11月20日にクラウドファンディングの募集が終了致しました。たくさんの方々からのご支援に心より感謝を申し上げます。大きな団体で知名度があれば、ご寄付なども多く集まるかと思いますが、弱小保護団体ではぼぼ個人の資産を崩しながら継続しています。ラブハピも昨年からFIPの猫が4匹も罹患してしまい、そのための医療費が膨大してしまいました。また高齢猫の保護、慢性的な病気を抱えた子、下半身不随の子、様々な猫たちを保護しております。そういった理由から医療費やエサ代、トイレ代などの経費がとても負担になっていました。そんなラブハピの危機を助けたいと、代表のお知り合いの奥村様がクラウドファンディングを立ち上げて下さり、たくさんの方からのご支援を賜りました。あたたかい励ましのお言葉や、応援メッセージとても心に響いて胸が熱くなり、今後も猫たちを幸せにする事を考えて決意を新たに致しました。重ねてになりますが、みなさまからのご支援に心より御礼を申し上げます。ありがとうございました。
今日までたくさんの方にご支援を頂戴し、また多くのメッセージをいただき感謝の念に堪えません。毎日のようにSNSで拡散して下さった方々、大変ありがとうございます。残すところあと、12時間。最後まで諦めずに希望を持って進んで参ります。保護活動に休みはありません。先日も子猫5匹保護いたしました。未手術の成猫も保護し手術後リターンの予定。母猫はまだ捕獲できていません。まだまだ地道な活動が必要です。私達の保護活動が続けられるように、どうぞ最後まで応援をよろしくお願い申し上げます。『追加報告』その場所から大人猫4匹捕獲できました。仔猫の親猫も捕獲できました。オスのボス猫が喧嘩のため、顔に傷をおっていて、一週間の入院のあと、慣れていないので、リリース予定です。
活動報告にも書かせて頂きました、高齢猫の2匹。旭くんと観くん。旭くんは、元気にしています。しかも太ってがっちりしてきました(笑)シャーッまでするようになりました(苦笑)保護した時はガリガリで背骨もゴツゴツしていて、毛も抜けていたのに、今ではすっかり見違えるようです。お外での生活はそれほど大変なものだったのでしょう。セミを捕まえて食べていたくらいですから、毎日空腹との戦いだったと思います。飼い猫ならば、毎日きちんとエサを与えてもらえます。おやつを貰ったり、ちゅーるを夢中で舐めることもできます。けれど野良猫は、だれも面倒を見てくれません。生きていくためには、すべてのことを自分の力でやらなくてはなりません。毎日のご飯を確保するのはとても大変で、お外の猫さんは、栄養が不足になりがちです。常にお腹を空かせていて、新鮮な水さえも確保するのが難しいと思います。暑さや寒さと戦い、雨風を凌ぎながら生きているお外の猫さんたち。高齢の旭くんも保護されなければ、この夏をこえることは難しかったかもしれません。保護主さんのSOSをラブハピが引き受けました。保護主さんは、旭くんのことが気になって毎週、カフェに遊びに来て旭くんと触れ合っています。メッセージを頂きましたので、原文そのまま記載させていただきます。『旭の保護から4ヶ月が経ち、季節は大暑から小雪へと変わりました。体格や毛艶は日々の食事のおかげですっかりよくなりました。暑寒、風雨、飢えや外敵、交通事故などの外生活の脅威の中で長く暮らしてきた旭。安心して眠る表情を見ると、本当によかったなぁと思います。ラブとハッピーさん 酒井さん、ボランティアスタッフの皆さんのおかげです。本当にありがとうございます。おかげで旭はこうして幸せに生きています。これからも毎週カフェを利用することで活動を支援させてもらいながら、旭と触れ合っていきたいと思います。先日カフェからの帰り、珍しく窓辺で見送ってくれました。「旭ぃ 来週また来るよー」』いつでもいらしてくださいね!旭くんは、きっと来て下さるのを楽しみに待っていることと思います。
活動報告にも書かせて頂きました、高齢猫の2匹。旭くんと観くん。観くんは残念ながら、虹の橋を渡って行ってしまいました。ちょこちょこ体調を崩すも、また良くなってを繰り返していました。 10月10日、風邪をひいて食欲が落ちたりしていましたが、一旦良くなり食欲も戻りました。その後、今度は血尿とともにまた食欲がなくなりました。 17日に受診、炎症の値が高くなっていてエコーを見ると膵臓のところに腫瘍のようなぼこぼこしたものがあるとのこと。糖尿の観ちゃんにはステロイドは使えず、炎症を抑える薬はあるが、猫にはあまり効かないのと高額であること。食欲増進剤と抗生剤と補液で様子を見ることになりました。 食欲増進剤を飲ませても、食欲は戻りませんでした。強制給餌も嫌がるようになり、もう力を感じることが出来なくなっていました。22日に代表が自宅に連れて帰ってくれました。その翌日の10月23日の朝、代表からLINEが来ました。『悲しいお知らせがあります。糖尿病で闘病していた観ちゃんが今朝、4時には息をしていたのですが、7時に確認した時には息をしていませんでした。今までFさんには朝晩通って頂き、インシュリンの注射をして頂き、本当にお世話になりました。』観くん、よく頑張ったね。ボランティアみんな何故か観くんが大好きで、撫でたり頑張れとエールを送っていました。穏やかで可愛がってもらっていた観くん、今頃は虹の橋を渡って元気に走り回ってるかな。最後はお家の子として旅立ててよかったね。今度生まれ変わってきたら、お外の生活のないお家の猫になるんだよ。クラウドファンディング残りあとわずかです。保護猫活動は、理解できない方には理解できないと思います。でも小さな命に向き合って必死になっているニンゲンもいるということを、頭の片隅に置いていただけたら、私たちはまた頑張れます。
8月と9月の収支報告が出ましたので、ご報告致します。収入に関しましては、やはり譲渡金が大きな割合を占めています。里親さんを見つけてあげて譲渡する為に譲渡会を何度も行ったり、馴れていない猫を預かりボランティアが人馴れさせたりと、猫がずっとのお家に行っても幸せに暮らせるように仕上げていきます。お見合いはいつでも出来ますので、猫と暮らしたい方はぜひラブハピにお越しください。寄付金は、その月によって違ってきます。定期的にお振込を下さり応援してくださる方もいらっしゃり大変ありがたく感謝しかありません。医療費補助金は、かかった医療費に対して向こう3年間東京都から補助が出るものです。期限がありますので、期間を過ぎますとこの補助分もラブハピの医療費として負担になります。支出に関しましては、毎月の固定費、家賃(カフェ、シェルターの2部屋)、駐車場。家賃には更新もありますので、その年には更新料もかかります。駐車場代も保護活動は車が無いと行えませんのでどうしても必要になります。その他にも、光熱費や消耗品、雑費などもかかります。真夏や真冬にはどうしても冷暖房を使うので負担が大きくなります。猫が快適に過ごすためには必要な支出です。ホットカーペットの上でぬくぬくとお昼寝をする猫たちの姿を見ると、こちらの心まで暖かくなります。猫たちのエサ代。色々な商品が値上がりしている中、キャットフードも例に洩れず値上がりしています。猫たちが一番楽しみにしているご飯タイム。フードの用意をしている間、みんなソワソワしだして集まってきます。沢山食べる子は元気な証拠。みんなにお腹いっぱい食べさせてあげたいのです。そして一番大きな負担になっているのは、医療費です。ラブハピには、ブログや活動報告でもお伝えしているように、高齢猫、慢性腎臓病でずっと薬を飲み続けなければならない子。甲状腺を患っている子。風邪で体調を崩している子。FIPの経過観察中の猫。たくさんの治療を要する猫たちがいます。その猫たちに治療を受けさせるために医療費がとてもかかります。保護してそれだけではありません。どの子も可愛く、また大切な命。その命を守るために、時には時間外に獣医さんに診察してもらうこともあります。入院して回復を待ち望んでいても残念ながら虹の橋を渡ってしまうこともあります。私達は、どんな時でも猫と真摯に向き合っていく気持ちを持っています。猫に関する部分の大まかな支出をあげさせて頂きます。8月固定費(家賃、駐車場)…¥158100光熱費…¥37137医療費(FIP含む)…¥522215フード代、消耗品…¥137968収入…¥967468支出…¥884465収支…¥830039月固定費(家賃、駐車場)…¥158100光熱費…¥45270医療費(FIP含む)…¥665019フード代、消耗品…¥142758収入…¥1006630支出…¥1053549収支…¥-46919ラブハピの運営費を、クラウドファンディングという形でお願いせざるを得ない心中を察して頂けたら大変有難く思います。クラファンも残りわずかで終了です。東京の外れの小さな保護団体をどうか助けて頂けないでしょうか。