数あるクラウドファンディング投稿の中から「ローズウィンドウアーティスト下関展」に興味を持っていただき誠に有難うございます!そしてご支援者の皆さま、いつも応援ありがとうございます!!
「千葉」からバトンを受け取りました!同じく「千葉県」「長野県」で作家活動しております渥美純子と申します。
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【自己紹介】
千葉県というと、「東京ディズニーリゾート」「成田空港」などが思い浮かんで、観光の土地という印象をお持ちかも知れません。でもそれだけではありません。銚子港をはじめとする漁業、嶺岡牧から始まった酪農、平地が広いので農業も盛んでお野菜がたくさんとれます。
工業地帯もあり、いろいろな産業がバランスよく共存しています。「千葉」という名称は、たくさんの葉っぱが茂るという意味から、土地と子孫の繁栄を願ってつけられたのではないかという説があるようです。
【ローズウィンドウとの出逢い】
今回、この投稿を書くにあたって、あらためてローズウィンドウとの出会いについて振り返ってみました。
多忙がたたって病気療養していたときのことです。病床から毎日空を眺めるだけの生活でした。読書ばかりも疲れるので、ぼんやりしているうちに次第に窓外の景色を楽しむようになってきました。
真っ青な空、燃えるような赤やオレンジの夕焼け。雲の間から梯子のように刺す日の光など、自然が織りなす日替わりの景色は変化に富んでいて感動的です。
忙しい忙しいと言って、今まで空なんてあまり見ていなかったことにはっとしました。「色」ってなんて素敵なんだろうと心が潤っていったのを覚えています。
そんな体験をしたのちに、紙で作る薔薇窓「ローズウィンドウ」なるものをネットで偶然目にしました。
中山真季先生の作品がいくつか掲載されていて、きらきらしていて心にずんずん迫ってきます。「え?これ何?紙なの?」
それからずっと「ローズウィンドウ」なるものが頭から離れなくて、すでにインターネット講座が始まっていたのに、次の期を待ちきれず、無理矢理2回目から受講させてもらい、ローズウィンドウ作成に夢中になり、中山先生の意味深いご指導に心を洗われたり、一緒に学んだお仲間と励まし合いながら、講師になることができました。
今思えば、入院生活で、美しい自然に気づき癒されたことで、感受性が高まり、ローズウィンドウに一気に引き寄せられたのかなと思います。
私は仕事でさまざまな年代の方のお話を聞く機会があるのですが、特に若い人が大人しいのが気になります。失敗が怖いとか、嫌われたくないとか、挑戦するより今のままでいいとか、エネルギーの方向が内向きな人が多いように思います。私もどちらかというと内向きなほうだったので、共感する気持ちもあります。
そんな私を内向きスパイラルから引っ張り出してくれたのが、ローズウィンドウであり、中山先生、先輩講師の先生方、一緒に頑張っている仲間です。それだけではありません。私が作ったローズウィンドウを見てくださったり、飾ってくださっている人たちの輝く笑顔が力となっています。
【展示会への想い】
ローズウィンドウは円で表現されます。円は中心から無限に広がっていく神聖な図形だそうです。若い人や子供たちだけでなく、子ども心を忘れかけている大人にもローズウィンドウに触れて無限に広がる世界を感じてもらい、元気になって、調和のとれた平和な世界をみんなで作っていけたらいいなと思います。
そしてきっとこの展示会がお役に立てると信じています。
どうぞ、ローズウィンドウの世界を覗いてみてください。実際の作品はペーパーアートとは思えないほどの存在感があります。
そしてぜひご自身でも体験してみてください。自分で作ったローズウィンドウはかけがえないもので愛おしいと感じるでしょう。きっとその一歩が新たな世界の入り口になるはずです。
ローズウィンドウ千葉 渥美純子
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『バトンリレー』つぎは、「山口県」の森鏡美さんにバトンを繋ぎます❤︎