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創業大正9年の歴史ある商店を再生させたい!『里山の喫茶店』プロジェクト

八ヶ岳南麓の集落にある旧「小森商店」を喫茶店として再生させ、以前のように地域住民が集う活気ある姿を取り戻したい!2019年から山梨県北杜市を中心に活動している自家焙煎珈琲のDIYキッチンカー「百番珈琲」。八ヶ岳南麓で生まれ地域の皆さまに育てて頂いたこの事業を、さらに進化した形で皆さまにお届けします!

現在の支援総額

3,140,999

209%

目標金額は1,500,000円

支援者数

289

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2022/09/05に募集を開始し、 289人の支援により 3,140,999円の資金を集め、 2022/10/04に募集を終了しました

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創業大正9年の歴史ある商店を再生させたい!『里山の喫茶店』プロジェクト

現在の支援総額

3,140,999

209%達成

終了

目標金額1,500,000

支援者数289

このプロジェクトは、2022/09/05に募集を開始し、 289人の支援により 3,140,999円の資金を集め、 2022/10/04に募集を終了しました

八ヶ岳南麓の集落にある旧「小森商店」を喫茶店として再生させ、以前のように地域住民が集う活気ある姿を取り戻したい!2019年から山梨県北杜市を中心に活動している自家焙煎珈琲のDIYキッチンカー「百番珈琲」。八ヶ岳南麓で生まれ地域の皆さまに育てて頂いたこの事業を、さらに進化した形で皆さまにお届けします!

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現在改修工事中の「小森商店」さん。プロジェクトのタイトルにもあるように「創業大正9年」ととても歴史あるお店で、地域のみなさんからは「お紺屋さん(おこうやさん)」という屋号で呼ばれ親しまれていました。大家さんの話では先代の方が農家が使う器具や雑貨などを長野県の諏訪から仕入れて、現在改修工事中の店舗と同じ建物で商売していたのが最初のようです。この写真が今の所手元にある一番古いものです。これを見ると現在の店舗の前側半分が増築であることがわかります。石垣は当時のままのようですね。そこからこんな感じで店舗部分が増築され今の広さになったと思われます。この後も増改築が色々あった形跡はそこら中で垣間見ることができます。この写真の頃にはかなり今の状態に近づいていますね。カラー写真になる頃には入り口や窓がアルミサッシに変わっています。昔ながらの商店といった感じですね。「ここでコーヒー屋をやりたい」と思った時に真っ先になんとかしたいと思ったのは、お店の入り口であり顔でもあるアルミサッシでした。大家さんから昔の写真を見せて頂いて以前は木のサッシだった様子を見て、その思いは確信に変わりました。「ここは木製のサッシがいい」そんな思いを抱えて改装工事のイメージを膨らませていました。店舗改装のために昨年補助金を二つ申請していたのですが、その一つが12月に採択が決まり年明けから具体的にどう工事していくか話が進んでいきました。担当してくれている大工さんは「甲斐の匠おだぎり」の小田切さん。この地域で人気の飲食店などを多数手がけている超信頼できるセンス抜群の大工さんです。「木製のサッシに全て変えたい」という希望を話すと、8枚の揃いで昔の木製サッシはなかなかないかもなーとの事で少し諦めながらも人づてに探していると、なんとみつかりました!しかも11枚セット!笑並べてみると、やっぱいいわ〜もう一つの補助金も3月に無事採択され、改修工事に必要な予算も確保できたところで少しずつ工事は進んでいきました。そして9月に入りついにこの木製の建具が店舗入り口のハマりました。グッドムード!!!これこれー!と言わんばかりのナイスマッチングです!昔の通称「ゆらゆらガラス」が醸し出す雰囲気がいいんですよね〜ただ、古い建具の場合は高さが大体170cmくらいなので、普通に使うには少し背が低いんです。そこはチーム・甲斐の匠、さすがです!まさに匠の技で建具に新材を器用に付け足し、現在でもストレスなく使用できる高さに大変身しました!付け足した部分は元の建具同様に色を塗る予定です。店舗の東側の小部屋(焙煎室になってる)のアルミサッシも同様に木製のものに変えてもらいました。というよりは「昔の姿に戻してもらった」の方が正しいかもしれません。こんな風にして時代を超えて元の姿を取り戻しながら、再び人の集まる場所にしていきたいという思いを込めながら店づくりを進めています。ただ昔の姿に戻すというわけではなく新しい時代の風を入れて、古いものと新しいものが正しく混ざり合うことでより魅力的な価値観が生まれるんだと思います。この土地と建物を大切にしてきた先人たちに敬意を示しつつ、僕らの時代なりの「あり方」を提案していけたらと思ってます。ということで、内装もお楽しみに!


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9/13でネクストゴール200万円を達成することができました!!!ご支援いただいたたくさんの皆さま、ここまで本当にありがとうございます!!応援メッセージやSNSでの拡散にご協力いただいた皆さまも、本当にありがとうございました!クラウドファンディング挑戦がスタートしてからちょうど一週間が経ちました。スタートからわずか50時間での目標達成、そこから「ネクストゴール目標金額200万円」に挑戦してやって参りました。そして今朝ついに無事目標金額に達することができました…!皆さま本当にありがとうございます!この一週間でCAMPFIREやSNS上でのやり取り、出店営業時に直接お会いする皆さん、プライベートでお会いする友人たちと、今回のクラファン挑戦についてたくさのん話をさせて頂きました。正直なところクラウドファンディングというものが、こんなに人の心を揺らすものだとは始まるまで思ってもいませんでした。人生で経験したことのない目に見えない激流の中にいる感じです。自分のやりたい事を見失わないようにもう一度しっかり事業計画を見つめ直し、皆さんからご支援いただき集まった大切な大切な資金の使い道について慎重かつ大胆に考えていこうと思います。そして!!!!!!!!この挑戦は10/4(火曜日)23:59まで続きます!なので新たに《ネクストゴール300万円》を目標に掲げ、残りの21日間を走り続けようと思います!ここからはSNS上だけではなく各メディアにもプレスリリースを出し、不特定多数の方々へ向けた情報発信をしていく予定です。皆さまから頂くご支援が増えて行く度に、「里山の喫茶店」という僕らの夢の実現に向けた可能性がどんどん広がっていきます。より良いサービス、より良い空間を皆さんに楽しんでいただけるようお店づくりをしていきます!まだまだ皆さまからのご支援をお待ちしています!そして引き続きの、応援と拡散を心からよろしくお願い申し上げます!!


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今回クラウドファンディンに挑戦するにあたって妻のまほとふたりで「リターンの内容」について、あれこれと考えていました。ベースとなる僕らのリターンに込める思いとしては「とにかくお店に来てほしい!」というとてもシンプルかつわがままなもので、「珈琲チケット」というリターンが誕生しました。そのほかに僕らで準備できるリターンを考えているときに思いついたのが「オリジナルポストカード」でした。昨年に、妻のまほが小淵沢にある最高に可愛い文房具屋「PAPYRUS」さんで「つけペン」に出会いました。学生の頃は文通友達がいたり、今でも人に手紙を渡すことの多い彼女にはとてもいい趣味が見つかったなーと、僕は横で見ていて思いました。それから少しずつお店のイメージができていく中で、「手紙を書けるお店になったらいいな」といアイディアが出てきました。SNSが発達した今だからこそ「大切な人のことを考えて手紙で想いを伝える」ということを楽しんでほしい、という実際に手紙という文化を今でも大切にしている妻の提案からでした。「季節ごとのポストカードに一言添えて誰かに送る」そんな誰かの人生のワンシーンに、お店とポストカードがさりげなく携われたらといいなと思い「オリジナルポストカード」を作る運びとなりました。ポストカード作成する際にデザインをご依頼させて頂いたのは北杜市出身で、東京と山梨を中心にご活躍されているイラストレーター「マリワ」ちゃん。「津金と、珈琲のある風景」というテーマでご依頼させていただきました。昔ながらの日本の原風景とも言える津金の農山村集落が織りなす四季折々の美しい景色と、そこにいつも寄り添う珈琲のある暮らしをコンセプトに「春夏秋冬」で4種類、百番珈琲の店舗にたくさんの人々が来て賑わうイメージで「里山の喫茶店 百番珈琲」で1種類、合計5種類を描いて頂きました!マリワちゃん、本当にありがとうございました!!上のイラストは「春」をテーマに描いて頂いた1枚。舞台は津金のランドマーク的存在である「三代校舎ふれあいの里 おいしい学校・大正館・津金学校」前の大迫力の桜並木です。実際にキッチンカーで出店したことあるのは武川町の「さね原の桜並木」だったり、桜のそばに柵がなかったりと、まあそこはイメージで。。笑春の美しい空気感と、寒い寒い冬が終わって桜が咲いて植物も動物も人間もとても嬉しいそうな雰囲気が伝わってきます。こちらのテーマは「夏」。南アルプスをバックに津金の集落の西側に広がる棚田を、珈琲片手に散歩している様子です。生い茂る緑たちと空高く立ち上る雲の様子が夏を感じさせてくれます。主役の女の子たちもいい感じ、ワンちゃんも。こちらは「秋」がテーマ。津金の名産品である「津金りんご」の収穫時期である秋。実りの秋を感じさせるりんご畑でその香りを感じながらお散歩するなんて素敵な時間です。りんごの木の間からチラ見えするキツネもキュート。春夏秋冬の最後が「冬」をテーマにした1枚。津金の寒い寒い冬、しかも雪が降った日には店内の薪ストーブにあたって雪景色を見ながらホッとしてほしい、そんなオーダーを見事に描いてくれました。今回作って頂いたポストカードの中で唯一の店内からの描写で、そこから見える木や民家の様子も忠実に再現してもらいました。冬の時期でもぜひお店に足を運んで温まって欲しいという願いを込めて作って頂きました。トップにも載せていますが、こちらが「里山の喫茶店 百番珈琲」をテーマに書いて頂いた一枚です。完成イメージをここまで形にしてもらうと、嬉しく仕方がありません!現状で決まってきている改装プランをもとに、老若男女に店舗を利用して頂いてる光景を描いて頂きました。僕の「あーしてほしい、こーして欲しい」という次から次に出てくるわがままに見事に答えて頂きました。。笑このイラストは昨年に補助金の申請をする時に「店舗の完成イメージ」として、同じ北杜市に住んで居るアーティストの「Anse」くんに描いて頂いたものです。この絵のおかげで改装工事について話す時もイメージを共有しやすく、とても助けられる場面が多く感謝しています。彼も味のある素晴らしい絵を描くのでぜひチェックしてみてください。このイラストをもとに今回のポストカードを作る事になりましたが、作家さんの良さがどちらにも出ていてとても好きです。これから実際にポストカードにしていくため、使用する「紙の素材」を詰めていく予定です。今回のクラウドファンディングで皆さまからご支援して頂き集まった資金の一部を、このオリジナルポストカード製作費(デザイン費・入稿費・材料費など)にあてさせて頂きます。このポストカードを季節ごとに大切な人へ一言添えて送る習慣ができたらいいなあと、そんなことを思いながら皆さまの手元に届けばなと思っています。


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店舗オープンに向けてオリジナルのカップ&ソーサーを製作する事になり、今年の8月ごろから作家さんと打ち合わせを重ねて少しずつ形になってきました。プロジェクトページの《資金の使い道》で記載したように、こちらの製作費は今回のクラウドファンディングで皆さまから頂いたご支援の一部から使わせていただきます。制作を依頼したのは店舗ができる津金にお住まいの 【安田充岐】さん。以下作家さんの簡単なプロフィールです。 【安田充岐(Yasuda Mitsuki)−陶芸美術作家】青磁、青白磁を用いて、壺や皿等の美術作品やハレの日の器、日常が楽しくなる様な器を繊細なデザインと感性で制作中。1980年埼玉生まれ、2008年東京藝術大学陶芸科卒業、2010年同大学大学院修了現在主に個展やグループ展にて作品を発表しております。僕は器の種類にはそこまで詳しいわけでなく、漫画「へうげもの」で読んだ知識くらいしかありませんでした。しかしも普段はテイクアウト専門のキッチンカーで紙のカップしか使っておらず、喫茶店やカフェでなんとなくカップを使うくらいです。ご存じのようになんとなくこだわりが強い僕なので「緊張感と安心感の両立する、仏具のような雰囲気のものが作りたい」という僕の謎すぎる無茶振りに安田さんは困惑しながらも、イメージを擦り合わせてサンプルを作って頂きました。可愛すぎました。焼く前のベージュの感じもとてもいいですが、やはり青白磁の方がこの店内だと存在感がありとてもいい雰囲気でした。しかし奥が深いですね、カップ&ソーサー。カップの形状や飲み口の厚み、持ち手の感じなどシンプルそうに見えて考えるところがとても多いです。安田さんが作る作品は植物や鳥などをモチーフにした繊細なものを普段お作りになってるのですが、今回の日用品としてのオーダーは初めての試みらしくとても楽しそうにやってくれていて僕らもその姿を見ていると嬉しくなります。手前の取手のないものは「カフェオレボウル」でこれも最高に可愛い仕上がりになりそうです。女子が萌え袖全開で両手でカフェオレボウルを優しく包み込んで温まる姿をイメージしながらお願いしました。サイズや形の違うサンプルをたくさん作っていただいたので、家で実際に使用しながら色々と感じ方を探っているところです。10月中にひとまず完成予定です。店舗がオープンしたらカップ&ソーサーは店頭で販売する予定です。お楽しみに!


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今回のクラウドファンディングで目標金額を達成し、ご支援頂いた資金から予算を予定通り使える事となりました。プロジェクトページの《資金の使い道》で皆さまにお伝えしていた「家具の購入」のため、本日打ち合わせをしにお隣長野県に行ってきました。現在改修工事中の店舗入り口で使用している木製建具を今年の冬に購入させて頂いた、長野の古道具屋さんに今回家具の相談ということで打ち合わせに行って参りました。具体的な要望としては「お客様用の椅子」というざっくりした内容で現地に伺って実物を見させて頂きましたが、信用させて頂いている古道具屋さん、さすがです!!といった感じでものを倉庫に準備してくれてました。こちらの古い椅子はフレームはそれぞれ違うものですが、ここから古道具屋さんがゴリ押しするほど信頼を寄せている職人さんに「座面の張り替え」をお願いすることになりました。今のところグレーの座面に張り替えて落ち着きと統一感と出そうと思っています。10脚お願いしましたが、もうすでに完成が待ち遠しくなっています!僕は古いものが好きな方だと思います。たぶんアンティーク家具や雑貨を扱う仕事をしている母親の影響だと思いますが、高校生くらいの時からジャンク品や骨董品、鉄屑なんかにとても魅力を感じていたなと最近になってよく思い出します。こちらに移住するときに古民家に憧れて家探しをしていたのも「古いものが好き」という理由が大きいと思います。もちろん日本の古典的な暮らし方に敬意を払っている面もあります。店舗を作ることになってうちの改修工事を担当してくれている大工さんと打ち合わせることが多くなり、そこで「古いものの活かし方」を勝手ですが学ばせて頂いてます。今までだったらDIYで出来なくて諦めていたことも、職人さんならいいものに仕上げてくれることがよくわかりました。この椅子は「柏木工」という会社の古いものです。とてもいい椅子で見た瞬間にもううちで使いたいと!思い在庫の5脚を即決させて頂きました。こちらはもう今日家にお持ち帰りしてきて、その椅子に座って珈琲をすすりながらこの文章を作っています。笑座り心地、最高です。「小森商店」を活かすと決めた時点で「古いものと新しいものの融合」的なコンセプトになっていたんだと思います。僕のセンスに職人の皆さんの実力が掛け合わさり徐々にできていく空間が、嬉しくて嬉しくて仕方がない日々を送っています。このような感じでご支援頂いた資金の使い道だったり店舗ができていく様子を活動報告として発信していけたらなと思っています!