SDGsの推進
さいたま市が促進するCS・SDGsパートナーズ 企業となりSDGsの一つである「廃棄物の発生を減らす」達成のため、ビール製造時に出るモルトかすを堆肥として再利用したり、モルト袋をアップサイクルしたアイテムを販売したりなどの取り組みを行います。
ビール製造がより現代に即した形になるよう、この浦和の地から循環を生み出しアプローチしていきます。
【モルト袋編】
ビールの製造時に、原料となる麦芽が入っている袋(モルト袋)のゴミが大量に発生する。
モルト袋は麻などの丈夫な素材でできているため、エコバック等に再加工して販売するなどのリサイクルを行い、ゴミの排出量を削減する。
コロナ禍で全国的にマスクが品薄になっている際に当社の飲食店舗で手作りマスクの販売委託を受けるなど、以前から繋がりがある「さいたまつくりての輪」(さいたま市を中心に活動しているクリエイターグループ)と協力し、地域コミュニティでのリサイクル活動を実施予定。
モルト袋を再利用してかわいいグッズなどに生まれ変わらせます。
【モルト粕編】
ビールの製造には麦芽の搾りかす(モルトかす)が大量に発生し、通常であれば産業廃棄物として廃棄され処理コストも高い。
地元農家と協力して「モルトかす」を農場の堆肥として利用していただき、その農場で生産された野菜・果物をビールの副原料や既存事業である飲食店の食材として利用することで、「モルトかす」の処理コストを抑えるとともに、廃棄物を無駄にしない環境にやさしい循環型農業の取り組みを実施していきます。
決定している受け入れ先はちょんまげ社長(周東さん)の「しょうがのむし」発酵ジンジャエールの原料のしょうが畑に再利用頂く予定です。
また協力農家のひとつである農園さんが2023年に堆肥場を建てる計画をしており、当社が提供する予定の「モルトかす」もその計画の一部に組み込まれております。
まちや地域と連携しながら様々な取り組みをしていきますので引き続き応援よろしくお願い致します。