こんにちは。HAM2022事務局の阿部です。
今回はHAM2022『パフォーマンス:わたしより大きなりんかくがみえる』の協賛企業について、それぞれの文化活動支援の取り組みをご紹介します。
つくばで活動されるアーティストの方、アート鑑賞がお好きな方、文化活動の支援に興味がある方はぜひご注目ください。
つくばまちなかデザイン株式会社
つくばまちなかデザイン株式会社は、つくばの中心市街地において街づくりのコンサルティング業務などを行う会社です。文化活動支援の取り組みとしては、2022年5月にオープンした「co-en」のスペースが挙げられます。また「つくまちアート」ではアートとサイエンスをつなぎ、身近なものにしようという試みが行われています。
■「co-en」内イベント用レンタルスペース
つくば駅前で様々なイベントができる、まちなかのイベントスペースです。
様々な人がチャレンジできる場、多くの人が集まり交流が生まれる場所です。
イベントが無いときはco-workingとして使い、イベント時はイベント専用空間となるフレキシブルな空間です。
co-eventの特徴
- 約70㎡、約40人が利用可能
- センター広場に直接出入りできるため、広場と一体的な使用も可
- イベント実施時は扉を閉めて独立して使用可能
- オンライン配信などのために有線LANや大型モニターを完備
■つくまちアート
「つくばのまちなかのどこでも身近に、アートやサイエンスに触れられる。」
まちなかに科学技術だけでなく、アートを取り入れていくことで、市民により身近にアートを感じてもらうことや、まちに訪れるきっかけにしてもらうなど、アートやサイエンスを感じられるつくばのまちなかを創っていきます。
これまでの活動:【つくまちアート第一弾】「MA-NanoArt マナノアート展」など
会社概要
つくばまちなかデザイン株式会社
ウェブサイト:https://www.tsukumachi.co.jp/
つくば市吾妻1-10-1
関彰商事株式会社
関彰商事株式会社は地域に寄り添うことを理念とする生活環境設備、自動車、IT機器・システム開発などを手がける総合商社であり、文化活動支援においても地域に密着した取り組みが行われています。本社ビルの脇に備えられた「スタジオ’S」を筑波大の学生作家のアトリエとして開放しながら、地域の方々も立ち入れるようにすることで作家の卵の制作の様子を身近にみることができる場所を作っています。
■スタジオ’S
スタジオ’Sは関彰商事株式会社が地域の皆様とともに、「文化」を創り上げていく運営方針のもと平成元年(1989年)に開設し、地域の文化創造の場として運営しております。
平成28年5月より新たなステップとして、茨城県文化振興条例 茨城県文化振興計画(第8条)に則り人材の育成等、文化の担い手の育成、次世代を担う子どもたちの育成、文化に関する教育の充実を目指して活動を展開しています。
スタジオ'Sウェブサイトで、展覧会やワークショップなどの最新情報をお知らせしております。
■スタジオ’S with T
弊社は、筑波大学と芸術分野における連携を行っております。
with Tの「T」とは筑波大学を示し、芸術専門学群と大学院芸術専攻に在籍する学生と共に、新たなコンセプト「CONNECT(コネクト)- 関(かかわる)・ 繋(つながる)・ 波(はきゅうする)-」を基に筑波大学芸術組織との協働プロジェクト活動を「スタジオ’S with T」と位置づけ、企画・運営を行なっております。
- 主な提携例
- ◯学生の作品制作スペースとしてスタジオを提供。地域の多世代の方が学生の活動風景を自由に見学できるオープンアトリエスタイルです。
- ◯学生の個展やグループ展のためのスタジオ提供。展覧会期間中にワークショップやアーティスト・トークを設ける。
- ◯スタジオを会場とする、関彰商事主催子ども向けイベント「キッズアート体験」実施プログラムへの学生協力
会社概要
関彰商事株式会社
ウェブサイト:https://www.sekisho.co.jp
[つくば本社] つくば市二の宮1-23-6
[スタジオ’S] つくば本社敷地内
お読みいただきありがとうございます!
文化活動支援の取り組みについては、今後も情報を追加する予定です。
つくばで行われている支援の取り組みを少しでも知っていただけたら幸いです。