兼ねてからQSS23型のインプットばかりの子守仕事で銀塩写真三昧だったので、クラウドファンディングを良い機会と捉え、今後蓄積した事をアウトプットして、お店の向かいで4年間空いて使われていなかった元美容室を銀塩写真ギャラリーとしてお借りして、大家さんにもお話をして内諾してもらっておりましたが、孫の結婚式で子供達にその話をした処、子供たちから反対され、先程、この話はなかったことにして欲しいと大家さんに告げられ残念ながら振り出しに戻りました。心機一転、再構築に向けてリスタートを切る事と致します。アクティブスタジオ 坂野 拝
QSS23型のプロセッサーの活用方法を考えて、現実的問題を洗い出してみました。プロセッサーの蓋である天板の金属加工と受け側の樹脂加工や、コンストリーダーをA3に拡張したものの製作(3Dプリンター製作?)更にカラー引き伸ばし機・B&W引き伸ばし機・暗室用ダークカーテン・ギャラリーに必要な諸々の調達と設備etc少し考えただけで色々出てくるが、中古であっても使用可能なら問題無し。今ある問題点をどの様に解決してゆくか?解決した先には、銀塩写真専門の小さなギャラリーができて、その片隅にはB&Wの引き伸ばし機と、カラーの引き伸ばし機があり、そこで纏めたものを発表できる 『小さな場』ができることになる。完成していないので、慎重に言ってQSS23型のプロセッサーのコラボレーションが出来る可能性を秘めていると考えています。
印画紙マガジンは最大幅で作っているので、A3サイズよりも大きく出来ています。コンストの検査用の印画紙は89mmの印画紙を使っています。89mm×254mmなのでコンストリーダーは相当大きめに設計されています。実物のコンストリーダーの樹脂の全体の外形サイズは、335mm×175mmです。そこでイノベーションのコンストリーダーを設計する場合もA3サイズより二周り程度大きいサイズになるのではないかと思います。光で被らなくする為には、そのくらいの余裕をみて真っ黒な樹脂で作る設計にするのでしょう。コンストリーダーは大きく二つに分解できる構造で印画紙の裏表をシンメトリーではなく印画紙の表面、上から表面側は揚原ベルベットを敷き詰めて裏面側の下方にはウレタンローラーで印画紙が詰まりかけた時に邪魔にならない様に通常は上に引っ込んでいて、バネの構造で必要な時に押しながら印画紙を下方に押してやるサポートをするシステムが安全弁になると思っての設計です。またウレタンローラーの大きさは印画紙の裏面が対象なのでカサついていますので50mm程度の大きさのローラーが必要なのかな?と考えています。必要な時に押したらシャッターが自動的に開き指でサポートするなどは、理想ですが、シャッターを開いてローラーを回す方式で充分かなとも考えています。忘れそうなので、最後に印画紙を中央に(センタリング)両方向から幅寄せする構造もマストで必要であると考えています。現状で考えられる印画紙としては、小さい方から単位はmmです102・127・152・203・216・254・279・305 8種類の印画紙を対象としています。完成した場合は何やら不思議た大きさで、一見何をするモノなのか分からない黒い樹脂の謎の板???