みなさま、こんばんは。
今日も温かいご支援をいただき、誠にありがとうございます!
【活動報告】
来園者の方々に公園の由来がわかるように、日本語と英語の説明文をステンレス板に彫り込んだものが、公園の入り口付近に設置されることになっています。何度も業者さんとの間を行き来した原稿が私のもとに返ってきて、今日から再びチェックを始めました。
公園由来のヒロインである村上タマノさんは1887年8月8日生まれ。
1905年、18歳の時に単身マラヤ(現在のマレーシア)に渡りました。元々髪結をしていて、マラヤでは美容室で働いていたそうです。余所国にいるころはその美貌も有名だったとか。説明文では、タマノさんという人物とその人生について、印象深く要約しなければなりません。ハシムさんから伺った在りし日のエピソードをもとに、タマノさんを表す言葉を探しました。
明治の時代に女性が手に職を持ち、飛行機もない時代に単身海を渡るなんて・・・。
明るい、前向き、勇気と行動力があって笑顔が素敵、、、タマノさんを想像して色々な言葉が浮かんでは消えました。最終的に「A shining woman/輝くように明るい女性」として、ハシムさんに原稿をお渡しし、この言葉をより適切なものに差し替えて欲しいとお願いしました。返ってきた言葉が、「An adventurous woman/冒険心あふれる女性」。頭の中の霧が一瞬で晴れて、文章に魂が宿りました。在りし日のタマノさんを知っている、タマノさんのご家族にしか選べない生きた言葉だと思います。
引き続きよろしくお願いいたします!
宮窪橋夢まつり実行委員会代表 長谷部さやか