ありがとうございます！
1月9日、目標額達成しました！
ネクストゴール『準備したお芋を出し尽くす』を目指します🔥

ご覧いただきありがとうございます。
サードリング代表 のどか です。

人も動物も自然も共存できる世界を目指し、まずは人の心と身の周りに余裕を持たせようと活動しております。

心の余裕には、マヤ暦で自分探しを。
身の周りの余裕には、クラウドファンディングや商品企画を代行しています。

さて、クラウドファンディングもこれで３回目。

千葉県のさつま芋農家様にご協力いただき、
2020年秋は「宿命のサツマイモ」で新しい付加価値を。
2021年冬は「最後のサツマイモ」でフィナーレを迎えました。

両プロジェクトとも皆様のご支援のお陰で、
農家ご夫婦の人生が詰まったさつま芋を多くの方々に知っていただくことができました。

お召し上がりいただいた方々からは、

『こんなに美味しいお芋にもっと早く出会いたかった』
『なんとか続けてもらえないだろうか』
『ここまでお芋に夢中になったのは初めて』

等のご好評を賜り、胸が熱くなったことは昨日のことのように思い出します。

しかし高齢による体調の不安もあり、現在は本格的な農業から卒業されました。

もうあのお芋は食べられなくなるの？？？

そのとき、神奈川県で立ち上がったプロジェクト。

最後にさせない。
さいごからさいしょへ。

終わりから始まるストーリーをご案内します。

さつま芋の名産地、千葉県。

先祖代々引き継がれた広大な畑を営む80代の農家ご夫婦は、まさに人生すべてを農業に捧げていました。

しかし2021年12月。
奥様のご病気と高齢に伴う体力の不安もあり、その年の収穫を最後に離農を決意しました。

狭く見積もってもサッカーコート2面は余裕で取れる広大な畑。
何十年もたった二人で育ててきたさつま芋は、本当に美味しいさつま芋でした。

しかし、終わりは来ます。

2022年3月。
神奈川県から駆け付けた私が車に積んだのは「さいごのサツマイモ」の最後の出荷、100kg。

「この美味しいさつま芋もこれで最後か。」

グッとくる感情とお芋たちを乗せ、目指したのは約200km離れた私の本拠地。
神奈川県綾瀬市です。

神奈川県の中央辺りに位置する綾瀬市は、観光スポットや鉄道の無い「何もない町」とも言われています。

ですが何もないからこそ、生み出す力があるのです。

ロケ地に使われることが多いこと。
産業農業が盛んなこと。
起業創業のサポートも手厚いです。

何も無いなら価値を作っちゃえ！気風の綾瀬市だからでしょうか。

「さいごからさいしょへ、やってみようか」

この町でさつま芋を売っているうちに、自然とそんな会話が始まりました。

さつま芋たちは、神奈川県綾瀬市の、せせらぎのほとりにある畑に到着。

ホウレンソウ、ネギ、白菜、にんにく等のお野菜たちが育っています。

環境が良いので、モグラさんもいるこの畑の持ち主は、こみやさん。
定年退職後、IT×農業を目指し家庭菜園から始めたオチャメなおっちゃん。

早速さつま芋を育て始めてくれました。
まずは芽を出すところから。
専用のベッドまで用意してくださいました。

「さいごのサツマイモ」はこれから
「さいしょのサツマイモ」に生まれ変わっていきます。

実はこみやさん。
このさつま芋を発芽から育てるのは初めて。
この品種(紅はるか)も初めて。

さつま芋にとっても、初めての人に囲まれて、初めての土地。

かくいう私も、0から取材は初めて。

みんな、0からのスタート。

みんな、さいしょのサツマイモ。

まだ出ない、まだ出ない…。
春先は不安なこともありましたが、そんな心配も杞憂。

6月には種芋たちからたくさんの芽が生えてきました。

次は定植です。

時期はもう初夏。
畝やマルチ(黒いビニール張り)の重労働を、こみやさんは全て手作業でこなしていきます。
農業に携わる人はみんな暑い中の作業。感謝しかありません。

8月にもなると、こんなにモリモリに育ってくれました。

あれ？畝ってドコ…？(笑)

9月。
こっそり掘ってみたこみやさん。

いました！

キレイな色のさつま芋。

初めての試みなので量は多くはありませんが、これなら味見してもらえそう。

千葉で育ったさつま芋と同じさつま芋。

見知らぬ土地でここまで育ってくれたさつま芋たちにも感謝ですし、
ここまで育てて下さった農家様、そして繋いでくださった多くの皆様に感謝です。

土地が変わればどんな味になるのでしょう？

もう、ワクワクで仕方ありません！

綾瀬市では次々に新しいものが生まれています。

祖父の畑を引き継ぐ若き農家
～峯尾ファーム～

祖父の畑を引き継ぐ20代の若き農家、峯尾さん。
自分の力で「イチゴ」の栽培を始めました。

試しに育てたイチゴをいただくと、
驚くほどの甘さでビックリ！
今まで食べた中で一番美味しいイチゴです。

これが量産されたらエライこっちゃ…。

と思っていたら、この冬とうとう本格的に収穫が始まります！
非常にデリケートなので、現地引き取りのみ、リターンでご用意しました。

なお、熟れたイチゴで作ったピューレも試作中。
これから綾瀬の顔になっていくかもしれません！

誰も取り残されることのない活動を
～Ｋファーム～

綾瀬市に流れる目久尻川のほとりにある、赤い屋根の一軒家。
老若男女問わず地域住民が交流し元気になる場所が、早川地域住民交流館です。

交流館裏の広い畑では野菜作り、収穫体験ができます。
現地の農家さんが教えてくれるので、気軽に菜園をはじめたい人も安心。
高齢者の方も楽しく健康寿命を延ばすフレイル予防としても農業が大活躍。
参加者同士の交流も楽しめます。

交流館で採れた野菜を販売し、売り上げを参加者で分配する予定です。
働くこと・役割を持つこと・充実感を味わうことなど、様々な体験ができる施設が今年スタートしました！

綾瀬市の人々

①～おせっかい家己書道場～

おせっかいから起業した建築士のお姉さまは、住まいのおせっかいだけでなく、心のおせっかいも得意。
心を整える「己書(おのれしょ)」の講師としてスタート。

己書は、味のある字を書くだけでなく、自己表現ができヒーリング効果もあります。

おせっかい家の野望は、世界に己書を広めること！
今年、念願のスペインで第一歩を歩みだしました。

②～サードリング～

「見えるものと見えないもの」「心と身体」「始まりと終わり」等、両極の間にある曖昧な部分の橋渡し役が使命であると考えています。
今回「さいしょのサツマイモ」企画を担うほか、綾瀬市のバザール商店街にて、さつま芋や地元野菜を販売しています。

野菜の価値は姿形ではなく、無事に収穫されることであると伝えたいため、「吉日に採れた野菜」「購入者と野菜の相性」等を付加価値に試行錯誤中。

人の心と身の周りに余裕を持たせる一環で、清掃事業にも着手し始めました。

③～綾瀬じゃないけど特別枠～

高齢と病気でもう農業ができない…ということで前シーズンで本格的な農業から卒業した千葉県の高齢農家さん。
もはやレジェンド。
伝説級の手腕です。

農家として最後の出荷を終え、今年はお家の前でさつま芋作り。
ちょっとのはずが、ベテラン過ぎてそこそこ収穫できちゃった！

今回、さいごのサツマイモ改め「伝説のさつま芋」を分けていただきました。

※詳細は各リターンページをご覧ください
※全て税込、送料込価格です

---【こみやさん】---
●さいしょのサツマイモ（紅はるか）
　└1kg　1600円

※さいごとセット（合計2kg）  2500円

---【峯尾ファーム】---
今まで食べた中で一番のイチゴも選べる
●直売所引換券800円分+お礼メール
　└1200円

---【Kファーム】---
●直売所引換券300円分+お礼メール
　└600円

●農業体験+お礼メール
　└1回　1000円

---【引退農家さん】---
●伝説のサツマイモ（紅はるか）
　├1kg　1600円
　└2kg　2500円
※さいしょとセット（合計2kg）  2500円

---【その他】---
●応援
├500円（お礼メール）
└5000円（直筆のお礼状）

●鑑定
├600円（メールプチ鑑定+お礼メール）
├2500円（メール鑑定）
└3000円（オンライン鑑定）

●綾瀬体験
├1000円（己書リクエスト＋お礼メール）
└1200円（己書体験 と マヤ暦体験+お礼メール）

形あるものは、いつかなくなるもの。
しかし、なくなったものは0ではありません。
覚えていてくれる人がいたら、それは存在していることと同じです。

これから始まることだって、
「始めよう」と思った時点で存在しているのではないでしょうか。

もうダメだと見切ることも必要ですが、
ダメならどうするかを考えることが次に繋がります。

この「繋がり」とは、
人との繋がり、経験の繋がり、次世代への繋がり等、あらゆる繋がりです。

最後から最初に生まれ変われば、最後になりません。

"さいごからさいしょプロジェクト"は、
何事にも共通して、かつ身近で、そして誰にもできること。

この活動が人々の自信となり力になり、心に満足も与えたい。
身も心も満たされ、自分にゆとりができたら、自分以外にも目を向けられます。

そうなれば、人以外の動物や自然にも優しくなれる人が増えることでしょう。
自然と動物との共存に一歩前進しました。

サードリングは、地球上全てのものが想い合える優しい未来を目指しています。

資金の使い道

・各農家様の農作物育成にかかった費用
・各農家様の農作物育成にかかる費用
・当企画立案における費用
・リターン発送等の諸経費
・CAMPFIRE手数料

実施スケジュール

12月上旬：クラウドファンディング開始
1月上旬：クラウドファンディング終了～リターン発送開始
1月末：リターン発送完了
2月以降："はじまり"の周知拡大や販売促進

人と動物と自然の共存を目指すサードリングが特に農作物に注目しているのは、生産から消費までの両極に携われるから。

生産者の人生があり、動植物の命があり、それが消費者の命に繋がります。
そして農業は数ある職業の中でも自然に近い場所にあり、都会の喧騒に疲れた人を癒す力も秘めています。

・国内の食品自給率がこれ以上低下しないように。
・農業の若返りに加え、高齢農家の知恵と経験を活かすために。
・業務効率化にとらわれず、人が行うことの意味を認識するために。
・誰もが意味ある毎日を過ごせるように。
・収穫できたこと、命に感謝を忘れないように。

農業こそ現代になくてはならないものであり、自然と動物と人の共存を目指すサードリングの宿命として、
農家さんの挑戦や、農業に関する活動を応援しています。

これからもっと課題解決に切り込み、
個人事業のサードリングを、将来的に法人化できればと考えています。

SNSで発信に努めておりますので、よろしければプロフィールからご覧ください！

なにとぞご支援のほどお願いいたします。

団体名：サードリング

現在稼働中の事業
・カウンセリング（https://dailyquest.blog/）
・課題解決（https://thirdring.site/） 
・農作物ショップ（https://thirdring.base.shop/）
・清掃業（WEBサイト準備中）

＜募集方式について＞

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。