活動報告にも書かせて頂きました、高齢猫の2匹。
旭くんと観くん。
観くんは残念ながら、虹の橋を渡って行ってしまいました。
ちょこちょこ体調を崩すも、また良くなってを繰り返していました。
10月10日、風邪をひいて食欲が落ちたりしていましたが、一旦良くなり食欲も戻りました。その後、今度は血尿とともにまた食欲がなくなりました。
17日に受診、炎症の値が高くなっていてエコーを見ると膵臓のところに腫瘍のようなぼこぼこしたものがあるとのこと。
糖尿の観ちゃんにはステロイドは使えず、炎症を抑える薬はあるが、猫にはあまり効かないのと高額であること。
食欲増進剤と抗生剤と補液で様子を見ることになりました。
食欲増進剤を飲ませても、食欲は戻りませんでした。強制給餌も嫌がるようになり、もう力を感じることが出来なくなっていました。22日に代表が自宅に連れて帰ってくれました。
その翌日の10月23日の朝、代表からLINEが来ました。
『悲しいお知らせがあります。
糖尿病で闘病していた観ちゃんが今朝、4時には息をしていたのですが、7時に確認した時には息をしていませんでした。
今までFさんには朝晩通って頂き、インシュリンの注射をして頂き、本当にお世話になりました。』
観くん、よく頑張ったね。
ボランティアみんな何故か観くんが大好きで、撫でたり頑張れとエールを送っていました。穏やかで可愛がってもらっていた観くん、今頃は虹の橋を渡って元気に走り回ってるかな。最後はお家の子として旅立ててよかったね。
今度生まれ変わってきたら、お外の生活のないお家の猫になるんだよ。
クラウドファンディング残りあとわずかです。
保護猫活動は、理解できない方には理解できないと思います。でも小さな命に向き合って必死になっているニンゲンもいるということを、頭の片隅に置いていただけたら、私たちはまた頑張れます。