ご無沙汰しております。本日の三瓶山です。春の火入れのあと、真っ黒になった原っぱは、すっかり緑が生えそろって美しい初夏の風景が広がっています。是非、直接眺めてもらいたい風景です。（といいながら、本日山の駅さんべは定休日ですが…）さて、大変お待たせしておりました、返礼品ですが、三瓶周辺の風景を切り取った藤井保さんのポストカード（なんと全6種）が完成し、全ての返礼品が揃いましたので、順次発送作業を行っております。ただいま、半分を過ぎたあたりでしょうか…今日も発送作業に取り組んでおります。ここ1週間で、皆様のもとにお届けできるよう、頑張ります。返礼品のパネルやポストカードは、山の駅さんべ、店頭ディスプレイと一緒に展示してあります。藤井保さん撮影のメインビジュアル、特大パネルも好評です。是非見にいらしてくださいね。ポストカードは販売もしております！三瓶の新しいお土産品になりますように。雄大な三瓶山を眺めながら、発送作業頑張ります！大変お待たせしておりますが、あと少しだけ、お待ち下さいね。

この度は、私たちのクラウドファンディングに温かいご支援をいただき、ありがとうございました。”外来種の嫌われ者を、視点を変えて価値に変えたい。”構想（妄想？）から約2年。そして昨年春から動き出した、”SANBE Botanicals（さんべボタニカルズ）”のプロジェクトですが、お陰様でセイタカアワダチソウシリーズ、3点のアロマ商品が無事完成し、このたび発売を開始しました。右からSANBEBotanicals〈セイタカアワダチソウ〉アロマオイル5mlSANBEBotanicals〈セイタカアワダチソウ〉百済浦の藻塩バスソルト30gSANBEBotanicals〈セイタカアワダチソウ〉ファブリックウォーター100ml以上の3点です。    セイタカアワダチソウ沢山の地域の方にご協力いただき、クラウドファンディングでも温かい応援をいただき、ここまで来ることができました。ただいま、返礼品の発送を順次はじめております。まずは、2023年の営業期間中に使用できる、山の駅さんべのお食事券とドリンクチケットを、山の駅さんべ・春のリオープンに合わせて。SANBEBotanicalsアロマ商品の返礼品につきましては、同送予定の藤井保さんのポストカードが出来上がり次第、発送させていただく予定です。ポストカードの出来上がりは当初もう少し早い時期を予定しておりましたが、このプロジェクトのために、藤井さんが時間をかけて沢山の写真を撮りためて下さいました。そして、なんと6点もの作品をポストカードに使用させていただくことになりました。私たちが拠点とする「西の原」だけでなく、「北の原」や「東の原」も舞台です。石見神楽や大空を舞う連凧ともコラボした、素敵な写真たち。※姫逃池での石見神楽撮影風景です。 丁寧に色を合わせて仕上げていくため、3月下旬から4月初旬での完成となる予定です。ポストカードの完成をもって返礼品が全て揃いますので、大変お待たせして申し訳ありませんが、発送まであと少しだけお待ちいただけると喜びます。※写真パネルの方も、ポストカード完成のタイミングで発送となります。こちらも準備ができ次第順次発送致しますので、今しばらくお待ちくださいませ。最後に、このプロジェクトのメインビジュアルを、お披露目します。※SANBE Botanicals〈セイタカアワダチソウ〉メインビジュアル　photo Tamotsu Fujii昨日3月19日に閉校となった、地元三瓶町の池田小学校の4年生さんと一緒に撮影した、三瓶のセイタカアワダチソウの「お花畑」です。藤井保さんからプロジェクトに寄せていただいたメッセージは、この写真についてのお話でした。【写真家　藤井保さんからのメッセージ】https://camp-fire.jp/projects/632950/activities/437974#main※Photo　Tamotsu Fujii 朝焼けの三瓶山は、このプロジェクトの入口、キックオフのようなタイミングで撮影されたものです。新しい取り組みを始めることは、もちろん不安も付いてくるのですが、あの朝の三瓶山に希望を感じました。※ 梶谷スマホ撮影です。 3月17日にオープンした山の駅さんべ店内には、メインビジュアルの写真を使ったコーナーを作りました。山の駅スタッフ・みなちゃんを中心に、冬季休業中にセルフリノベで仕上げた手作りのディスプレイです。是非、お近くにいらっしゃる方は実物を見にいらしてくださいね。私たちのチャレンジはまだ始まったばかりですが、これからも見守っていただけると嬉しいです。リターン発送まで、引き続きよろしくお願い致します。　

このたびは、私たちが初めて取り組んだクラウドファンディング、「外来種セイタカアワダチソウをアロマオイルにして、地域の悪者を価値に変えたい。」に、温かいご支援を、ありがとうございました。今まで見向きもされなかった嫌われものの外来種「セイタカアワダチソウ」を活用するという、いわば、マニアックな取り組み。どこまで興味を持ってもらえるのか、少し不安もありながら過ごした1ヶ月余りの日々でした。残念ながら、目標額の250万円は達成できませんでしたが、島根県内外の186名の方から、2,175,700円もの温かいご支援をいただきました。添えられた沢山の温かい応援メッセージも、本当に力をいただきました。（「セイタカアワダチソウが好き」とか、もともと注目しているという方が、意外といらっしゃることも、嬉しい驚きでした。）クラファン終了とともに2023年が始まり、終了からあっという間に2週間が経ちました。冬季休業中の山の駅も少しずつ始動し、SANBE Botanicalsプロジェクトも、1月下旬のアロマ商品完成に向け、準備が進んでいます。パッケージのデザインも確定しました。商品が出来上がりましたら、改めてご報告します。完成からリターン発送まであと少し、見守っていただけると喜びます。本当にありがとうございました。株式会社necco梶谷美由紀※（写真）数日前の三瓶山西の原。年末にしっかり積もった三瓶山の雪はいったんなくなりました。

こんばんは。三瓶山の標高、1126の日にスタートした、初めてのクラウドファンディングは12月31日23時59分、2022年の締めくくりとともに、終了します。現時点で目標額の70%を超え、すでに150人近い方からの温かいご支援をいただいております。本当にありがとうございます！最後に、美しくまとめたい気持ちもありますが、今日はあえて課題についても触れてみたいと思います。嫌われ者を価値に、ということで、秋からコツコツと進めてきたプロジェクトですが、いくつかの課題も見えてきました。その場所が数年放置されているか、時々草刈りされているか、の違いで、茎の固さや背丈が全く異なり、刈り取り、摘み取りの方法や手間が全く違ってくること。あとは、花だけ採って、どうするの？という話も。実際、茎や根は蒸留には向かず、アロマオイルだけでは始末よく使いきれなくて、ゴミになってしまっています。これは次に向けての課題。三瓶の秋の繁忙期と、花の満開時期が完全に被るという問題も！これは観光地の飲食店をやっている以上避けられない現実ですね…新しいものや仕組みをひとつ作ることは、とても地味で、大変なこと。でも同時にワクワクすることでもありました。（私はめったにテレビを観ないのですが、実家で両親が観ていた朝ドラで、主人公？がインスタントラーメンを日々試行錯誤しながら開発している話にはしばらくハマりました笑）今まで見向きもされなかった野山の嫌われ者が、旅する人たちのお土産品に、うまれ変わります。【SANBE Botanicals】みなさんからの温かいご支援も大切に活用させていただき、課題ともひとつひとつ向き合いながら、これからしっかり育てていきたいと思います。あと1日、応援をよろしくお願い致します。