世界メンタルヘルスデー2022に向けた映画上映会プロジェクトの各種データの集計作業ができましたので、共有いたします。
世界メンタルヘルスデー映画プロジェクト参加者の内訳
アンケートの回答結果から、参加いただいた方の内訳は下記の図のようになりました。
多様な立場の方にご参加いただきありがとうございます。
59.2%の方が「自分を大切にすること」を意識するきっかけになったと回答
79%の方が精神疾患や障害の理解を深める機会になったと回答
クラウドファンディングのデータ推移
クラウドファンディングの支援額の推移は下記のグラフのようになりました。
クラウドファンディングのWEBページのPV数と流入元の推移は下記のグラフのようになりました。
クラウドファンディングでご支援いただいた方の性別は下記の通りでした。女性が「55.6%」、男性が「41.9%」、その他が「2.4%」でした。
ご支援いただいた方の年代は下記の通りでした。
最後に、映画上映会ならびにフォーラムでいただいた主な質問について、簡単ではありますが、回答いたします。
Q.精神科の長期入院者はどれくらいいるの?
2019年度精神保健福祉資料によると、精神科病院入院患者の約6割が1年以上の長期入院者と読み取れます。
Q.入院期間による診療報酬の差で長期入院を減らせないの?
精神科病院の入院料は急性期と慢性期で異なり、急性期が高く設定されています。また、入院期間も短い方が高い設定となります。こうした入院期間による診療報酬の差があるにもかかわらず、入院医療から地域を中心とした医療に向けた阻害要因として、いわゆる精神科特例という、一般科よりも医師や看護師の配置が少ない状況が影響していると考えられます。
11/5(土)開催!コミュニティにアクション!アクションにつなげるためのチームづくり
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