2022/09/25 20:30

こんばんは。

小児スリープコンサルタントの小嶋です。


今日は、本プロジェクトの無料のねんねサロンのお話ではなく

実際のねんね改善コンサルティングの実例をご紹介します。

(※お客様の許可は得ています)


◆6か月 男の子 Aくん(仮名)

お悩み

・寝かしつけが添い乳か抱っこ

・うまくいかないと数時間かかる

・夜間2~3回起きる

・お昼寝の時間帯や長さのばらつきが多く、日々の家事などとの両立が大変


初回のお問合せにて、このようなお悩みをまずいただきました。

 

ねんねの改善には、いろいろな手法があります。

ゴールをどこに設定するかによって、また、どんな取り組み方をしたいかによって、

ある程度予想できる期間・させていただくアドバイスはさまざまとなります。


ですので、アドバイスさせていただく前に、

①お悩みに対して、「どうなりたいですか?」という目標設定

例)

・寝かしつけが楽になって、夜起きても授乳で寝てくれて、夜泣きにならなかったらいいかな

・寝かしつけは完全に手放したいし、なるべく夜も起きないようにしてほしいな

・とにかく夜通し寝てほしいな


②どんなスタンスで取り組みたいか?

例)

・改善までにちょっと時間がかかっても、極力泣かせたくないな

・とにかく短期集中で結果を出したいな

・もともとの生活スタイルをあまり変えたくないな


もちろん、スリープコンサルタントは魔法使いでも占い師でもありませんので


「おでこに2回つんつんしたあとに背中をなでると絶対泣き止むんだよ~✯」

のように、おまじないをかける人ではありません。


どの目標に対して、どういうスタンスで取り組むか。

それのご希望に対しての

・おおよその見込み期間

・たどりやすい経過

・改善後、発達に伴って次にどんなトラブルが起こりやすいか

などなど、メリットとデメリットをしっかりとご紹介します。

そのうえで、

そして、方針が固まったところで、最適なプランをご提案します。


Aくんのご両親が出した答えは、

「自分たちも睡眠不足だし、不規則な生活になってしまっている。

生活そのものを見直さないといけない。多少泣くのは覚悟して、根本的にちゃんと解決したい!」


でした。


次回に続きます♩