エルミタージュ・バレー酒ブリュワリーでは、12月16日の発売開始に向けて急ピッチで準備を進めています。絶対に必要な瓶やキャップ、箱などはもちろん、Restaurant&Bar IRORIのお客様にどぶろくを提供するときのグラス、スタッフ用のTシャツなどを次々に発注(グラスやTシャツはクラウドファンディングのリターンと同じものです)。それらが届く前に醸造スタッフが使う前掛けが届きました。初めて腰に巻いた醸造長の山田翔太も緊張気味。「美味しいどぶろくを造らねば」と顔が極度に強張っております。そんな醸造長が、日々の仕事の様子をFacebookにアップしています。ここで、その仕事ぶりをちょっと振り返ってみようと思います。真剣に仕事に励んでいます。非常に研究熱心です。なぜユズ(開拓団の番犬)?営業行くのにそのTシャツはないやろ!なんの投稿?仕事しとるんか?エタノールは飲むもんじゃない!!と思ったら、2日間泊まり込みで麹作り。なかなか一筋縄ではいかないユニークな醸造長です。フェイスブックページの読者が増えると、面白い投稿が増えるかもしれません。コメントなんかをしてもらえると調子に乗るはずです。みなさま、エルミタージュ・バレー酒ブリュワリーのフェイスブックページ、ぜひ「いいね!」をしてください。以上、ヒヤヒヤドキドキが止まらない、開拓団社長・仁木の報告でした。
「どぶろく庵仁」初仕込み、発酵3日目です。酒母をつくり、初添(はつぞえ)、踊(おどり)、仲添(なかぞえ)、留添(とめぞえ)と三段仕込みを行いました。発酵3日目とは、留添の日を1日目とかぞえて3日目のこと。発酵中は毎日櫂入れ(かいいれ)をしてタンクの中の醪(もろみ)をかき混ぜ、発酵を促進させます。現在、作っているのは「LotNo.000」。完全な試作品です。本当に初めての酒造りなので、このNo.000は上勝町の町民の皆様に飲んでいただき、ご意見を聞きたいと思っています。クラウドファンディングのリターンでお届けするのはNo.001。12月から発売開始をする予定の商品になります。美味しいどぶろくを造れるように日々努力を重ねていきますので、末長く応援よろしくお願いします。
醸造所の外観。エルミタージュ・バレーのロゴをかっこよく描きたい(イメージです)初めてのクラウドファンディング。わずか2日で目標額の100万円を達成しました。ご支援いただいたみなさま、ありがとうございます。また、たくさんの方がSNSでシェア・拡散をしてくださいました。一時、私のfacebookは醸造長・山田翔太のカバー写真で埋めつくされるほど。シェアしていただいた方の熱いメッセージを読んで、ひとり感動していました。本当にありがとうございます。NEXT GOALは300人、300万円!次なる目標は支援者300人、支援金額300万円にしました。今回の醸造所建設に多額の費用を投入し、必要最低限なこと以外は後回しに考えていましたが、みなさまからの支援金で完成度をあげていきたいと思っています。その一つが酒蔵の看板。酒蔵は焼杉の鎧張の壁で覆われているのですが、その壁にかっこよくエルミタージュ・バレー酒ブリュワリーのロゴを描いて看板をつくりたい。照明もつけて、夜飲みに来た人たちの気持ちが高まるようなエントランスを作ることです。もう一つはレストランに併設するショップ。まだ何もありませんが、冷蔵庫や棚を設置し、試飲をしたり、買い物をしたりできるスペースにしようと思っています。酒蔵で限定発売する生どぶろくもここで量り売りする予定。そんな資金に使わせてもらいたいと考えています。醸造所の見えるレストランにショップを作りますしかし、お金より大切なのは末長く応援していただける支援者、ファンのみなさまです。これからどぶろくを造り売っていくためには、たくさんの人に支えていただく必要があります。大量生産はできないので、普通の酒屋さんに置いていただくことは難しいと思います。ファンになっていただいた方々としっかりコミュニケーションを取りながら販売する、そんな酒蔵になりたいと思っています。このクラウドファンディングで、そんな人たちと出会い、繋がっていきたいと思っています。みなさまの周りに興味のありそうな人がいたら、ぜひ私たちのことをお伝えください。みなさまと末長く繋がっていくために、エルミタージュ・バレー酒ブリュワリーのFacebookページをつくりました。どぶろくの仕込みの様子、新酒の発売予定、限定酒の情報などを更新していきますので、「いいね!」「フォロー」していただけると幸いです。よろしくお願いします!上勝開拓団代表 仁木啓介