みなさんこんにちは!
天領盃酒造の加登仙一です!
すでにご支援していただいた皆様、本当にありがとうございます!
おかげさまで2日目の現在、合計220万円のご支援が集まり目標達成率220%と大きく目標を上回ることができています。
私たちのクラウドファンディングに興味を持ってくださり、このページを見ている皆様、じっくりと読んでいってください。僕たちの思いが伝わると嬉しいです。
さて、今回の活動報告はタイトルの通り。
【なぜこのタイミングでクラウドファンディングを開始したのか】
についてお話ししたいと思います。
2018年に蔵を引き継いでからというもの、色々な方から
「クラファンやりなよ!応援するから!」
とおっしゃっていただきました。
2018年の12月、日本酒メディア「SAKETIMES」さんの記事がリリースされ、年間ランキング1位になった時。
https://jp.sake-times.com/knowledge/sakagura/sake_g_tenryohai-2018
2020年12月、人気TV番組「マツコ会議」に出演させていただいた時。
などなど…
あえて、このような書き方をします。
ただ単にクラウドファンディングを通じて、お金を集めたいだけであれば、過去に何度もクラウドファンディングを行なっていたと思います。
この4年間、毎年設備投資をおこなってきました。
自分で言うのもアレですが、相当早いスピードで設備投資をしてきたと思います。
補助金を年間20個近く申請した年もあります。
コロナウイルスの影響も大きく、はたして今後やっていけるのだろうかと思う日もありました。ぶっちゃけ、お金を集められるなら集めたかったです!!笑
余談ではありますが、新ブランドの雅楽代も本当ならば設備が全て整った時にリリースするのが一番よかったと思います。
しかし、雅楽代を2019年にリリースしていなければ、天領盃酒造はコロナ禍で窮地に陥っていたと思います。
全世界に多大なダメージを与えたコロナ禍でもさまざまなクラウドファンディングが生まれていました。それでも、僕は頑なにこれまでクラウドファンディングを行いませんでした。
理由はとことんシンプルです。
当時の天領盃酒造では、皆様のご支援に応えられる品質の高いお酒を提供することができないと僕自身が思っていたからです。
応援していただくからにはしっかりとお酒の品質でお応えしたい。
本当においしいと思っていただけるお酒でなければ、僕の中でクラウドファンディングをする意味がなかったんです。
中途半端な状態で皆様から多額の支援をいただくことは僕にはできませんでした。
そして、満を持していま。
初めてのクラウドファンディングを公開しました。
お酒の味わいを決定付ける麹。
その麹を造るための部屋である麹室を新設し、皆様に最高のお酒をお届けしようと思います。
今回のクラウドファンディングのリターンのお酒だけでなく、今年から造るお酒全て、ぜひ、期待値高めでお待ちください!!
と、自らハードルを上げておきます笑
お楽しみに!