『埼玉県版ふるさとSDGsボードゲーム』の学校体験学習授業第3弾は「熊谷市立富士見中学校」!
3/3(金)に1年生6クラス225名の生徒さんに6名のファシリテーターで伺い、実施してまいりました。
富士見中学校は、「「知・徳・体」のバランスのとれた日本一の富士見中生」を学校教育目標に掲げられており、まさにその教育目標通りの学校でした。校舎に入ってすぐに、写真何枚かに分けないと収まらないほど、いくつもの部活が活躍された実績が掲げられており、その数に圧倒。
部活動だけでなく目を奪われたのは「黒板アート」。えっ、これチョークで描いた絵なの??と目を疑うくらい素晴らしいアートが飾られていました。
富士見中学校はそれだけではなく、なんと生徒と一緒に校長先生自らトイレ掃除をされていたのが印象的。校長先生はご就任以来かかさずトイレ掃除をしているそうです。こういう背中が学校全体の雰囲気を作り上げているのかなと思いました。まさに「「知・徳・体」のバランスのとれた中学校」でした。
ゲーム体験学習会の方は、ルールの理解もとても早く、何より「私これやりたいのだけど誰か協力してくれない?」「これとこれを協業したらスコアがたくさん上がるんじゃない?」などチーム一丸で取り組んで「誰一人取り残さない」を実践してくれていました。
ゲーム終盤では各チームリーダーに今日の振り返りの発表をしてもらったのですが、地球規模で考える大切さ、SDGs達成にはみんなの協力が必要であること、などすごく素敵な言葉がいくつも聞けました。こういう子供たちが「自分ゴト化」して次のアクションにつながっていければ、きっと地球の未来は明るいんだろうな、と感慨深くもなってしまいました。
体験学習会後、各組に分かれて実施していたファシリテーターメンバー全員が口を揃えて、良い雰囲気で実施できて本当に楽しかった、と感じていることが伝えられたら、何よりの“報告”になるのではないかと思います。
こんな雰囲気を作ってくれた富士見中学校の校長先生、色々な面で積極的にご協力いただいた久保先生はじめ全ての先生方と素直で可愛い生徒のみなさんに本当に感謝です。
今後も富士見中学校の取り組みに関わり続けられたら嬉しいなと思います。
熊谷市立富士見中学校 担当ファシリテーター一同