『埼玉県版ふるさとSDGsボードゲーム』クラファン・リターンメニューの【自然体験農園プラン】を下記の通り実施いたしました!日時:2023年5月14日(日) 10:00-13:30場所:さいたま市北区 市民の森見沼グリーンセンター近く「たにーさん」の畑参加者:2家族実施概要:畑ツアー、農作業体験、BBQ、お土産収穫〔実施レポート〕1.畑ツアー最初は、畑の説明です。Q1:なぜこの畑は草が多いのか?Q2なぜ「無農薬・無化学肥料」なのか?Q3:慣行農法とそれ以外の割合は?Q4:慣行農法はどのくらい多いのか?Q5:慣行農法の問題は?小学生には少し難しいかなと思いながら説明。子ども達は質問に対し一所懸命考えながら答えてくれました。こんな良い農法があるんだ、と記憶してくれると嬉しい。畑や農法うんちくの後は、畑な中を歩きながら作物当てクイズ!ハーブ畝ではレモンバーム、ルバーブなど実際に臭いを確かめながら進みます。とうもろこし、そらまめ、きぬさや、スナップエンドウ(その場で試食・・甘くておいしい!との感想)、ズッキーニ、いちご(試食:結構いける!との反応。いちごは一般的にハウス内かつ薬を頻繁に必要とする作物なのですが、どっこい露地の放置栽培でもそこそこ美味しいです)。にんにく、レタス、にんじん、さつまいも、ジャガイモなどを見学しました。子ども達、以外にも作物名を言い当てることができ驚きました。都会の子たちなのに(失礼?)以外に良く知っています。答え:Q1:野草が多い→生物多様性確保→植物に必要な栄養供給可能Q2:地球環境保全とヒトの身体に安心・安全だからQ3:99.7%:0.3% Q4:生産性(効率よく生産し収入を上げらえれる)、官民一体で推進、Q5:地球環境を壊す可能性(土壌、地下水、海洋、海洋生物)、農薬や化学肥料による人体影響、化学肥料によるり促成栽培なので味はよくない(美味しくない)豆のつまみぐい2.農作業体験今回は、長なす苗の定植と大根の播種です。草はざっと取ったスペースに、畝を作り黒マルチをかけ、ナスの苗を植付けます。皆鍬を使うのは初めて。そのままだと土が固くて重いので、一人が畝の形(長方形)にスコップで起こし、もう一人が鍬で溝を切っていきます。削った土は畝の長方形の内側に乗せていきます。最後にレーキで畝を鳴らし、黒マルチをかけて出来上がり。その後、メジャーを用い算数タイム。畝の長さは455cm、ナスは株間50㎝必要で苗は8株あります。これを畝の端っこに余裕を持たせつつ均等に植えてください。子ども達はしばしフリーズ(笑)。スマホ電卓を用いたり、実際に苗を置いてみたりで、植付場所を決め、植付を完了してくれました。農作業でも算数は必要、とわかってくれたかな。少し休憩して、子ども達にまだできる?と聞くと、やるやる!とやる気満々です。ラッキーそれではとは、大根の種まきもしてもらうことに・・。ナスと同様に畝を作り黒マルチをかけます。株間25cmで穴をあけ、今度も算数タイム。「この種は発芽率85%。1穴に1つ部だと、まったく発芽しない穴ができるよね・・・」大根の播種も無事終えました。3.畑BBQ「お腹空いたー」の声に応えBBQです。パパさん一人に買い出しに行っていただき、手羽肉、アスパラ、シイタケ、トウモロコシを調達頂きました。(もう少し時期が早ければ畑のアスパラ、遅ければトウモロコシがいけました)それと、畑のそらまめ、人参のホイル巻を炭火にかけました。 外で食べると美味しい!手羽肉はハーブソルトを振り、外側はパリッと、内側はジューシーで子ども達は何個も食べていました。その他食材も美味しいこと!特にもぎたてのソラマメは言うに及びません。スーパーの野菜は収穫後2-3日経過していますが、今日はもぎたて、しかも美味しいのです!4.おみやげ収穫最後は収穫です。いま畑で採れる野菜を収穫してもらいました。ソラマメ、きぬさや、スナップなどの豆。レタス、玉ねぎ、しまらっきょう、ズッキーニ。豆類は旬を過ぎ終わりの時期ですが、玉ねぎ、ズッキーニはこれから旬を迎えます。美味しくいただけたかな?5.おわりに夕方から降雨予報の曇天の中、畑体験を行ないました。晴れると25℃近くになるこの頃、曇天で少し風が冷いのは畑作業にちょうどよかったという声もありました。子ども達は東京、さいたまという普段はコンクリートに囲まれた生活。小さい自然、畑の中で、日常では体験できないコトを楽しめたのではと思います。これを機に、自然に興味を持ち「自然好き、守っていきたい」などと思ってくれるといいなーと、筆者の思いで〆させていただきます。長文、読んでくださりありがとうございました!<おまけ>参加者の当日夜の食卓 自然栽培採れたてズッキーニのバターソテー。あまーい!とのご感想戴きました(^^)/埼玉県版ふるさとSDGs制作プロジェクトメンバー 担当:谷中(たにーさん)





