こんにちは。法政大学赤松研究室です。先週の活動報告に様々な反応をいただきまして大変嬉しく思っております。ご連絡いただきました皆様ありがとうございます。さて昨年度はお風呂の完成が最後まで到達できず、初期の構想から大きく遅れをとっており、ご支援いただいている皆様にはご迷惑をおかけしております。大変申し訳ございません。4月より新体制になり今日まで着々と施工の方を進めて参りました。今年度の活動報告と、今後の予定について皆様にご報告です。【今年度の活動について】5月18-19日バタバタしていた4月もあっという間に過ぎ、5月に入り修士課程1年生(M1)も新生活にも慣れてきました!修士課程2年生(M2)からご指導いただきながら、M1が中心となってゼミ活動や、お風呂プロジェクトを行っています!今年度2回目の遠征では先月に引き続き、浴室・脱衣所・アプローチの施工を進めていきました。⭐︎浴室先月の投稿では、浴室外壁に目板(細い当て材)が取り付けきれていませんでしたが、写真のように完成しました!次に浴室の内壁を取り付けていきました。お風呂に入っている際に見える壁なので、時間はかかってしまいますが、今まで以上に丁寧に作業しております。またタイルを取り付ける作業も並行して行っています。一度タイルを並べて、カットする部分を確認している様子です。学年をこえて研究室一丸となって頑張っています!⭐︎脱衣所前回の遠征を終えて、土間デザインについてM1内でコンペ形式で検討し、小径の竹と瓦をふんだんに使った可愛いデザインに決定しました!そのデザイン案をもとに、施工を進めてきました。打設量が多く、丸一日かけての作業でしたが、無事終えることができました。是非お風呂に入る際には、入口の足元のデザインにも注目してみてください!加えて洗面台のデザイン検討を始めました。なるべく早く施工が開始できるよう頑張っていきます!⭐︎アプローチ前回の4月遠征から大きく作業が進みました!単管パイプの上に根太材を流し終わり、デッキ材の切り出しのために寸法を測りました。石垣の凹凸によってデッキ材の寸法が変わるため、しっかり測定をしてから、材の切り出しに入りました。そして切り出しを終えて1枚1枚丁寧に等間隔に置いていき、あと少しだけ取り付け作業が残っていますが、ほぼほぼ完成しました!!(達成感からかデッキに寝転んでしまいました笑)以上が5月遠征の報告となります。これからもお風呂完成に向けて頑張っていきたいと思います!今回も是非ご意見やゼミ生へのメッセージなどがありましたらご連絡いただけますと励みになります!そして4月以降の遠征の大まかな流れについて、上記は昨年度の遠征日を参考にどの程度遠征が行えるかを示したものです。昨年度より本プロジェクトにご賛同いただいております皆様には多大なるご迷惑をおかけしており大変申し訳ありません。重ねてお詫び申し上げます。一方私たちの作業は着実に進行しており完成の目処も立っております。何度も同様の報告となり大変心苦しいのですが、どうかあと少しだけお待ちいただけますと幸いです。今年度はより詳細な活動報告をお届けしていけたらと思います。お問い合わせやご質問は、いつでもご連絡ください。※次回7月第1週更新予定。「6月遠征の活動報告」(文責:修士課程1年 茂垣孝輔)【リターンに関するご連絡】①一緒にお祝い!プランでのオープン記念パーティー現在の目処として、2024年8月竣工→11月の秋祭りにてお披露目といった流れを予定しておりますので、ご支援いただいた皆様のご都合を考慮しながら、2024年10月頃に開催する予定です。開催日時や詳細についてのお問い合わせ/リクエストなどありましたら、ご連絡ください!②お風呂に入れる!宿泊プランでの旧小林邸ひととき宿泊券お風呂のお披露目が終了した、2024年11月以降の日程でのご宿泊でご利用いただく予定です。その前に使用したいという場合は、お風呂がご用意できない分の補填をさせていただきますので、別途ご連絡ください!③一緒にお祝い!贅沢プランでのオープン記念パーティ/当日のひととき宿泊券現在の目処として、2024年8月竣工→11月の秋祭りにてお披露目といった流れを予定しておりますので、ご支援いただいた皆様のご都合を考慮しながら、2024年10月頃に開催する予定です。スケジュールの都合上当日の宿泊が厳しい場合は、パーティの別日にご利用いただくことも可能です。④赤松研OB/OG限定!同窓会プラン⑤まるごと知れるBOOKプラン竣工後の作成となりますので、2024年11月以降のお渡しとなります。
こんにちは。法政大学赤松研究室です。先週の活動報告に様々な反応をいただきまして大変嬉しく思っております。ご連絡いただきました皆様ありがとうございます。さて昨年度はお風呂の完成が最後まで到達できず、初期の構想から大きく遅れをとっており、ご支援いただいている皆様にはご迷惑をおかけしております。大変申し訳ございません。4月より新体制になり今日まで着々と施工の方を進めて参りました。今年度の活動報告と、今後の予定について皆様にご報告です。【今年度の活動について】4月20-21日さて、4月は新生活の始まりの月です。前2回の活動報告は授業期間外でしたのでなんとなく修士課程2年生が中心となりつつありましたがここからは本当の意味で最終学年の始まりになります。ゼミ内の主導権も新M1に移行しつつ新しいゼミ体制でのお風呂プロジェクトが始まります。今回は4月に入り、他大学卒業後赤松研究室に入ってくれた新たなメンバーを加えた新体制での初めての遠征になりました。今後活動報告の中でも出てくるかもしれませんので乞うご期待ください!余談にはなりますが赤松研究室は本サイトとは別でブログを運営しており、そちらにはプロジェクト外でのゼミ生たちの日常が綴られておりますのでもしよろしければ覗いてみてください!https://akamatsulabohp.wixsite.com/homeそんな2024年度最初の遠征では、浴室・脱衣所・アプローチの施工を進めていきました。浴室浴室の施工についてはさらっとおさらいです。写真下部に見える外壁には目板(細い当て材)がついていますが、写真上部のはまだ取り付いていませんのでこちらを進めていきました。浴室周りの外壁が終わるといよいよ外壁周りがひととおり完了となります。次回の活動報告の時には完成しておりますのでお待ちください。(現在5月活動報告執筆中…)外壁は前回よりかなり詳し目に説明してきましたので重ねての紹介になりますが、ここまで着々と施工が進んでいます。建築の中でも大きく変化が分かりやすい部分でもありますので完成に近づいていると実感できますね。アプローチそして今回より大きく進捗が現れてきたのがアプローチの施工です。外壁の施工との兼ね合いで、長いことピンコロ基礎だけが取り残されていた階段からお風呂の脱衣所へと繋がるアプローチの施工が始まりました。まずは単管パイプを脱衣所入り口高さに合わせて組んでいきます。しっかりと水平を確認しながら単管パイプの上に根太材を長軸方向に流していきます。アプローチはここら辺の作業はみんなだいぶ慣れてきましたね。きっと全体が完成する時には見えてこない部分ですが、単管パイプと根太材との取り合いは写真のようになっています。絵に書いているときはどうってことないと思っていたのですが、実際に施工してみようと図面に起こしてみるとどうやって繋いでいくのが最適なのかと検討には少し手こずりました。こうした事態にはよく遭遇するのですがアプローチはその際たるものです。細い隙間に潜りながらも施工は着実に進み、目標としていたデッキ材の設置まで到達しました。少しばかり材が足りなくなってしまったのですがそちらは次に回します。こちらも次回の活動報告にはほぼ完成したアプローチの姿がお披露目できますので、あわせてお待ちくださいませ!脱衣所土間そしてもう一つ大きな仕事は、脱衣所の土間デザインです。前回よりラスカット(写真の黒い材)の切り出しが完了し、その上に打設されるモルタルと、埋め込むデザインの検討作業をはじめていきます。脱衣所土間のデザインにはお風呂の周辺にみられる竹と、かつての住居に使われていたであろう瓦の装飾をデザインに織り交ぜていきます。完成したお風呂の中庭には竹灯りが取り付けられ、目隠しには竹垣も利用されますが、なんといっても切り出してみた小径の竹が可愛いらしいのでこちらを土間デザインに取り入れることとします。今回は色々と並べてみてイメージの共有を行いましたが、こちらは持ち帰りゼミ内で検討作業をすることにしました。次回遠征での施工を目指してスタディをしていきます!外構外構についても少し、お風呂の施工が完了したら今度は外構についても少し計画を考えています。こちらについては秋祭りなどのお披露目以降、プロジェクトとしての一つのゴールを達成できたら新たに取り組んでいきたい心積もりではあります。今回は将来プロジェクトを先導していくであろう学年(学部4年生)も遠征に参加していましたのでみんなで現在の外構の様子を写真に撮ったり計測したりスケッチしたりと情報を集めていきました。以上が4月遠征の報告となります。今回も是非ご意見やゼミ生へのメッセージなどありましたらご連絡いただけますと励みになります!そして4月以降の遠征の大まかな流れについて、上記は昨年度の遠征日を参考にどの程度遠征が行えるかを示したものです。昨年度より本プロジェクトにご賛同いただいております皆様には多大なるご迷惑をおかけしており大変申し訳ありません。重ねてお詫び申し上げます。一方私たちの作業は着実に進行しており完成の目処も立っております。何度も同様の報告となり大変心苦しいのですが、どうかあと少しだけお待ちいただけますと幸いです。今年度はより詳細な活動報告をお届けしていけたらと思います。お問い合わせやご質問は、いつでもご連絡ください。※次回6月第1週更新予定。「5月遠征の活動報告」(文責:修士課程2年 宮澤諒)【リターンに関するご連絡】①一緒にお祝い!プランでのオープン記念パーティー現在の目処として、2024年8月竣工→11月の秋祭りにてお披露目といった流れを予定しておりますので、ご支援いただいた皆様のご都合を考慮しながら、2024年10月頃に開催する予定です。開催日時や詳細についてのお問い合わせ/リクエストなどありましたら、ご連絡ください!②お風呂に入れる!宿泊プランでの旧小林邸ひととき宿泊券お風呂のお披露目が終了した、2024年11月以降の日程でのご宿泊でご利用いただく予定です。その前に使用したいという場合は、お風呂がご用意できない分の補填をさせていただきますので、別途ご連絡ください!③一緒にお祝い!贅沢プランでのオープン記念パーティ/当日のひととき宿泊券現在の目処として、2024年8月竣工→11月の秋祭りにてお披露目といった流れを予定しておりますので、ご支援いただいた皆様のご都合を考慮しながら、2024年10月頃に開催する予定です。スケジュールの都合上当日の宿泊が厳しい場合は、パーティの別日にご利用いただくことも可能です。④赤松研OB/OG限定!同窓会プラン⑤まるごと知れるBOOKプラン竣工後の作成となりますので、2024年11月以降のお渡しとなります。
こんにちは。法政大学赤松研究室です。先週の活動報告に様々な反応をいただきまして大変嬉しく思っております。ご連絡いただきました皆様ありがとうございます。さて昨年度はお風呂の完成が最後まで到達できず、初期の構想から大きく遅れをとっており、ご支援いただいている皆様にはご迷惑をおかけしております。大変申し訳ございません。4月より新体制になり今日まで着々と施工の方を進めて参りました。今年度の活動報告と、今後の予定について皆様にご報告です。 【今年度の活動について】3月11-13日今回の遠征はこのお風呂プロジェクトの遠征が始まって以来の初めての3日間による遠征です。私たちの活動は通常授業期間内の土日で行うことを原則としておりますが、今回は春季休暇中の3日間を用いて遠征を実施しました。外壁班の今回の遠征では、前回記事で作業を進めておりました目板の取り付けから取りかかりました。目板とは羽目板同士のつなぎ目をふさぎ、同時に接続も行なう補助板のことです。これらを外壁の高さ寸法を図面や現場での実測値を参考にしながら高さ寸法を切り出していきます。切り出し前の目板の寸法も複数あります。無駄なく切り出せるように考えを巡らせながら寸法を書き出し、材を切り出していきます。遠征では毎回必ず決まったゼミ生が同じ作業をするわけではありませんので、各自が責任を持ち作業内容を理解し、判断をしていかなければなりません。本活動報告では現場での作業内容を主に伝えておりますが、以上のようにどのゼミ生でも作業に取り掛かれるように、遠征外でも週に1回のミーティングと木曜日に定例としてゼミ内報告を行い進捗確認や次回作業内容の共有等を行なっております。(普段のゼミに様子もまたの機会に記事に掲載してみるのも良いかもしれませんね)外壁のさらに裏には同縁という羽目板やボードを取付けるための材が取り付けてあります。写真右手前。同縁の上には羽目板。その羽目板の間を埋めるように目板を取り付けますが、同縁状に釘を打つためにまずはガイドとなる糸を張っていきます。写真は糸を張っている様子。(このあとしっかりとピンと糸を張っています。)目板は最終的には外壁の一番外側になるため、頭が落とせるタイプの隠し釘を用いて取り付け作業を進めていきました。最終的には釘がどこに打ってあるかわからないのでとても美しく仕上がります。そして3日にわたる作業の結果がこちら。目板が取り付いた外観の様子になります!目板寸法の綿密な検討が功を奏し、以前よりも引き締まった印象を与える外壁になってきました。12月時点と比較すると上記のようになります。雨水の侵入を防ぎながら意匠的にもとても有効に目板が取り付いたのではないでしょうか。 一方で羽目板班も、目板の作業に先行するように作業を進めていきます。こちらの作業は前回から引き続きになりますが複雑な箇所が続きますので作業は難航しますがとにかく着実に取り付けていきます。なかなか写真では確認の難しい裏手の外壁面も着実に施工が進められています。日が落ちてくるとぐっと視界の彩度が落ちると、木目の表情や材による明度の違いがよく見て取れて、とても美しい外観です。並行して進めている竹垣の制作も少し紹介します。模型写真の中央、ポリカの屋根の下手前と、中庭の奥には竹垣を設置予定です。この竹垣についても現場近くにある竹を用いて製作していきます。ここで用いる竹は2022年度の秋祭りの際に油抜きを行った竹を用いておりますが、重量の関係で竹の割りを細かく修正していきます。この作業は関わった卒業生も多くいるかと思いますので竹垣がどのように仕上がるか是非楽しみにお待ちください。今回の作業では以前試しに一度取り付けていた竹を取り外し、次回作業に向けてフレーム等の修繕に留めました。次回以降も引き続き作業していきますのでこちらの進捗報告も楽しみにお待ちください。以上が3月遠征の報告となります。今回も是非ご意見やゼミ生へのメッセージなどありましたらご連絡いただけますと励みになります!そして4月以降の遠征の大まかな流れについて、上記は昨年度の遠征日を参考にどの程度遠征が行えるかを示したものです。2.3月はこれまでは活動を行なっておりませんが、今年は例外的に行なってきました。これは新学期が始まってからの目処を立てるということのために他なりません。昨年度より本プロジェクトにご賛同いただいております皆様には多大なるご迷惑をおかけしており大変申し訳ありません。重ねてお詫び申し上げます。一方私たちの作業は着実に進行しており完成の目処も立っております。何度も同様の報告となり大変心苦しいのですが、どうかあと少しだけお待ちいただけますと幸いです。今年度はより詳細な活動報告をお届けしていけたらと思います。お問い合わせやご質問は、いつでもご連絡ください。※次回5月第5週更新予定。「4月遠征の活動報告」(文責:修士課程2年 宮澤諒) 【リターンに関するご連絡】①一緒にお祝い!プランでのオープン記念パーティー現在の目処として、2024年8月竣工→11月の秋祭りにてお披露目といった流れを予定しておりますので、ご支援いただいた皆様のご都合を考慮しながら、2024年10月頃に開催する予定です。開催日時や詳細についてのお問い合わせ/リクエストなどありましたら、ご連絡ください! ②お風呂に入れる!宿泊プランでの旧小林邸ひととき宿泊券お風呂のお披露目が終了した、2024年11月以降の日程でのご宿泊でご利用いただく予定です。その前に使用したいという場合は、お風呂がご用意できない分の補填をさせていただきますので、別途ご連絡ください! ③一緒にお祝い!贅沢プランでのオープン記念パーティ/当日のひととき宿泊券現在の目処として、2024年8月竣工→11月の秋祭りにてお披露目といった流れを予定しておりますので、ご支援いただいた皆様のご都合を考慮しながら、2024年10月頃に開催する予定です。スケジュールの都合上当日の宿泊が厳しい場合は、パーティの別日にご利用いただくことも可能です。 ④赤松研OB/OG限定!同窓会プラン ⑤まるごと知れるBOOKプラン竣工後の作成となりますので、2024年11月以降のお渡しとなります。
お久しぶりです。法政大学赤松研究室です。新年度が始まり早2ヶ月が終わろうとしています。昨年度はお風呂の完成が最後まで到達できず、初期の構想から大きく遅れをとっており、ご支援いただいている皆様にはご迷惑をおかけしております。大変申し訳ございません。4月より新体制になり今日まで着々と施工の方を進めて参りました。今年度の活動報告と、今後の予定について皆様にご報告です。 【今年度の活動について】2月27-28日27日の作業は買い出しからスタートです。本プロジェクトは冒頭にも説明したように学年を跨ぎながらのプロジェクトとなっているため、計画の変更や調整は度々起こります。その中でも外観からわかりやすく変更した点として、目板の取り付けの追加がありました。上の状態が初期段階での外壁仕上げの予定でしたが、わずかな羽目板(壁に取り付いている幅広の木板)同士の間に施工誤差として隙間が生まれてしまします。そこで目板と言われるつなぎ目をふさぎ、同時に接続も行なう補助板を取り付けることとしました。現地での取り付けイメージの検討や美しい外観が実現できる寸法を確認しながら目板の幅や厚みを決定していきます。冒頭写真で車に乗せているのが切り出し前の目板です。決定した寸法の目板が切り出せる材を選定し、現場まで車を走らせます。これだけ大きな材を乗せての車移動は慎重に、、、山道は材が落ちないか本当にドキドキしました。購入してきた材は図面にある目板寸法に合わせて切り出しを進めていきます。全て切り出すと100本近くの材となるので切り出しだけで1日を要します。こちらも外壁関連の作業として、残りの羽目板の防腐剤の塗布や、切り出した目板の防腐処理を施していくための準備段階です。単管パイプを組み上げていくことで、材の乾燥構台を設置しました。この上で防腐剤を塗布していくことで作業の高さも適切かつ、乾かしやすい環境としました。こちらが切り出した目板に防腐剤を塗布したもの。乾く前ですが赤松の木目に個性があり、これらが壁に取り付くのがとても楽しみになります。この日は天気がよく、カラッとした陽気でしたのでそのまま1日乾燥させておきます。そしてこの遠征から本格的な参加となった学部4年生たちの躍動も今後さらにご期待ください。一方外壁班は3つの窓が並び、さらには屋根の妻面が見える一番施工が難しいお風呂側に差し掛かっています。図面での確認や現地での実測を合わせながらピッタリと納まる羽目板を切り出していきます。これらは施工の初期段階から関わってきた修士2年のゼミ生が中心となり施工を進めていきます。工具の取り回しや切り出しの精度なども段々と上達してきています。 脱衣所班この日は巾木の取り付け、脱衣所内壁のパテを主な作業としました。写真左後方に見えるように、石膏ボードのビス穴やボードの繋ぎ目を埋める「パテ処理」という作業を進めていきます。パテ処理とは、内壁の仕上げ前に行う下地処理として、不陸調整、石膏ボードの継ぎ手の目地の段差を平滑にしたり、釘やビスの穴を塞ぎ面を平にするために「パテ」という粘土の様な充填材料で埋める作業の処理のことです。本プロジェクトにおいては初めての作業が多く施工精度には多少の心配がつきものですが、施工が多少悪く、凹凸があっても、パテ処理で十分にカバーすることが出来ます。最終的には漆喰の仕上げとしているため、漆喰のための養生マステを貼る作業なども同時に行い次回作業に向けて着々とした準備を進めていきます。そしてパテ処理完了後には写真右下に見えるラスカットの切り出し。これが通常の材に比べて非常に硬く切るのが難しい材で、脱衣所担当のゼミ生は非常に苦戦しつつもピッタリと納まるようカットしていきました。ここには今後(5月の施工にて)飾り土間としてデザインの入った床面が施工される予定です。追ってこちらの作業報告もアップいたしますので乞うご期待ください!以上が2月度の作業報告となります。次回3月度の作業報告を近日アップロード予定です。(現在記事作成中…)昨年度より本プロジェクトにご賛同いただいております皆様には多大なるご迷惑をおかけしており大変申し訳ありません。重ねてお詫び申し上げます。一方私たちの作業は着実に進行しており完成の目処も立っております。何度も同様の報告となり大変心苦しいのですが、どうかあと少しだけお待ちいただけますと幸いです。今年度はより詳細な活動報告をお届けしていけたらと思います。お問い合わせやご質問は、いつでもご連絡ください。※次回5月第4週更新予定。「3月遠征の活動報告」(文責:修士課程2年 宮澤諒) 【リターンに関するご連絡】①一緒にお祝い!プランでのオープン記念パーティー現在の目処として、2024年8月竣工→11月の秋祭りにてお披露目といった流れを予定しておりますので、ご支援いただいた皆様のご都合を考慮しながら、2024年10月頃に開催する予定です。開催日時や詳細についてのお問い合わせ/リクエストなどありましたら、ご連絡ください! ②お風呂に入れる!宿泊プランでの旧小林邸ひととき宿泊券お風呂のお披露目が終了した、2024年11月以降の日程でのご宿泊でご利用いただく予定です。その前に使用したいという場合は、お風呂がご用意できない分の補填をさせていただきますので、別途ご連絡ください! ③一緒にお祝い!贅沢プランでのオープン記念パーティ/当日のひととき宿泊券現在の目処として、2024年8月竣工→11月の秋祭りにてお披露目といった流れを予定しておりますので、ご支援いただいた皆様のご都合を考慮しながら、2024年10月頃に開催する予定です。スケジュールの都合上当日の宿泊が厳しい場合は、パーティの別日にご利用いただくことも可能です。 ④赤松研OB/OG限定!同窓会プラン ⑤まるごと知れるBOOKプラン竣工後の作成となりますので、2024年11月以降のお渡しとなります。
お久しぶりです!法政大学赤松研究室です。久しぶりの投稿となってしまい、すみません。今年度の秋祭りにてお披露目予定とご案内していましたが、現在工程が終了しておらず、完成にはもう少し時間がかかりそうです。完成が非常に延びてしまっていること、そしてご報告が遅くなってしまったこと、申し訳ございませんでした。工期の遅れに関するリターンの内容については、現在研究室内で確認中のため近日中にご報告します。【今年度の活動について】今回は今年度、どんな活動をしてきたのかをご紹介します!今年も月に1~2回のペースでつくばへ行き、自分たちで施工を行いました。(写真は赤松教授がいらっしゃった時のものです!)前回までで、計15回ほど行っていました!4月は、建て方が終わったところからのスタート。普段見ることのできないお風呂の防水仕上げや壁の断熱材などの作業をしながら、しっかりと機能性を持った建物をつくっていきます。浴室の洗い場部分にコンクリートを打設した様子また工程が多岐に渡って行われるようになるにつれて、スケジュールの管理が複雑になってきたので、「ネットワーク工程表」を作成して、一目で発注/作業/それと連携した作業の流れが見えるようにしました。失敗を繰り返しながら、実際の現場で工程を管理する方々の大変さを身にしみて感じました、、、!そして今年に入ってかなり時間がかかった作業は、ドア、窓などといった建具です。スムーズに、安全に動かせるように、繊細な設計と施工が必要な建具。縮尺の大きい図面で検討したり、時には模型を作ったり、建具のプロに相談しながらじっくりと進める必要がありました。こちらは脱衣所にある無双窓という、左右にスライドさせることでスリットを開け閉めできる窓です。擦れる部分を少しづつ調整しながら削り、ようやく完成した時の達成感はひとしおでした!去年の基礎や建て方にはあまり無かった、現場でも相談しながらデザインや素材を1つ1つ決めていく作業が多くあり、大変ながらもだんだんと材料たちが建築になっていく体験は、非常に楽しかったです!その分当初のスケジュールからは大幅に遅れてしまいましたが、着実に完成へと近づいております。最新12/2の遠征での現状はこちらです。今年度の瓦葺き以外の工程は、ひとときオーナーの野堀さんの手助けを頂きながら全て学生が行いました。ピカピカの瓦と外壁が、誇らしいです!!今後の作業は、内装と窓やドア部分、家具などが残っています。そして大学の研究室は毎年修士2年のメンバーが卒業し学部生が入ってくるため、当お風呂プロジェクトにはじめから関わってきた代の学生はもうすぐ卒業。来年度も工程表などの管理を徹底し、期間内に完成させられるよう研究室一丸となって取り組んでいきます!(今年の秋祭りにて OBOGの皆さんと)それまで、あともう少し見守っていただけると幸いです。今回のご報告はここまでですが、今後も状況などお知らせしていけたらと思います。お問い合わせやご質問は、いつでもご連絡ください。