印画紙マガジンは最大幅で作っているので、A3サイズよりも大きく出来ています。
コンストの検査用の印画紙は89mmの印画紙を使っています。
89mm×254mmなのでコンストリーダーは相当大きめに設計されています。
実物のコンストリーダーの樹脂の全体の外形サイズは、335mm×175mmです。
そこでイノベーションのコンストリーダーを設計する場合もA3サイズより二周り程度大きいサイズになるのではないかと思います。光で被らなくする為には、そのくらいの余裕をみて真っ黒な樹脂で作る設計にするのでしょう。
コンストリーダーは大きく二つに分解できる構造で印画紙の裏表をシンメトリーではなく印画紙の表面、上から表面側は揚原ベルベットを敷き詰めて裏面側の下方にはウレタンローラーで印画紙が詰まりかけた時に邪魔にならない様に通常は上に引っ込んでいて、バネの構造で必要な時に押しながら印画紙を下方に押してやるサポートをするシステムが安全弁になると思っての設計です。
またウレタンローラーの大きさは印画紙の裏面が対象なのでカサついていますので50mm程度の大きさのローラーが必要なのかな?と考えています。
必要な時に押したらシャッターが自動的に開き指でサポートするなどは、理想ですが、シャッターを開いてローラーを回す方式で充分かなとも考えています。
忘れそうなので、最後に印画紙を中央に(センタリング)両方向から幅寄せする構造もマストで必要であると考えています。現状で考えられる印画紙としては、小さい方から単位はmmです102・127・152・203・216・254・279・305 8種類の印画紙を対象としています。
完成した場合は何やら不思議た大きさで、一見何をするモノなのか分からない黒い樹脂の謎の板???