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最新の3D技術を使って世界的に希少な“コククジラ”の骨格標本を後世に残したい!

日本の海岸には毎年300頭近くのイルカやクジラが打ち上げられています。それらの多くは砂浜の中に埋められたまま、掘り起こされる事なく消えていっていることをご存じでしょうか?貴重な標本を後世に残すため、掘り起こしと3Dデータ化を行う海洋研究3Dスーパーサイエンスプロジェクトにご支援をお願いします!

現在の支援総額

1,476,000

147%

目標金額は1,000,000円

支援者数

103

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2022/11/16に募集を開始し、 103人の支援により 1,476,000円の資金を集め、 2022/12/11に募集を終了しました

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最新の3D技術を使って世界的に希少な“コククジラ”の骨格標本を後世に残したい!

現在の支援総額

1,476,000

147%達成

終了

目標金額1,000,000

支援者数103

このプロジェクトは、2022/11/16に募集を開始し、 103人の支援により 1,476,000円の資金を集め、 2022/12/11に募集を終了しました

日本の海岸には毎年300頭近くのイルカやクジラが打ち上げられています。それらの多くは砂浜の中に埋められたまま、掘り起こされる事なく消えていっていることをご存じでしょうか?貴重な標本を後世に残すため、掘り起こしと3Dデータ化を行う海洋研究3Dスーパーサイエンスプロジェクトにご支援をお願いします!

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貴重なクジラの標本を後世に残すため、掘り起こしと3Dデータ化を行う海洋研究3Dスーパーサイエンスプロジェクトにご支援をお願いします!

私達は日本財団「海と日本プロジェクト」の一環で、3D技術を活用した未来の海洋研究や開発の発展を目的に活動している
《海洋研究3Dスーパーサイエンスプロジェクト》と申します。
日本の海岸には毎年300頭近くのイルカやクジラが打ち上げられています。
それらの多くは砂浜の中に埋められたまま、貴重な骨格標本が消えていっていることをご存じでしょうか。
その主な理由は標本を作成するために必要な経費と収蔵場所の不足です。
骨格標本は生き物の生態を知る上でとても大切な要素です。多くの謎を秘めている海洋生物について理解するためには、一つでも多くの標本を後世に残していくことが必要です。
私たちは皆さまからのご支援、そして最新の3D技術を活用して、これらの課題に取り組みたいと考えています。

1.はじめに ご挨拶

2.3Dスーパーサイエンスプロジェクトとは?

3.海洋研究と3D技術を組み合わせる事で解決出来る課題

4.私たちがコククジラを発掘したい背景

5.クジラの骨格標本が少ない理由

6.世界的な希少種 コククジラ

7.プロジェクト主任講師の紹介

8.本プロジェクトのパートナー様と応援メッセージのご紹介

9.資金用途と実施スケジュール

10.リターンのご紹介

11.最後に 将来の研究者や未来の海洋研究の発展の為に


私たち「海洋研究3Dスーパーサイエンスプロジェクト」
日本財団「海と日本プロジェクト」の一環で活動しているプロジェクトです。
日本初のSTEAM教育※プロジェクトで最新の3D技術を活用した海洋生物の研究を通じて、将来、様々な分野で活躍できる人材を輩出することを目指しています。
2021年度から実施しており、今年で2年目の事業になります。

※STEAM教育:科学(Science)・技術(Technology) ・工学(Engineering) ・芸術リベラルアーツ(ART)・数学(Mathematics)の 教育 分野を総称した教育モデル。 これからの世界の経済成長に不可欠な要素と言われています。


今回、本プロジェクトではコククジラの骨格標本の発掘及び3Dデータ化を通じて、海洋研究と3D技術の融合によって出来る事、また海と海洋生物の素晴らしさ、その未来を皆様に知っていただく機会をつくりたいと思い、クラウドファンディングに挑戦します。


海と日本PROJECTは日本財団の旗振りのもと、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
私たちを支えてくれる海の現状を伝え海を未来へつないでいくためのアクションの輪を日本全国に広げていきます。



海洋研究3Dスーパーサイエンスプロジェクトは2021年に日本の第一線で活躍する3Dの専門家、吉本大輝氏を中心としてスタートし、2年目となる今年度(2022年度)は関東圏から中学生9名のメンバーを選抜しました。
本プロジェクトで選抜された9名の研究生達は
3D主任講師である吉本大輝氏と共に3Dモデリングの基礎から、実際に作品が出力出来る様に至るまで3D技術をしっかりと学ぶほか、東京海洋大学の中村玄助教をはじめとする海洋生物の有識者が各々の研究生が対象としている海洋生物研究のフォローを行い、海洋と3Dの横断的教育の中で一人一つの海洋生物について徹底的に研究し、最終的に3Dデータを活用した成果の発表を行います。


日本は現在3D教育後進国であり、社会全体で深刻な3D技術者不足を抱えています。
海洋研究の分野でも3D技術者は常に不足しており、3D技術を学ぶことにより解決できる問題が未だに多く存在しています。
中学生のうちから3Dに触れる機会を作ることで将来的に様々な分野で活躍する3D技術者、研究者を育成することができ、それらが海洋研究・海洋開発の発展にもつながっていきます。




一期生の研究成果(3Dデータ出力品)


研究発表の様子は、こちらの動画からご覧いただけます。
2022年5月22日に行われた一期生研究発表会の様子

海洋研究3Dスーパーサイエンスプロジェクトの取り組みや授業内容の詳細は公式HPに掲載されています。一期生の研究内容と成果、二期生の取り組みを是非ご覧ください!
海洋研究3Dスーパーサイエンスプロジェクト 公式HP
https://kaiyo-3d.y-artfactory.jp/



海をより深く研究する為には海洋生物の生態や習性などを紐解く必要があります。
海洋生物研究の分野では、その生物を取り巻く環境や分類学、生物学、生態学、解剖学などの様々な視点から研究を行う必要があります。そして、それらの研究には生物標本や骨格標本などの存在が不可欠です。
しかし、その標本には維持や管理、保管場所と多大なコストが必要であり、それらをクリアしたとしても時間と共に劣化することを免れません。
これらの課題を克服できると世界から期待されているのが、3Dスキャナーを使った標本の3Dデータ化です。これまで生物標本のデータといえば大型のノギスやメジャーを使った計測と写真撮影が主流でした。計測では数十から数百カ所の値しか残せませんが、3Dスキャナでスキャンをすると、数百万の単位で形をデータとして記録できます。また、0.1mm単位という極めて緻密なスケールで形状を記録でき、縮小して3Dプリンターで出力することも可能です。そうすることで実際は数メートルにも達するような標本であったとしても手にとって比較することが可能になります。

3Dデータから作成された玉骨標本  ©︎吉本アートファクトリー

さらに、一度3Dデータ化すれば、万が一標本が破損や変形した場合でも安心です。実際の標本の輸送であれば多くの手続きや多額の輸送費がかかるところが、3Dデータであればパソコンやスマートフォンで誰でも簡単にデータをやり取りすることが可能になります。実際に近年では、各国の博物館がデジタルアーカイブの一つとして、標本の3Dデータの収集と公開をするようになってきています。

3D化されたマッコウクジラのデータ ©︎吉本アートファクトリー   

その他にも3D技術は海底地形の測量や、海底環境に合わせた魚礁の開発やCTによる非破壊での構造解析、多重構造の濾過装置の開発など今後、様々な形で海洋研究や海洋発展に寄与できる大きな可能性を秘めた分野です。

現在STEAM教育は世界各国で推進されていて、その一環として、3D教育が義務教育として導入されている背景があります。
アメリカでは2017年時点で5000校以上の学校に3Dプリンターが導入され
イギリスではすべての中学校、高校、専門学校(4000校)に3Dプリンターが導入済み
オーストラリアでは2018年、小学校教育に3Dプリンターを導入
他にもシンガポール、インド、中国など各国の施策として3D教育が導入されている現状があります。
一方で日本の教育機関においての、3D導入は一部の大学機関や工業高校などに留まっておりまだ一般化してるとは言い難い状況です。
このように、3D技術は将来の海洋研究、ひいては海洋発展に必要な分野であるにも関わらず、日本では未だ学ぶ場所や枠組みが少ないという課題があります。
本プロジェクトでは、日本の3D教育推進への足掛かりとしてこれからの未来を担う現役の中学生たちが3D技術を実際の研究に使用することによって将来的に様々な分野で活躍することの出来る人材を育成することを目的としています。



今回、クジラを発掘する背景として、本プロジェクトの海洋主任講師であり、専門性の高い教育でプロジェクトをリードしていただいている東京海洋大学の中村 玄助教から骨格標本を制作する為にクジラを埋設してもクジラの骨格を掘り起こす事が出来ず、せっかくの骨格標本を後世に残す事が出来ていないケースが多数あるという話を伺いました。
クジラの骨格標本を作る為には、骨に付着した余分な肉や油脂などを十分に取り除く必要があります。


大型のクジラがストランディング(座礁、漂着)した場合には、この処理を行う為に、発見された場所等の砂浜に長期間埋める事があります。

埋設した骨は微生物の力を借りて骨の周りに付着している筋肉や腱、骨の中に溜まっている脂成分が分解されていき、
砂の中で長い時間をかけてゆっくりと綺麗になり、骨格標本として完成していきます。



しかし、長期間、砂の中に埋めて骨格標本になる準備が出来たクジラでも、人手や予算の関係上、すべての個体を骨格標本にできるわけでは出来ません。
生物の生態を解明するためには、一つでも多くの標本を残していくことが必要です。
これらの課題をそのままにしてしまえば将来の研究者たちの研究材料を減らしてしまうことになります。

本プロジェクト内でもクジラに関する授業は度々行っており、クジラなどの骨格標本を見て目を輝かせる生徒達の様子を見ていると、これらの課題を解決し未来に研究材料を残していく必要があると考えました。

東京海洋大学で行われた授業の様子

掘り出された骨格は研究生たちによって3Dスキャンが行われ、3Dデータ化を行ないます。
実際の研究に将来を担う研究者の卵である子ども等が今回の掘り起こしに立ち会う事で実践的な3D技術を学ぶ場所を提供し、それらが将来の海洋研究者を育成する事に繋がります。

クジラの骨を発掘、及び3Dデータ化しその標本を後世に残す事は将来の海洋研究に繋がります。
まだ日本中に埋まっているクジラは、掘り起こす事で将来の研究者たちの手助けになったり、これまでに知られていなかった新たな発見や事実を我々にもたらしてくれる事でしょう。
そこで、この度、みなさまにご支援をいただきコククジラの骨格標本を掘り起こすと共に3Dデータ化を行い、
この希少な骨格を後世へ残したいと考えています!



クジラは世界に何種類いるかご存じでしょうか。
答えは約90種類です。
“約”と書いたのは、新種が見つかったり、逆に別種だと思われていたものが一つに統合されたりと、毎年のように数が増減するためです。また、一部の種では科学者の間でも見解が異なっており、現在でも活発に議論されています。このような研究分野を“分類学”と呼びます。
分類学に使われる代表的な標本は二つあり、一つ目は遺伝子標本(DNA)、二つ目が骨格標本です。これらの情報と、分布や回遊などの生態学的情報を総合することで、はじめて生物の分類が可能となります。
ところが、クジラの分類研究を扱った論文でよく目にするのが、「今後の骨格標本数の増強が望まれる」や「標本数が限定されているので、明言できない」といった文言です。世界的に見てもクジラの骨格標本の少なさが研究の大きな障害になっているのです。
ではなぜ、クジラの骨格標本はそんなに少ないのでしょうか?その理由を簡単に紹介します。

 National Marine Sanctuaries, CC BY 2.0 , via Wikimedia Commons


遺伝子標本は、ほんの数グラムあれば研究することができます。ところが、骨格標本となるとそうはいきません。クジラ、特に大型の種類ともなれば頭骨だけで2メートル以上になり、動かすのも容易ではありません。また、広い収蔵スペースを持つ博物館であっても無尽蔵に標本を集めることはできません。
そして何より研究者を悩ませているのが、骨格標本を作るためにかかる経費です。
研究者や生き物に興味を持っている人たちからすれば、ストランディングしたクジラの死体はとても貴重な標本ですが、行政上の扱いはただの「ゴミ」なのです。そのため、クジラが打ち上がった場合、その海岸を管理する地方自治体に“清掃義務”が生じます。また、研究者が標本を採集する場合には相応の経費負担が求められます。これが多くの研究者がサンプリングをためらう一つの理由です。
体長が2メートル程度の種類であれば、さほどではありませんが、10メートル以上の種類となるとそうはいきません。まずは解体処理をおこなう場所まで、クジラを船や、クレーン、トレーラーなどを使って移動させなければなりません。パワーショベルなどの重機も必要不可欠です。ときには海岸清掃や警備員の手配なども必要になります。そのため百万円単位の経費がかかることは決して珍しいことではありません。

 

地方自治体による「処理」の多くは埋設か焼却です。研究者たちはそれまでに写真撮影や計測、遺伝子標本や臓器、生殖腺、胃内容物など可能な限りの標本を採集し、データを記録します。しかし、分類研究の重要な材料である骨格標本を作るにはさらに多くの年月と経費が必要なのです。


千葉県南房総市 和田浦に座礁したコククジラ

日本周辺に生息している希少なクジラ、それがコククジラです。
コククジラは体長13m程度の種類です。本種は北太平洋の沿岸域に生息しており、カリフォルニア系とアジア系の二つの系群(遺伝的交流のない集団)に分かれると考えられています。
アジア系のコククジラはかつて日本や韓国の沿岸に比較的多く来遊していた記録が残っていますが、近年の個体数はわずか120頭足らずで、絶滅が危惧されています。


そんななか、2016年3月に千葉県南房総市に一頭のコククジラ(体長9.0m 雌)の死体が漂着しました。
科学的にも貴重な標本であることから、水産庁の要請を受けた東京海洋大学の中村助教らのチームが調査をおこないました。当初、数年後に骨格標本を掘り出す予定でいましたが、骨格は現在でも砂浜に埋められたままとなっています。
国内に展示されているアジア系のコククジラ骨格標本は現在5個体しかなく、本プロジェクトの対象個体は6個体目となる科学的にも大変貴重な標本になります。
分類学的な研究を行うためには生息域、性別、年齢群などが同じ標本が最低でも10個体以上必要になります。そのためまだまだ十分な標本数とは言えませんが、このような活動を通じて地道に標本を増やしていくことが大切です。
未来の海洋研究と海洋発展の為に、ぜひみなさまのお力をお貸しください!


一般社団法人 日本3D教育協会
吉本 大輝(よしもと だいき)


東京海洋大学 海洋環境科学部門 助教
中村 玄(なかむら げん)



日本財団「海と日本PROJECT」
海洋事業部 海洋環境チーム 
坂根朱華里(さかねあかり)


鴨川シーワールド 館長
勝俣 浩(かつまた ひろし)


いおワールド かごしま水族館 獣医師
大塚 美加


宮崎大学 農学部海洋生物環境学科 准教授 
村瀬 敦宣(むらせ あつのぶ)


東京海洋大学 海洋環境科学部門 准教授
石井 晴人(いしい はると)


海洋研究3Dスーパーサイエンスプロジェクトの協賛企業様




今回のクジラの掘り起こし、及び3Dデータ化を行うための費用は、日本財団「海と日本PROJECT」の助成事業内の予算で実施を致します。
しかし、今回、皆さまからご支援をいただくことで、日本財団、海洋の学術関係者、3Dの関係者、また様々な企業からの協賛で実施している海洋教育3Dスーパーサイエンスプロジェクトが、さらに海洋や3Dにご興味をもつ市民の方々にも応援していただけるプロジェクトになることを目指しています。
このページを通じて本事業を知り、返礼品で掘り起こし体験をご希望をされる皆さまには、一般の方には体験する事が難しいクジラの掘り起こし作業の見学と参加をしていただくことが出来ます。
また、今回ご支援をいただくことで、より多くの方にクジラの生態や、骨格標本を制作するまでのプロセスを知っていただき、さらに興味を持っていただける貴重な機会にしたいと考えております。
本クラウドファンディングでご支援頂きました資金は、来年度も実施を行う事を目指し活動をしております「海洋研究3Dスーパーサイエンスプロジェクト」の2023年度の予算の一部に充てさせていただきます。
将来の海洋や3D事業の研究者達の育成、未来の海洋事業のためにご支援いただけますと幸いです。

事業名:海洋研究3Dスーパーサイエンスプロジェクト(海と日本2022) (実施中)

https://kaiyo-3d.y-artfactory.jp/

2022年度事業期間:2022年4月1日~2023年3月31日(2年目)※一年ずつの助成契約

<2023年事業申請中>

2023年度 助成期間(予定):2023年4月1日〜2024年3月31日

・2023年度 研究生応募期間(予定):2023年5月下旬〜2023年6月末

・2023年度 授業実施期間(予定):2023年8月〜2024年3月

※2023年度も日本財団「海と日本PROJECT」の助成事業の一環で行う事を目指し、申請をさせていただいております。
 万が一、採択されなかった場合においてはご支援頂きました費用を全額返却致します。

2022年

11月16日(水) クラウドファンディングスタート
12月初旬 クラウドファンディング 終了

2023年

1月 28日(土) コククジラ骨格標本掘り起こし 実施1日目
◯作業内容 骨格の掘り起こし準備(重機)
      骨格の掘り起こし
      掘り起こされた骨格のクリーニング
      掘り起こされた骨格の3Dスキャニング
   29日(日) コククジラ骨格標本掘り起こし 実施2日目
◯作業内容 掘り起こされた骨格のクリーニング
      掘り起こされた骨格の3Dスキャニング

2月 掘り起こされたコククジラの骨格標本のスキャンデータを元に3Dデータ制作
3月 返礼品(グッズ)の発送

※掘り起こし実施日の作業内容は進捗状況によって変更の可能性がございます。
 掘り起こし日の詳細なタイムスケジュールについては返礼品の掘り起こし見学の欄に記載しております。


①「東京海洋大学 中村玄助教による授業動画 アーカイブ視聴券」 3000円

東京海洋大学の中村 玄助教による授業のアーカイブ動画を視聴出来る券です。
授業内容「鯨類骨格の特徴」「鯨類骨格標本の作り方」
(※一部、受講している生徒の声などが入る可能性がございます)


②「東京海洋大学 中村玄助教による授業参加券 (※質疑応答あり)」5000 円

本リターンを選んでいただいた方向けに特別授業を行います。
授業「鯨類のストランディング対応」「希少種コククジラについて」
また授業の最後に質疑応答の時間を設けますので自身が抱えているクジラや海洋に関する質問をする事が出来ます。
授業の日時は12月24日(土)10:30〜12:00
開催場所は東京海洋大学を予定しております。
(※本リターンを選んで頂いた方には、詳細を追ってご連絡致します。また、授業に参加が出来なかった場合でも支援者向けにアーカイブ動画を後日配信いたします。)


③ 「①+②授業動画アーカイブ視聴券と授業参加券のセット券」8000円

東京海洋大学の中村 玄助教による
授業「鯨類骨格の特徴」「鯨類骨格標本の作り方」
のアーカイブ動画の視聴券(リターン①)と
支援者向けの特別授業「鯨類のストランディング対応」「希少種コククジラについて」
に参加出来るチケット(リターン②)が一体になったセットです。
(※②の授業については参加出来なかった場合でも支援者向けのアーカイブ動画を後日配信させて頂きます。)


④「コククジラ骨格掘り起こし見学+中村 玄助教による授業動画アーカイブ視聴券」15000円

実際に現地でコククジラの骨格の掘り起こしを見学できます。
骨格の掘り起こし時には中村 玄助教による、クジラの解説が行われます。
1月28日(土)、29日(日)に行われるコククジラの骨格の掘り出しを見学できます。
※また、現地で掘り出しを見学される方には抑えて頂きたい知識が詰まったリターン① ②のアーカイブ動画視聴券もセットになりますのでご参加頂く場合には是非、視聴した上でお越しください

骨格掘り起こし見学では掘り起こされた骨の部位や掘り起こしに関する知識などを解説を頂きますほか、骨のクリーニングなど一部作業のお手伝いをお願いします。
場所は千葉県南房総市和田町和田になります。
集合場所、時間等は別途連絡致します。

また、掘り起こし見学についてご支援頂きました方のご家族の同伴は問題ございません
見学なさる人数分のご支援は必要ありませんので是非お気軽にご支援ください。
(※ご昼食、交通費、滞在費は各自ご負担ください。またメディアなどの取材が入る可能性がございます。)

◯スケジュール(予定)
1日目
12:00 クラウドファンディングご見学の受付開始 
    (掘り出し事前作業は10時頃から開始予定ですが、安全の為に12:00からお越しください。)
13:00 開講式 掘り起こし作業開始 
          掘り起こしと掘り起こされた骨格のスキャンの2班に分かれて作業
   (スキャンは専門の知識が必要になるため、研究生によって行われます。)
16:30 作業終了 解散

2日目
10:00  クジラ骨格掘り起こし見学 受付開始
10:10 作業開始 残った骨格の掘り起こしと掘り起こされた骨格のスキャンの2班に分かれて作業
    (スキャンは専門の知識が必要になるため、研究生によって行われます。)
12:00 昼休憩 ご昼食
13:00 掘り起こし作業 再開
16:30 作業終了 解散

◯持ち物など、詳細は別途ご連絡いたします

※掘り起こし実施日の作業内容は進捗状況によって変更の可能性がございます。
 本リターンを選択いただきました方には、追って集合場所など詳細を連絡させていただきます。

⑤クジラ骨格アクリルスタンド 3000円
クジラの骨格標本を基に制作したクジラの骨格が視覚的にわかるおしゃれなアクリルスタンドです。
※備考欄にてA B C Dのいずれかをお選びください
 コククジラはDとなります。発送は3月を予定しております。


⑥クジラ骨格アクリルスタンド 3種セット (コククジラ以外の3種セット) 9000円
クジラの骨格標本を基に制作したクジラの骨格が視覚的にわかるおしゃれなアクリルスタンドの3種セットになります。
※発送は3月を予定しております。


⑦クジラ 10cmサイズ 玉骨標本 7000円
クジラの骨格標本を基に制作したクジラの骨格構造が視覚的にわかる「玉骨標本」があなたの家に届きます。
※備考欄にてA B C Dのいずれかをお選びください
 発送は3月を予定しております。
 A.マッコウクジラ B.シロナガスクジラの骨格は中村玄助教監修のもと3Dモデリングを行ったもの、
 C.シャチは実際の骨格を3Dスキャンしたものとなります。
 サンプル画像はA.マッコウクジラの玉骨標本(10cmサイズ 研磨済み)になります。
 こちらの商品は積層痕が残ったままでのお届けとなります。
 磨き方の解説書が付属しますので、知識が無い方でも完成見本の様に研磨する事が可能です。



⑧クジラ 玉骨標本 10cmサイズ 3種類 (コククジラ以外の全セット) 21000円
クジラの骨格標本を基に制作したクジラの骨格構造が視覚的にわかる「玉骨標本」があなたの家に届きます。
※発送は3月を予定しております。
 A.マッコウクジラ B.シロナガスクジラの骨格は中村玄助教監修のもと3Dモデリングを行ったもの、
 C.シャチは実際の骨格を3Dスキャンしたものとなります。
 こちらの商品は積層痕が残ったままでのお届けとなります。
 磨き方の解説書が付属しますので、知識が無い方でも完成見本の様に研磨する事が可能です。


⑨クジラ 玉骨標本 15cmサイズ 3万円
クジラの骨格標本を基に制作したクジラの骨格構造が視覚的にわかる「玉骨標本」があなたの家に届きます。
※備考欄にてA B C Dのいずれかをお選びください
 発送は3月を予定しております。
 A.マッコウクジラ B.シロナガスクジラの骨格は中村玄助教監修のもと3Dモデリングを行ったもの、
 C.シャチは実際の骨格を3Dスキャンしたものとなります。
 こちらの商品は積層痕が残ったままでのお届けとなります。
 磨き方の解説書が付属しますので、知識が無い方でも完成見本の様に研磨する事が可能です。


⑩クジラ 玉骨標本 20cmサイズ 5万円
クジラの骨格標本を基に制作したクジラの骨格構造が視覚的にわかる「玉骨標本」があなたの家に届きます。
※備考欄にてA B C Dのいずれかをお選びください
 発送は3月を予定しております。
 A.マッコウクジラ B.シロナガスクジラの骨格は中村玄助教監修のもと3Dモデリングを行ったもの、
 C.シャチは実際の骨格を3Dスキャンしたものとなります。
 こちらの商品は積層痕が残ったままでのお届けとなります。
 磨き方の解説書が付属しますので、知識が無い方でも完成見本の様に研磨する事が可能です。




海洋生物の標本を3Dデータ化し後世に残す事、またそれらを未来のある子供たちや、普段海と触れ合う機会が少ない人々に体験、学習して頂く事は将来の海洋研究を発展させることにつながります。国内に埋まっているクジラの骨はこれまでに知られていなかった新たな発見や新たな真実を私たちにもたらしてくれることでしょう。砂浜に埋められた骨はやがて分解され自然に還ってしまいます。
私たちは希少性と物理的な大きさから、これまでデータの確保が困難だった課題に対して、最新の3D技術を駆使して皆さんと一緒に挑みたいと思います。
今回のコククジラ発掘プロジェクトはただ単にコククジラの骨格標本を作るだけではありません。将来的には一頭でも多くのクジラの骨格掘り出し、標本とその3Dデータを残し、海洋生物の研究をし続けられる未来を作りたいと考えています。
未来の海洋研究と海洋発展の為に「海洋研究3Dスーパープロジェクト」をご支援お願いいたします!

<募集方式について>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

最新の活動報告

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  • ご支援いただいたみなさま、本当にありがとうございました!おかげさまで初日から最後までご支援が無い日はなく、毎日応援いただけていることを感じながら走った、幸せな期間でした。応援コメントもひとつひとつ全てプロジェクトメンバーの胸に届いております。ありがとうございました!これから、リターンは順次ご案内してまいりますので、楽しみにお待ち下さい。私達の挑戦はこれからが本番です。2期生の中学生研究生や、ご協力くださる専門家の皆さまとともに、未来の豊かな海のため、3D技術と海洋研究の発展のため、愚直にまい進してまいります。これからも温かい応援どうぞよろしくお願い申し上げます。本当にありがとうございました! もっと見る

  • クラウドファンディングはあと1日です。126%達成、88名もの方に応援いただき本当にありがとうございます!リターンは開始当初から注目いただいた玉骨標本が1番人気ですが、「現地の掘り起こし見学」もじわじわ人気になってきました!こちらは、クジラの知識が詰まった東京海洋大学の中村玄助教の授業アーカイブ動画と、特別授業の参加券つきです。アーカイブ動画「鯨類骨格の特徴」「鯨類骨格標本の作り方」特別授業「鯨類のストランディング対応」「希少種コククジラについて」特別授業の最後には、質疑応答の時間を設けますので、ご自身が抱えているクジラや海洋に関する質問をする事が出来ます。授業の日時は12月24日(土)10:30〜12:00開催場所は東京海洋大学を予定しております。(※本リターンを選んで頂いた方には、詳細を追ってご連絡致します。また、授業に参加が出来なかった場合でも支援者向けにアーカイブ動画を後日配信いたします。)本プロジェクトを通して、クジラに興味をお持ちの方とお会いできるのが嬉しいです!寒いのでみなさま、風邪をひかれませんようお過ごしください。 もっと見る

  • 達成してから3日経ちましたが、引き続きご支援賜り、なんと113%達成となっています!本当にありがとうございます!何より嬉しいのは応援コメントです。とても励まされます。昨年からプロジェクトを応援してくださっている方も、このクラファンを通じて初めて知っていただけた方もいらっしゃいます。面白そうな活動だな、意味がある取り組みだななどと、少しでも関心をお持ちいただけていたら嬉しいです!お気持ちに応えられるよう、チームみんなでがんばりますので、これからも見守ってくださると嬉しいです。★応援コメントご紹介骨を知ることで生き物への理解がより深まると日々思っております。届くのが今から楽しみです。---応援しています!玉骨標本がとても楽しみです。---研究成果が鯨類の保護に繋がるように強く願っております。---鯨類が大好きな息子に本物を見せてあげたいです。応援しています。 もっと見る

コメント

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  1. 2022/11/21 01:24

    素晴らしいプロジェクト、大変興味深く拝見しました。 リターンの玉骨標本について質問をさせてください。 生物学的な資料として玉骨標本に大変興味があります。コククジラに関しては実物のスキャンデータが使用されるとのことですが、他の三種(マッコウクジラ・シロナガスクジラ・シャチ)についても同様に実物骨格標本のスキャンデータが元になっていますでしょうか。それとも人為的なモデリングがベースになっていますでしょうか。 もしよろしければ教えてください。

    1. 2022/11/21 13:26

      egawashiro 様 本プロジェクトに感心をお寄せいただき、誠にありがとうございます! 玉骨標本の骨格につきまして、仰る通りコククジラの標本製作の際には実際に掘り起こされた骨格をスキャンし製作を致します。 他の三種に関しましてマッコウクジラ・シロナガスクジラの骨格は中村玄助教監修のもと3Dモデリングを行ったもの、シャチは実際の骨格を3Dスキャンしたものとなります。 本指摘を受けまして、この点は前文に記載しておくべきと存じましたので本文中のリターンのご紹介欄に追記をさせていただきます。(文章変更はCAMPFIRE様の審査がおりてからの反映となります為、時間がかかる可能性がございます。) 何卒ご了承いただけますと幸いです。 貴重なご意見を頂戴しありがとうございました。 今後とも海洋研究3Dスーパーサイエンスプロジェクトを何卒よろしくお願いいたします。

    2. 2022/11/27 15:44

      ご返信が遅くなり申し訳ありません。詳細なご説明、大変有難く拝読いたしました。是非リターン選択の参考にさせていただきます。 重ねてのリクエストで恐縮ではありますが、もし可能であれば「標本番号・採取場所・採取日時・その他詳細(雌雄など)」が記載されたラベルが同封されていると嬉しいです。こちらはあくまでリクエストですので、ご無理のない範囲でご検討頂けたら幸いです。 プロジェクト、引きつづき応援申し上げます!

    3. 2022/11/28 21:37

      egawahiro様  本プロジェクトにご共感いただき、ご支援くださったこと大変嬉しく感謝申し上げます。今回掘り起こすコククジラに関しましては「採集場所・採集日・体長・性別データ」を記したラベルを同封させて頂きたいと思います。 標本番号につきましては鴨川シーワールド様所属のものとなりますので標本番号が付されない可能性もあり、今の時点ではお答えが出来ません。 シャチにつきましては飼育個体ですので 採集場所、採集日を記載出来ず(シャチの個体特定に繋がってしまう為) 東京海洋大学の標本番号、体長、性別データの記載のみとなります。 何卒ご容赦いただけますと幸いです。 改めて、応援頂きありがとうございます!プロジェクト一同邁進して参ります。


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