今年2/15にNHKのギュギュっと和歌山で取り上げてもらった時を振り返ります。
調香料のxherbが紀の川市で生まれかけようとしている時に放送してもらいました。市の共創プロジェクトをキッカケに知っていただき、和歌山市でミシュランお持ちのイタリアンレストラン イルテアトロ (IL TEATRO) さんのご協力をもらいました。米もと農園でフレッシュハーブ収穫→加工場蒸留器で液体ハーブ(xherbの前身)に変換→イルさんの料理やドリンクに香り付け→試食、の構成でした。
試食ではシェフにサラダのハーブ添えの香りの強さを調節しながら、他のサラダたちやハーブと合う量を探しました。ドリンクでは業界でオルタナティブアルコールというのですが、イルさんとこの女性ソムリエさんが酢と濃いお茶とサイダーこれに液体ハーブローズマリーを数滴入れると、アルコールが入っていないのにしっかりした飲みごたえで風味もローズマリーが入っているのに主張は強くなくひとつのカクテルになっていました。両方ともとてもリラックスして楽しめました。
取材はここまででしたが、後日このドリンクの素材をもとに私も作ってみました。試行錯誤の末近いところまでいったのではと思ってますが、液体ハーブを入れなかったら全然おいしくないのに液体ハーブを入れた途端にカクテルが完成します!カクテルは奥が深いです。で、これを昨年度の共創プロジェクトの審査に出させてもらいました。最優秀賞はこのドリンクも利いたのだと有難く思っています。
さて、ここで出てきましたオルタナティブアルコールを始めとしてもちろんカクテルにも色んなハーブの風味や合わせ方によっては未知の風味を添加できるxherb。いっしょに新しい香り文化を創りませんか?