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【つくば×お風呂】建築学生が筑波山ふもとの古民家にお風呂を作りたい!

豊かな自然に包み込まれているつくばの地に、新しく家族風呂を計画しています。【法政大学建築学生】と【古民家のオーナー】と【つくばの建築関係の方々】がタッグを組んで、斬新で素敵なお風呂をつくります!!

現在の支援総額

754,001

150%

目標金額は500,000円

支援者数

60

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2022/09/29に募集を開始し、 60人の支援により 754,001円の資金を集め、 2022/11/27に募集を終了しました

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【つくば×お風呂】建築学生が筑波山ふもとの古民家にお風呂を作りたい!

現在の支援総額

754,001

150%達成

終了

目標金額500,000

支援者数60

このプロジェクトは、2022/09/29に募集を開始し、 60人の支援により 754,001円の資金を集め、 2022/11/27に募集を終了しました

豊かな自然に包み込まれているつくばの地に、新しく家族風呂を計画しています。【法政大学建築学生】と【古民家のオーナー】と【つくばの建築関係の方々】がタッグを組んで、斬新で素敵なお風呂をつくります!!

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お久しぶりです。法政大学赤松研究室です。
新年度が始まり早2ヶ月が終わろうとしています。

昨年度はお風呂の完成が最後まで到達できず、初期の構想から大きく遅れをとっており、ご支援いただいている皆様にはご迷惑をおかけしております。大変申し訳ございません。

4月より新体制になり今日まで着々と施工の方を進めて参りました。今年度の活動報告と、今後の予定について皆様にご報告です。

 

【今年度の活動について】

2月27-28日

屋外, 道路, トラック, 人 が含まれている画像

自動的に生成された説明


27日の作業は買い出しからスタートです。
本プロジェクトは冒頭にも説明したように学年を跨ぎながらのプロジェクトとなっているため、計画の変更や調整は度々起こります。その中でも外観からわかりやすく変更した点として、目板の取り付けの追加がありました。


木製のドア

低い精度で自動的に生成された説明


上の状態が初期段階での外壁仕上げの予定でしたが、わずかな羽目板(壁に取り付いている幅広の木板)同士の間に施工誤差として隙間が生まれてしまします。


人, 木製, 男, 立つ が含まれている画像

自動的に生成された説明


そこで目板と言われるつなぎ目をふさぎ、同時に接続も行なう補助板を取り付けることとしました。現地での取り付けイメージの検討や美しい外観が実現できる寸法を確認しながら目板の幅や厚みを決定していきます。

冒頭写真で車に乗せているのが切り出し前の目板です。決定した寸法の目板が切り出せる材を選定し、現場まで車を走らせます。これだけ大きな材を乗せての車移動は慎重に、、、山道は材が落ちないか本当にドキドキしました。


屋外, 人, 建物, 子供 が含まれている画像

自動的に生成された説明


購入してきた材は図面にある目板寸法に合わせて切り出しを進めていきます。全て切り出すと100本近くの材となるので切り出しだけで1日を要します。


屋外, 人, 草, 男 が含まれている画像

自動的に生成された説明


こちらも外壁関連の作業として、残りの羽目板の防腐剤の塗布や、切り出した目板の防腐処理を施していくための準備段階です。


屋外, 草, ベンチ, 公園 が含まれている画像

自動的に生成された説明


単管パイプを組み上げていくことで、材の乾燥構台を設置しました。
この上で防腐剤を塗布していくことで作業の高さも適切かつ、乾かしやすい環境としました。


屋外, ベンチ, 木製, 座る が含まれている画像

自動的に生成された説明


こちらが切り出した目板に防腐剤を塗布したもの。乾く前ですが赤松の木目に個性があり、これらが壁に取り付くのがとても楽しみになります。この日は天気がよく、カラッとした陽気でしたのでそのまま1日乾燥させておきます。

そしてこの遠征から本格的な参加となった学部4年生たちの躍動も今後さらにご期待ください。

一方外壁班は3つの窓が並び、さらには屋根の妻面が見える一番施工が難しいお風呂側に差し掛かっています。図面での確認や現地での実測を合わせながらピッタリと納まる羽目板を切り出していきます。これらは施工の初期段階から関わってきた修士2年のゼミ生が中心となり施工を進めていきます。工具の取り回しや切り出しの精度なども段々と上達してきています。


建物, 木製, 座る, 家 が含まれている画像

自動的に生成された説明

 

脱衣所班

この日は巾木の取り付け、脱衣所内壁のパテを主な作業としました。

写真左後方に見えるように、石膏ボードのビス穴やボードの繋ぎ目を埋める「パテ処理」という作業を進めていきます。


屋内, 人, 若い, 子供 が含まれている画像

自動的に生成された説明


パテ処理とは、内壁の仕上げ前に行う下地処理として、不陸調整、石膏ボードの継ぎ手の目地の段差を平滑にしたり、釘やビスの穴を塞ぎ面を平にするために「パテ」という粘土の様な充填材料で埋める作業の処理のことです。

本プロジェクトにおいては初めての作業が多く施工精度には多少の心配がつきものですが、施工が多少悪く、凹凸があっても、パテ処理で十分にカバーすることが出来ます。

最終的には漆喰の仕上げとしているため、漆喰のための養生マステを貼る作業なども同時に行い次回作業に向けて着々とした準備を進めていきます。


木製のドア

低い精度で自動的に生成された説明


そしてパテ処理完了後には写真右下に見えるラスカットの切り出し。これが通常の材に比べて非常に硬く切るのが難しい材で、脱衣所担当のゼミ生は非常に苦戦しつつもピッタリと納まるようカットしていきました。

ここには今後(5月の施工にて)飾り土間としてデザインの入った床面が施工される予定です。追ってこちらの作業報告もアップいたしますので乞うご期待ください!

以上が2月度の作業報告となります。

次回3月度の作業報告を近日アップロード予定です。(現在記事作成中…)昨年度より本プロジェクトにご賛同いただいております皆様には多大なるご迷惑をおかけしており大変申し訳ありません。重ねてお詫び申し上げます。
一方私たちの作業は着実に進行しており完成の目処も立っております。何度も同様の報告となり大変心苦しいのですが、どうかあと少しだけお待ちいただけますと幸いです。

今年度はより詳細な活動報告をお届けしていけたらと思います。
お問い合わせやご質問は、いつでもご連絡ください。

※次回5月第4週更新予定。「3月遠征の活動報告」

(文責:修士課程2年 宮澤諒)

 

【リターンに関するご連絡】

①一緒にお祝い!プランでのオープン記念パーティー

現在の目処として、2024年8月竣工→11月の秋祭りにてお披露目
といった流れを予定しておりますので、ご支援いただいた皆様のご都合を考慮しながら、2024年10月頃に開催する予定です。

開催日時や詳細についてのお問い合わせ/リクエストなどありましたら、ご連絡ください!

 

②お風呂に入れる!宿泊プランでの旧小林邸ひととき宿泊券

お風呂のお披露目が終了した、2024年11月以降の日程でのご宿泊でご利用いただく予定です。
その前に使用したいという場合は、お風呂がご用意できない分の補填をさせていただきますので、別途ご連絡ください!

 

③一緒にお祝い!贅沢プランでのオープン記念パーティ/当日のひととき宿泊券

現在の目処として、2024年8月竣工→11月の秋祭りにてお披露目
といった流れを予定しておりますので、ご支援いただいた皆様のご都合を考慮しながら、2024年10月頃に開催する予定です。
スケジュールの都合上当日の宿泊が厳しい場合は、パーティの別日にご利用いただくことも可能です。

 

④赤松研OB/OG限定!同窓会プラン

 

⑤まるごと知れるBOOKプラン

竣工後の作成となりますので、2024年11月以降のお渡しとなります。

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