年末年始にかけて、恩送りをしてきました!
【恩送り】とは・・
支援いただいたお金で貧困や就労支援を行うNPO法人へ収穫したとうがらし等を送る、というもの。
十色では収穫時期など人手が必要な時期や力仕事が必要な際に、貧困や就労支援を行うNPO法人と連携をして作業を依頼しています。
とうがらしの収穫時期には、日々の収穫や検品、袋詰め、納品など、幅広く手伝っていただき、本当に本当に助かりました。ほかには、田んぼの畦の撤去作業や倉庫づくりなどでも活躍してもらってもらいました。
いつも本当にありがとうございます・・!
特定非営利活動法人ほっとプラス
ほっとプラスさんは、さいたま市を拠点に、生活に困っている方・ホームレス状態にある方・社会的に弱い立場にある方への支援活動をしている団体。福祉制度の知識を有するソーシャルワーカーが中心となり、無料で生活や福祉に関する生活相談を行っています。
とうがらしを消費するのはなかなかハードルが高いかなと思い(笑)、田んぼでの活動の中でできたお米(埼玉県が開発した“彩のかがやき”)を60キロお渡ししました!
就労センター夢燈館
夢燈館さんは、私たちが十色になるよりも前から一緒に農業体験イベントを共催してきている団体。気づけば長い付きあいです。夢燈館さんは、リサイクルショップの運営などを行いつつ、地域で暮らす心身障害者の社会参加を目指して活動しています。
こちらも同様にお米と、去年収穫した小麦で作ったうどんをお渡ししました!
おいしく食べてもらえたらうれしいです!
十色では今後も地域で活動するNPO等と連携をして活動をしていきたいと思います。
連携することで、普段は見えないことや分からないことに気づけたりします。(例えば、他の団体の人が来るときに、作業しやすいようにするにはどうしたらいいか?と考える…等)連携することで、おたがいの弱いところを補い合い、強みを活かし合う関係になれたらと思っています。
彼らの活躍の場を作り出す、なんていうのはおこがましく、むしろ彼らにすごく助けられているというのが事実です。楽しく、相乗効果を生み出せるように、今後も取り組んでいきたいと思います。
恩送りを選んでいただいた皆さま、ありがとうございました!