皆さまおはようございます。とらいふ武蔵野運営企画推進室の河原です。
昨日までぽかぽか陽気が続いたおかげで、とらいふぁーむでは連日家族面会が賑やかに行われていました。「ひさしぶりだねぇ」と嬉しそうなご入居者から、私たちも幸せをおすそ分けしてもらっています。
カフェのオープンテラスのように、時間を気にせず一緒にゆっくりお茶や食事を楽しめる、そんな日が早く来ることを願っています。
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さて、とらいふぁーむでは11月に植えつけをした玉ねぎといちごがゆっくりゆっくり育っています。
玉ねぎは、植えつけた日から殆ど見た目が変わらず、むしろ弱ってきているようにもみえます。お水を多めにしてみても、控えてみても変わりません。あまりに葉が弱々しいので心配になり試験的に一本抜いてみたところ、なんとか根は伸びていました。
少し心配な玉ねぎたち。5月に無事収穫が迎えられることを願います・・・!
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いちごはとらいふぁーむ一番の人気者です。防寒のため藁を敷いて、藁のお布団の上にそっと実をのせています。
真っ赤な実がプランターの外にぶら下がる様子を想像しながら、「これだけ大切にしたんだから、一個いくらにしようか」「じゃんけんで勝った人が食べよう」と、盛り上がっています。
写真にある玉ねぎやいちごのプレートは、職員の息子さんが絵を描いて、そこにご入居者が割り箸を貼りつけて完成したものです。
「(職員の息子さんが)とらいふで一緒に絵を描いてくれたらもっと楽しかったでしょうね」とご入居者とおしゃべりしながら、館内が面会者で賑わっていた頃の様子や、コロナ明けのとらいふについて想像していました。
新型コロナウイルスの流行ががなければ、私自身、人と人のつながりについてこんなに考えることはなかったと思います。
人がつながり合うことによる効果として、「孤立防止」「健康増進・介護予防」「防災・防犯」等たくさんのものがあげられますが、そのうちの一つに「子どもの自己肯定感の向上」があるという話を聞きました。自分にも思い当たるところがありますが、親以外の大人から褒めてもらったという体験は、子どもにとって大きな自信につながるのだと思います。
とらいふにはベリールームという保育園が併設されています。テラスで遊ぶ子どもたちに、優しい眼差しを向けながら「2歳って言えるの、すごいねぇ」「元気に走れて偉いねぇ」と声をかけているご入居者たち。こんなやりとりが、目には見えないところで子どもたちの成長に影響しているのかも・・・と考えると、とても明るい気持ちになりますね。
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(お知らせ)
とらいふぁーむでは、3月19日(日)に交流会を開催します。
▼概要
第二回 もしもの会 〜もしバナゲームをやってみよう♪〜
身近に起きるかもしれない「もしも」のことを一緒に考えてみませんか?
【日時】2023年3月19日(日)14:00−16:00
【場所】デイサービスセンターとらいふ武蔵野/とらいふぁーむ
【対象】地域にお住まいの皆さん、入居者家族の皆さん
【内容】もしバナゲームとミニ講座
【申込・問い合わせ先】0422−38−5221(担当:河原・宮澤・井口)
▼第一回もしもの会の様子
https://camp-fire.jp/projects/608808/activities/451969#main
もしバナゲーム、特養のお看取り、エンディングノートなど
ご興味のある方はぜひ気軽にお問合せください。ご参加をお待ちしています。
今日の武蔵野市はあまり気温が上がらず、くもりの一日になるようです。
暖かくして、良い一日をお過ごしください。
とらいふ武蔵野
河原優子