただければ幸いです。この後、リターンのお餅つきなどを控えております。最後まで一生懸命取り組ませていただきます。今しばらくお付き合いのほどよろしくお願いします。1681年天和元年創業百姓一系・九代目与三郎笑顔生産法人 有限会社川原農産代表取締役 川原應貴
Farm sharingの活動にご支援・応援をいただきました皆様、本日最後のもち米を収穫して令和4年の稲刈りが完了いたしました!機械の故障などいろいろと難航して時間がかかりましたが、お陰様で後半は良い感じの稲刈りができました。最終的な収穫量をもって、今年の収穫量の成績発表となります。Farm sharingオーナー権を購入していただいた皆様には、上乗せをしてお届けできるか否かと言う重要な所です。さて、今年の発見は、肥料を抜いていった田んぼが、出来が良い事。害虫の被害が少ない事。これらを改めて目の当たりにしました!農薬が必要な状況になっているのは、人間が薬を必要な状況になっているのと同じ。体の中に入ったものが悪いものが含まれていたからでは?と言う事が考えられます。体に不要なものを取り込まないようにしていく事は、体質を健全化させていく事でもあります。教科書や論文とは違う答えが目の前に現れる。どれを信じたらよいのか?といったら、現実だと思います。今年のお米はより体質改善が進んだお米になりました!順次お届けに際してのご連絡をさせていただきますので、またお待ちくださいませ!1681年天和元年創業百姓一系・九代目与三郎笑顔生産法人 有限会社 川原農産代表取締役 川原應貴