皆さん、おはようございます。
9月15日にスタートした今回のクラファンプロジェクト、
いよいよ残すところあと1日となりました。
今日はこのプロジェクトで才能を伸ばすお手伝いをしたい子どもたちのことについてお話ししたいと思います。
今、そして、これまで学びの芽育では以下のような子どもたちが学んできてくれました。
ずっとルービックキューブをしている子(Aくんとします)は、ずっと遊んでいるわけではありません。
そんなにルービックキューブが好きなら、ルービックキューブを「学び」につなげられないかと考えました。
何度かルービックキューブをしてタイムを計ります。
そして、「平均」を算出し、算数の学びにつなげます。
Aくんオリジナルの攻略本をつくろう!と言って、日本語(国語)の学びにつなげます。
「一緒にオンラインでルービックキューブの大会を企画する?」
「ルービックキューブ好きを集めて、交流会を一緒に企画する?」
など、社会とのかかわりや学びにつながる声掛けをしていき、興味を示したものをもとにさらにふかめていきます。
次に、レゴが大好きな小学1年生(Bくんとします)。
彼がつくっていく作品をもとに、様々な問いを投げかけます。
「(飛行機は)なんで、タンクがないと飛べないんだろう?」
「ひこうきのまどはなんのためにあるの?」
「アンテナで何をキャッチするんだろう?」
「なんで船の横にタイヤがついてるの?」
「なんで飛行機の羽はそういう形になってるの?」
・・・などなど、子ども自身には「勉強感」を感じさせず、しかし、意図的に算数や理科の学びにつながる問いかけを投げかけます。
他にも
「その飛行機はどこに行くの?」
「その飛行機にはどういう人が乗るの?」
「〇〇(飛行機に乗る人)はどんな人なの?」
「その船に乗ってBくんはどこに行きたい?」
「(戦闘機なら)それはだれと戦うためにあるの?」
・・・などなど、ストーリーや目的に関する質問をしていきます。
そうすることで、その子の内面にあるものが少しずつ見えてきます。
優しさだったり、落ち着きだったり、不安定さだったり・・・
その子自身のオリジナリティ、人への優しさや思いやりなどを垣間見せることを言った時には、たとえ小さなことでもすごく褒めます。
BくんとはBくんのオリジナル作品の個展や写真集を目指そう!と話しています。
個展や写真集を企画することをとおして、
・社会とかかわること
・プロジェクトを企画・運営すること
・人に説明するために必要な手段としての国語
・プロジェクトを運営するための計算(算数)の必要性
(まずは自分のレゴブロックの数の管理など)
・モノづくりをとおして物の仕組みを理解する科学(理科)の力
・社会とかかわるために必要な社会のルールやマナーの理解
・・・などなどを自然と学び得られるように「学習伴走」していきたいと思っています。
そして、こういったことをとおして、少しずつ「自分」を見つけて、「自分」のなかに「将来(夢)」を見出していってくれたらうれしいなと思っています。
【残り1日】
皆さまの応援、何卒、よろしくお願いいたします。