皆様の温かいお気持ちに支えられ、 ついに特別公演2日前となりました!クラウドファンディングは【本日23:59で終了】となります。このクラウドファンディング企画は、インフィニ☆として初めての取り組みであるにも関わらず、たくさんの方にお気持ちを寄せていただきました。感謝の気持ちとともに、本番に向けて身の引き締まる思いです。皆様をお迎えするために、できる限りの準備をしてまいります。ご支援いただいた皆様へリターンのうち、チケットを選択していただいた方へは、整理番号を順次メールにてご案内しております。明日18日中にお送りする予定ですので、まだメールを受信されていない方は今しばらくお待ちください。4年の時間をかけて培った絆が奏でる音を、お客様に手渡せる日がすぐそこまで迫っています。待ち望み、待ち焦がれた日。世界初演の記念すべき瞬間をここまでお読みいただいた皆様と共有できたなら、それほど幸せなことはありません。コーラス・インフィニ☆が全身全霊でお届けする「太陽の賛歌」、ぜひ客席でお聴きください。
第6話 太陽の賛歌「Il Cantico del Sole」誕生秘話をここまでお読みいただき、ありがとうございました。カルツァス氏との出会いから初演に至るまでの長い道のりを振り返ってきましたが、最終話となる第6話では今回の演奏会にかけるインフィニの想いをお伝えできればと思います。曲が完成してから4年の月日が流れ、ようやくこの作品をインフィニとカルツァス氏の共演でお客様に全曲お届けできる日が来ました。カルツァス氏がいない状態で全曲初演することもできましたが、私たちはその選択しませんでした。この作品はカルツァス氏とインフィニの共演で初めて完成する楽曲だからです。コロナ禍で直接顔を合わせることがかなわない時間も、私たちはリトアニアとのつながりを絶やすことなく、カルツァス氏と頻繁に連絡を取り続けてきました。インフィニの演奏音源を何度もお送りして聞いていただいたり、カルツァス氏が編曲してくださった複数の楽曲を演奏会で披露したり、時にはオンラインでお菓子パーティーを開いたりもしました。カルツァス氏とインフィニの絆は、コロナ禍を経てより一層深まりました。リトアニアと日本は距離こそ遠く離れていますが、カルツァス氏がおっしゃっていた「私たちは音楽でつながっている」という言葉を軸としていつも心の中に抱いていたので、お互いの存在はいつも近くに感じていました。----------------------(続きはコーラス・インフィニ☆公式noteへ)---------------------
先週末、リターンの一つでもあります「公開セミナー・公開リハーサル」が無事に終了致しました。ご来場下さった皆さま、誠にありがとうございました。ここで少し公開セミナーの内容をご紹介。全1時間のセミナーの最初は、ナビゲーターの佐久間より、リトアニアの歴史についてパワーポイントで写真や年表を使いながらご説明しました。日本における「合唱」とリトアニアにおける「合唱」の成り立ちや意味の違いについて、理解を深めました。そしていよいよカルツァス氏が登壇。リトアニアの伝統的な音楽の紹介、リトアニアの音楽の発展に貢献した作曲家とその特徴などについて、実際の音源も交えてお話いただきました。日本だと調べてもなかなか出てこない話ですので、貴重な時間でした。話そうと思えば何日でも話せるよ!とおっしゃって下さったカルツァス氏。短い時間にまとめるのがもったいない・・・もっと聞きたいというところで時間が・・・それでも非常に中身の詰まった時間となりました。セミナーと公開リハーサル〔動画〕のリターンはまだまだ受付中です。(13日以降、当日視聴券を選択して申し込まれた方ももれなく〔動画の視聴券〕となります)動画には、翻訳字幕などをつけ、わかりやすい形に編集したうえでお届け予定です。貴重な動画付きリターンをぜひお見逃しなく…!本番はいよいよ今週末。クラウドファンディングも終了まであと2日となりました。これまで多数の方から心温まるご支援をいただいています。改めて、様々な形で応援してくださる皆さまがいらっしゃるからこそ、舞台に立って、お客様の前で歌えるのだな、と喜びを噛み締めております。全員欠けることなく、本番に臨めるように最後の調整をしていきます!
初練習!待ちに待ったカルツァス氏が来日!無事に到着して何よりでした。そして本日は初めての全体練習を行いました。最初はかなり緊張した様子の団員達でしたが、 優しくて温かいカルツァス先生のおかげで和やかに楽しく練習が進んでいます。そして明日は、リターンとして設定させていただいている公開セミナー&リハーサルです。会場での視聴券は、本日正午をもって締め切っておりますが、動画視聴券は引き続き受け付けております。本日の練習時には、Il Cantico del soleの練習はもちろん、リトアニアの伝統的なリズム感について、ユーモアたっぷりに教えてくださる場面も。少し日本の感覚に似ているところもあったりして、音の楽しさを改めて体感する時間になりました。今度は、皆さんに少しでもこの良さをお伝えできるよう、明日のセミナーとリハーサルに備えたいと思います!11/13公開セミナー・リハーサルにお越しになる皆さまへ当日現地での視聴券を選択してくださった方には、既に当日受付用の整理番号を記載したご案内をメールにてお送りしております。メールが送られていない方がいらっしゃいましたら、お手数ですが、CANPFIRE上のメールにてご一報ください。皆さまにお会いできることを一同心待ちにしております。
第5話 阻む壁 2018年に「Il Cantico del Sole」の楽譜を受け取ったインフィニは、この10曲を仕上げるにはある程度の時間が必要と判断し、初演を2年後の2020年春に行う計画を立て、練習を開始した。 2019年の春、インフィニと混声合唱団 漣によるジョイントコンサート“Harmonija”が行われた。このコンサートの中で、再びインフィニはカルツァス氏とかかわることになった。当初は予定していなかったことであるが、コンサートの計画中、かねてから付き合いのあるICEC(国際文化交流センター)の招聘によりビッグゲストとしてカルツァス氏の来日が決定し、作曲者自身の指揮で「Magnificat(混声版・ピアノ伴奏・フルート、オーボエ付)」の日本初演を行ったのである。それだけでも喜ばしいことではあるが、来日期間中、インフィニは翌年に予定していた「Il Cantico del Sole」世界初演の実現に向け、カルツァス氏の指揮でリハーサルを行う機会に恵まれた。カルツァス氏の指揮で実際に歌うことで、メンバーの士気も高まっていった。 カルツァス氏帰国の日、空港へと向かう車の中で湯田は曲について話をしていた。「一部難しい曲があり、仕上げるのは大変そうだと思っているけれど、頑張ります」と言うと、カルツァス氏は「インフィニなら歌えると思って書いた。エクササイズだよ!」と答えた。それを聞いた湯田は、プレッシャーやその他諸々の感情で震えた。----------------------(続きはコーラス・インフィニ☆公式noteへ)---------------------