今日は富士山山麓で、アルピニスト・野口健さんと静岡県内企業との合同で清掃活動が行われました。
その後午後3時半から野口さんは、静岡駅の近くでトークイベント。
今回の清掃では、なんと3トンものごみを回収してきたとのことでした。
その疲れを見せず、野口さんはいつものマシンガントーク。
最後に私も壇上にあげて頂き、清水の水害と当クラウドファンディングについて、野口さんと対談をさせて頂きました。
野口さんは、水害直後にアップした私のSNSの動画を見てくれていて、今回のクラウドファンディングの立ち上げの際にもすぐに協力してくれました。
野口さんのお声がけから、ご寄付をして頂いた方も少なくなくありません。
本当に感謝しています。
壇上で、クラウドファンディングのこと以外は、いつもの私と野口さんとの会話を反映したような、とりとめのない流れに。MCの方に「もうそろそろ……」と言われるまで、話し続けました。
本当の最後に、野口さんは、
「大石は山でもっと辛い目にあっているから、こういう災害の後も明るいんですよ」
というようなことを言ってくれましたが、確かに、まあ、まあ、災害前も含めて今年は凄まじい年だったような気がします。
そのあたりのこともトーク終了後に話したいところでしたが、野口さんはフットワーク軽く、次の会合に出かけていきました。
その後ろ姿を見て、自分が楽観的な人間になったのは、山のおかげだけでなく、この嵐のような野口さんをずっと見続け、時にその風圧をもろに受けてきたからなのではないか、とも思いました。