Check our Terms and Privacy Policy.

誰もが自分らしく生きられる。教師を育て、ライフスキルを学べる場をカンボジア中に!

キャンプファイヤー 寄付型のバッヂ

困難にも諦めず、自ら人生を動かすためにがんばり続ける力、ライフスキル。農村で10年以上女性の成長を支え、その価値に確信を持った今、教師を育てることでこの教育をカンボジア全土に届けます。どんな背景の人も取り残さず安心して学べる教室が増え、誰もが人生を自分らしく生きられるように。ぜひ力を貸してください。

現在の支援総額

3,523,111

58%

目標金額は6,000,000円

支援者数

249

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2022/09/03に募集を開始し、 249人の支援により 3,523,111円の資金を集め、 2022/09/30に募集を終了しました

このプロジェクトを見た人はこちらもチェックしています

キャンプファイヤー 寄付型のバッヂ

誰もが自分らしく生きられる。教師を育て、ライフスキルを学べる場をカンボジア中に!

現在の支援総額

3,523,111

58%達成

終了

目標金額6,000,000

支援者数249

このプロジェクトは、2022/09/03に募集を開始し、 249人の支援により 3,523,111円の資金を集め、 2022/09/30に募集を終了しました

困難にも諦めず、自ら人生を動かすためにがんばり続ける力、ライフスキル。農村で10年以上女性の成長を支え、その価値に確信を持った今、教師を育てることでこの教育をカンボジア全土に届けます。どんな背景の人も取り残さず安心して学べる教室が増え、誰もが人生を自分らしく生きられるように。ぜひ力を貸してください。

このプロジェクトを見た人はこちらもチェックしています

thumbnail

みなさまこんにちは!インターンの岡本です!改めて、クラウドファンディングを通じてあたたかい応援をいただき、ありがとうございました。皆さまからの応援メッセージを拝見し、たくさんの方々の気持ちが重なってSALASUSUの取り組みができていることを実感し私自身もとても勇気づけられました。本日は、イベントのお知らせです!代表の青木、現地工房で作り手女性の教育を担当するスタッフ後藤が、今月日本に一時帰国しています!それに伴い、いつも私たちの活動を支えてくださっている皆さまに現地の様子をお伝えするイベントを企画いたしました。クラウドファンディングを通じて私たちの活動を応援してくださっている皆さまにもぜひお越しいただけたら嬉しいです。普段はカンボジアで働く2人から、オンラインだけでは伝えきれないカンボジア現地の様子、シェムリアップ工房・プノンペンでの事業の進捗や今後の展望など、現地の今をじっくりお話しできたらと思っています!オフラインがメインの会ではありますが、当日はZoomでの同時配信も予定しています。オンラインなら参加できる!という方もぜひお気軽にお申し込みください!皆さまと直接お会いできることを、心から楽しみにしています!【お申込みはこちら】https://forms.gle/Emm5FfybiiL3fhSJ9イベント概要【日時】2022年11月26日(土) 15:00〜16:00【場所】SALASUSUオフィス@恵比寿〒150-0012 東京都渋谷区広尾5-23-5 長谷部第一ビル402号https://goo.gl/maps/XDqiLbZVieGZHrgR6(NPO法人かものはしプロジェクトとのシェアオフィスとなっております)【参加費】無料【スピーカー】SALASUSU 共同代表 青木 健太1982年生まれ。2002年、東京大学在学中に、2人の仲間とともに「かものはしプロジェクト」を創業し、”子どもが売られない世界をつくる”という理念のもとカンボジアの児童買春を解決するために活動。2009年からカンボジアに渡り、貧困家庭出身の女性たちを雇用し、ハンディクラフト雑貨を生産・販売するコミュニティファクトリー事業を統括する。カンボジア事業の自立に伴い、2018年4月からはNPO法人SALASUSU共同代表として、現地で活動を続けている。新しい法人では、教育を軸に事業を展開。自身のITプロジェクトマネジメント、ソーシャルビジネスの経験も融合し、世界でも先端的な教育の手法をカンボジアで完成させ、カンボジアを中心にアジアの教育を変えていくことに日々奮闘中。SALASUSU ソーシャルエンパワメント部門シニアマネージャー 後藤 愛美厳しい環境で生きる人々の力になりたいと、コンサルティング会社、前身かものはしプロジェクトを経て、2018年よりSALASUSUに参画。カンボジア駐在5年目。工房の女性たちのケアやトレーニングを担当するかたわら、現地の様子を伝える広報活動にも力を入れる。【お申込み】下記よりお申込み下さい。https://forms.gle/Emm5FfybiiL3fhSJ9


thumbnail

クラウドファンディングを応援してくださった皆さま9月の頭から約1ヶ月間実施してきたクラウドファンディングですが、249名の方から350万円以上のご寄付をいただき、9月30日に無事終了することができました。直接ご支援をくださった方、SNSのシェア等で広めてくださった方、イベントにご登壇、参加いただいた方、個別に応援メッセージをくださった方など、皆さま一人一人に毎日励まされ、最後まで頑張りきることができました。本当にありがとうございました!達成率は58%と目標に対して届かず、非常に悔しい思いもありますが、皆さまからいただいたご寄付を大切に現地で活用し、変化に繋げられるよう、前を向いていきたいと思っています。(※今回はAll in方式で実施したため、達成率にかかわらず最終日までに集まった金額が、団体に入金され、現地に届きます)ぜひここまで応援してくださった皆さまに感謝の気持ちをお伝えしたく、スタッフ全員からのお礼の動画をお届けします。また、クラファン期間中に公開した新入生、チャリアのメッセージ動画をご覧いただいた方も多かったのではないでしょうか?実はまさに今日工房では、他の新入生より一足先に卒業することになったチャリアの卒業式が行われました。チャリアは明日から首都プノンペンの工場に就職し、頑張って新しい道を歩んでいく予定です。そんな卒業式の様子も合わせてお届けしています。ぜひそちらもご覧いただけると嬉しいです。今回のクラウドファンディングを振り返って今回のクラウドファンディングは、私たちにとって大きな挑戦でした。これまでのクラウドファンディングは、作り手たちが働く私たちの工房に焦点を当てたものが多かったのですが、今回は「教育をカンボジア全土に広げる」という新しいテーマでのプロジェクトだったからです。団体として「教育」というテーマを中心に置き、カンボジア全土に広げる事業はずっと動き続けてきたことでしたが、改めて皆さまに深くこの内容をお伝えするのは今回が初めての試みでした。そのため、数えきれないほどの試行錯誤を続けながらも、この内容で本当に伝わるのだろうか、共感してもらえるのだろうか、寄付がうまく集まらないのではないかと、プロジェクト開始前は不安な気持ちが大きかったです。そして結果としても、前回のコロナ禍に実施したクラウドファンディングと比べ、支援者数や寄付額を伸ばすことに大きく苦戦し、たくさんの方に応援していただいたにもかかわらず、結果として、目標金額を達成することができませんでした。一方で、この期間中にSNSでの発信をしたり、イベントを実施することを通じて、どうすれば多くの方に興味を持ち、深く理解してもらえるのか、その表現方法にたくさんの学びを得ることもできました。形がないため分かりづらく、緊急性を示しづらい、でも必ず大切な「教育」について、どうすればより多くの方に応援していただけるのかは、私たちに残された宿題だと感じています。この結果を受け止め、今後も考え続けることをやめずに、模索を続けていきたいと思っています。皆さまへの心からのお礼そんな状況の中で、このプロジェクトに共感し、可能性や意味を感じ、支援してくださった皆さまには本当に感謝しています。みなさまお一人お一人からの応援メッセージが届くたび、私たちが目指すことに共感してくださる方がいるのだと、心から励まされる気持ちでした。249人というとても多くの方々が、こうして想いをのせてくださったこと、本当に嬉しかったです。心から感謝しています。ありがとうございました。今回私たちがプロジェクトのテーマに掲げた「教師を育てる」ということは、時間はかかりますがカンボジアの教育を良くしていく上で、必ず大切なことだと、私たちは確信しています。皆さまからいただいたたくさんのエネルギーを糧に、困難に直面しても、その信念はぶらさず、SALASUSU一丸となって事業を前に進めていきたいと思います。改めまして、今回はご支援、応援をいただき本当にありがとうございました!今後もこの新着情報、またSNS等で近況を報告していきます。ぜひ引き続き、SALASUSUをどうぞよろしくお願いいたします。


thumbnail

みなさんこんにちは!9月の頭から走ってきたクラウドファンディングも残り2日となりました。毎日たくさんの方から思いの思いのこもった応援のお声をいただき、私たちのことを目に留めてくださっている方がこんなにもいてくださるんだと、本当に嬉しく、励まされる思いです。本当にありがとうございます。まだまだ達成率40%と苦しい状況ではありますが、皆さんからたくさんのエネルギーをいただきながら、最後まで諦めずに頑張り続けたいと思います。一人でも多くの女性に学びを届けるために応援お願いします!さて、もしかすると昨日Facebookでの発信でご覧いただいた方もいらっしゃるかもしれませんが、今日はSALASUSUの工房で6ヶ月間学び、今月末に卒業を控えた作り手、チャリアのメッセージビデオをお届けします!*****工房に来て、私はすごく変わったと思います。工房に来る前は、私にとって家の中が全てで、それがすごく大きな世界だと思っていました。でも、SALASUSUに来て、本当にたくさんのことを勉強し、私の世界は実はもっともっと大きいんだ、ということを知りました。これまでは、周りの人に従うだけだったけど、SALASUSUでたくさんのことを知り、学ぶことができて、自分はこうしたい、という自分の夢も出てきました。もうすぐ卒業ですが、これからも頑張っていきたいです!いつもありがとうございます!SUSU!(チャリア: 18歳)*****チャリアのように、自分らしく生きられる女性をカンボジア中に増やしたいと始まった今回のクラウドファンディングも、終了までついに残りあと2日になりました。まさに皆さまからいただいたご支援が、カンボジアでチャリアのような女性たちを育てられる教師を育てることに繋がっています。(1万円で1人の教師に1年間の研修を提供することができます)私たちも最後まで、諦めずに頑張ります!ぜひ、最後のラストスパートで少しでも達成に近づくべく、皆さまの周りの方にシェア等でこのプロジェクトを一緒に届けていただけるととても嬉しいです。これまで応援いただいた皆さま、改めて、本当にありがとうございます。ぜひ最後まで、よろしくお願いします!クラウドファンディングメインページはこちら


今回はSALASUSUの工房で、日々作り手女性たちにトレーニングを提供するトレーナースタッフであるチョモランに、工房での作り手の様子ややりがいについてインタビューしました!● ライフスキルトレーナーとしてやりがいを感じるとき、印象に残っていることを聞かせてください。一人、心に残っている女性がいます。工房を卒業後、別の地方で働くことを決めたけれど、新生活でちょっとトラブルがあったんですね。そして私たちのところに、アドバイスを求めてやってきました。そのことがとても嬉しかった。だって彼女は、そこで立ちすくんで辞めてしまうのではなく、助けを求めてきてくれたんです。そして、私たちに相談した後、彼女自身で意思決定をしていました。私たちのトレーニングの中で大切なトピックの一つに「問題解決」があります。授業の中で、私たちは問題解決の方法を練習します。問題を恐れたり、自分一人で解決しようとするのではなく、例えば、問題の根っこを見つけるとか、誰かにアイディアを求めたり、情報をもらったりする練習です。だから彼女のように、作り手女性が私たちが授業で伝えてきた考え方を実生活に役立て、私たちにアドバイスを求め、彼女自身で意思決定をしたというのは、とても喜ばしいことでした。● トレーニングをする中で難しいところはどんなところですか?難しいところはたくさんあるのですが、やはりトレーニングコンテンツの開発関連が難しいですね。教師が完璧に話し合って意見をまとめてから授業に臨んでも、作り手の女性たちは私たちが使っている言葉の意味すら分かっていない、と気付くことがあります。実際に授業をやってみるまで、内容が良いかどうかわからないという難しさがあります。また、内容や言葉だけではなく、教師の柔軟さも課題になることがあります。作り手女性はそれぞれですので、どこまでわかっているのか、意見を言うときにどの程度自信を持っているかなど、それぞれ違います。教師は、授業を進めて行く上で、生徒と状況によって柔軟に対応しなければなりません。女性たちに授業をするためには、教師は、その授業の主旨や目的についても、明確に理解していなければなりません。しかし、それを教師たちに理解させるのもまた難しいことなのです。ライフスキルは、なかなか目に見えづらいスキルなので特に教えるのが難しいですね。● よりよい授業のために、どんなことに取り組んでいますか?私たちができる最も大切なこと、ひとつは「授業後の振り返り」です。以前は、「教師や授業内容をどのように向上させるか」ということにだけ注力していました。それが一番大事なことだと思いこんでいたんです。しかし、教師が良いトレーニングを提供することよりも、作り手が授業の中でしっかり「学んでいるか」ということの方が重要だということに改めて気づきました。そこで、私たちは教育内容だけでなく教師自身を成長させるべく、新しい方法「授業研究」を取り入れるようにしました。今は教師の教育スタイルや内容ではなく、「作り手女性の学び」に注目しています。いかに、またなぜ彼女たちは学ぶのかといったことを観察・考察しています。そして、十分理解しているのに意見交換ができない女性についてはそれがなぜなのかなどを考え、授業後に教師同士でふり返りをします。作り手女性たちの学びに注目するようになってから、教育内容がよくなっただけでなく、教育しなければ、教育スキルを向上しなければというプレッシャーから教師たちが解放されるようになりました。● 最後に、SALASUSUで今後目指したいことはありますか?ただただ、みんなに良いトレーニングを提供して、成長してもらいたいと思います。ライフスキルの意義を知り、日常生活に役立てられるから。私の周りの人はみんな、特に作り手女性や工房のスタッフは、ライフスキルをもっと向上させることができる。ライフスキルは誰にとっても重要なもので、自分自身で伸ばすことができるのです。チョモランが言うように、教育のカギは、いかに深く生徒(SALASUSUでは作り手女性)が学んでいるかに注視することです。昨年から4年間、「職業訓練校におけるライフスキル教育の提供」を、カンボジア労働省とともに実施してきました。工房で実践して得てきた知見を、工房の外の人々にもっともっと伝えていきたいと、私たちは考えています。


thumbnail

SALASUSUのシェムリアップ農村にある工房では、30人ほどの貧困家庭出身の女性が様々なトレーニングを受けながら、ものづくりを行っています。近年は、ライフスキルを強化するべく、国語、算数、総合などの教科教養のカリキュラム開発にも着手し始めました。「誰一人取り残さない教育」とは?さて、皆さんは、授業で「ちょっと難しいな」と思っていたら振り落とされて、あっという間に何をやっているか分からなくなり、その後の数十分間ただただボーッと過ごす……そんな経験はありますか?あるいは、先生が出した問題が簡単すぎて、他の子が苦戦する中サクッと解いてしまい、待ち時間がヒマでヒマで、ノートの端っこに落書きしたりして時間をつぶした経験があるでしょうか。どちらのケースも「取り残されている」と言えると、私たちは考えています。学びの経験というのは人それぞれ。ペースは十人十色です。さらにSALASUSUの工房の作り手女性たちは、日本の教室以上に、バックグラウンドも様々、年齢も様々。そんな彼女たちに、同じ問題を一斉に解かせても、取り残される生徒が増えるだけ。一筋縄ではいかないことは、容易に想像できるでしょう。そこで私たちは、様々な手法で自分たちの教育方法を振り返り、工夫してきました。日本やカンボジアの多くの一般的な学校で取られているスタイルは「一斉授業」と呼ばれるものです。対して、私たちが今取り入れているのは「協同学習」という手法。共に助け合いながら、同時に生徒一人ひとりがそれぞれに合ったペース・学び方で学び、全員が学びを得られることを目指して研究・実践されている、最先端のアプローチです。SALASUSUの工房でも、日本の公立学校で実践を続けている永島孝嗣先生(麻布教育研究所・上席研究員)に伴走いただきながら、教科教養の協同学習を2022年の5月上旬から開始しました。協同学習の3つのポイント1. 先生が講義やファシリテーションをしないこと。その代わりに生徒に課題と資料を渡してグループで学んでいきます。2. 課題と資料を通して学ぶ。永島先生によると、「課題で苦しめ、資料と仲間で救う」。先日のトークイベントの中でこのように述べられていました。詳しくは、下記でご案内するイベントの録画アーカイブをご覧くださいね!3. グループで一つの答えを作り上げない。教室の全員が同じ課題に取り組み、グループになって学習するものの、グループで一つの答えを作り上げることはしません。一人ひとりが自分のペースで課題に取り組み、それぞれの答えを出していきます。協同学習で最も大切なことのひとつは「問いの立て方」。教師がどのように問いを設定するかで、学習の質が変わるため、教師の研鑽は欠かせません。自由で、かつそれぞれのペースや「らしさ」が守られる、生徒も教師も学びを楽しめる新しい学び方なのです。課題に仲間と向き合う作り手女性たち実際の算数の問題にトライ!例えば、ある日のSALASUSUの算数の授業では、こんな課題がありました。Q. 2、3、5ともう1つ1桁の数字(0〜9)を使って、答えが10になる式を考えよう。必ず一度は割り算を使おう。答えは一つではありません。大人も子どもも一緒に、家族やご友人と、楽しんでくださいね!—----------------▼「協同学習」について詳しくはこちら(永島先生とのイベントのアーカイブをご覧いただけまます!