Check our Terms and Privacy Policy.

老人ホームのご入居者・家族と地域住民の方々に『バリアフリーガーデン』を作りたい!

キャンプファイヤー 寄付型のバッヂ

コロナ禍で面会や外出の機会が激減してしまった老人ホームの入居者と地域の皆さんに、足腰が不自由でも園芸活動ができるバリアフリーガーデン【とらいふぁーむ】を作ります。保育所とデイサービスの中間スペースを活用して、世代間交流を深めることができる機会を創出します。

現在の支援総額

1,190,000

119%

目標金額は1,000,000円

支援者数

97

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2022/08/01に募集を開始し、 97人の支援により 1,190,000円の資金を集め、 2022/10/19に募集を終了しました

このプロジェクトを見た人はこちらもチェックしています

キャンプファイヤー 寄付型のバッヂ

老人ホームのご入居者・家族と地域住民の方々に『バリアフリーガーデン』を作りたい!

現在の支援総額

1,190,000

119%達成

終了

目標金額1,000,000

支援者数97

このプロジェクトは、2022/08/01に募集を開始し、 97人の支援により 1,190,000円の資金を集め、 2022/10/19に募集を終了しました

コロナ禍で面会や外出の機会が激減してしまった老人ホームの入居者と地域の皆さんに、足腰が不自由でも園芸活動ができるバリアフリーガーデン【とらいふぁーむ】を作ります。保育所とデイサービスの中間スペースを活用して、世代間交流を深めることができる機会を創出します。

このプロジェクトを見た人はこちらもチェックしています

2024/08/16 16:48
thumbnail

みなさんこんにちは。

とらいふ武蔵野・運営企画推進室の井口です。

本日は、ホップの栽培についてご報告いたします。


* * *


とらいふぁーむでは、昨年に続き、 ホップの栽培を行うことができました。


今年は、昨年〈スイベルさん〉からお分けして頂いた株を越冬させたものを使いました。そのため、今年のホップは"自家製"といえます。


▲4月か5月頃くらいだったと思います。ぐんぐんと生育していきました。

▲6月中旬、みるみるうちに、大きくなっていきました。


自家製といえば、プランターに入っている土壌には、施設内の厨房で出た野菜くずを使って作った「生ごみ堆肥」をふんだんに使っています(この活動は、〈クリーンむさしのを推進する会〉の皆さんのご指導をいただいています)。


▲7月、市販の腐葉土と、自家製生ごみ堆肥を合わせて使用しています。


しかしながら、猛暑日が続いたことや、新型コロナのクラスター対応に追われ、水やりや追肥が十分にできませんでした。そのため、昨年よりも収穫量が少なくなり、入居者との交流も思うように深めることができませんでした。毬花(まりはな)のサイズも、去年と比べると全体的に小さく、収穫回数は3回、収穫高は合計で9袋でした(昨年は12袋)。


▲令和6年7月中旬に収穫した毬花(まりはな・ホップの実)

▲黄色く乾燥してしまった毬花もありました。水やり不足だったかもしれません。。

▲2回目の収穫日(7月下旬)。


▲こちらは1回目の収穫(7月上旬)


▲三回目(最後)の収穫では、紐をはずして、毬花をすべて収穫しました(8月15日)。


▲すさまじい生命力です(8月15日)。


▲慎重に収穫をしていきます(8月15日)。


▲入居者さんたちにも、収穫作業に参加して頂きました!(8月15日)



収穫量自体は少なかったかもしれませんが、今年は職員の有志たちが『とらいふぁーむの歌』を作詞・作曲してくれたり、ビール(とらいふエール)のラベルをデザインしてくれたり、千葉大学の学生が卒業研究のテーマに選んでくれたりと、とらいふぁーむの活動は着実に広がりを見せています! ある看護職員は、 日頃の業務が忙しいにもかかわらず、「水やりが足りない!」と注意してくれて、作業を手伝ってくれることもありました。


▲「とらいふぁーむの歌」の生演奏♪

▲絵本作家のふくながじゅんぺいさんが本プロジェクトのために作画してくれました!

▲学生さんや地域の皆さんと協働しているようすを
新聞社の方などが取材に訪れてくれています


加えて、今年はこのビールづくりの試みが、武蔵野市内の他の2つの特別養護老人ホームでも行われました!(とらいふぁーむからは、手作りのプランターをプレゼントしました。)収穫したホップは、それぞれの施設から市内の醸造所『26K Brewery(ニーロクケー・ブルワリー)』に届けられ、秋には各施設でオリジナルの瓶ビールが作られる予定です。昨年好評だった『とらいふエールを楽しむ夕べ』は、もちろん今年も開催する予定です。日にちなど、詳細は検討中です。


▲とらいふぁーむ産の生ホップ

▲醸造の過程では、一部の作業に特養の施設長さんが参加しました。 



さらに、私たちは今年、このとらいふぁーむでの取り組みを〈ケアリンピック武蔵野2024〉で発表します。ケアリンピックとは、武蔵野市内で介護や福祉に関わる現場の人たちが集まり、各自の優れた取り組みを紹介しあって、それらを共有するイベントです。市内の様々な地域から集まった施設や団体が、自分たちの工夫やアイデアを発表し、互いに学び合う伝統の場となっています。私たちは、とらいふぁーむの活動がケアリンピックの場で発表できることを、とても誇りに思っています。開催予定日は11月30日です。ぜひ応援にお越しください!



ご報告が滞ってしまい、(楽しみにしてくれている方がいらっしゃったら)大変申し訳ありません。次回の活動報告も楽しみにしていてください!

シェアしてプロジェクトをもっと応援!