今年もまた、子猫のシーズンがやってきました。昨日生まれた5匹の子猫とお母さん猫が、わんにゃん縁に運ばれてきました。エサをもらっていた猫ちゃんが子猫を産んでしまったようです。その家の人はこのまま育っても困ると、保健所に ⁈隣人が慌てて保護して、縁に相談の電話が来ました。ちょうど梶谷獣医師の診察日で、取り合えずエイズ・白血病の血液検査とノミダニ駆除。幸いお母さん猫は人慣れしていて大人しいイイ子だったので、耳掃除と爪切りも。授乳中なのでワクチンはしませんでした。ただ今回わんにゃん縁のサロンはこれから始まる改修工事の準備で、場所に余裕がなく・・・。そんな時、ちょうど診察にきていた協力関係のボラさんが二つ返事で引き受けてくれたんです。さっそくシェルターの特別室?を準備してくれて、親子猫は無事に落ち着きました。信頼できるボラ仲間がいると本当に心強いです。これからお母さん猫には1~2か月子育てを頑張ってもらって、その後子猫たちとお母さん猫の里親さんを募集することになりそうです。まずは一安心。本日の活動報告でした。
お詫び クラウドファンディングが無事に終わり、その後の手続き等で忙しくしています。472名の支援者さま。長い活動の中でご縁のつながった里親さんやボランティア仲間の方。また直接犬猫の関係はなくても、この度の私たちのクラウドファンディング挑戦への思いを受け止めてくださった方々。数回にわたり支援金を入れてくださった方も多数いらっしゃいました。本当にありがとうございました。皆さまに心からお礼申し上げます。実はこの場を借りて一つお詫びがあります。当初クラファン終了後に、支援者の方々の情報を受け取れるものと思っていて、活動報告を兼ねてお礼の連絡をするつもりでした。ところが情報は支援者の方のメールアドレスのみが知らされることが分かりました。コメントに譲渡した子の近況を書いてくださった人もいるのですが、大半の方は確定するのは難しいようです。クラファン終了後の手続きが完了しましたら、お礼のメール(犬猫の写真添付)はお届けいただいたメールアドレスに一斉にお送りすることになります。申し訳ありませんがご了承お願いいたします。もしよろしければ是非一度、わんにゃん縁まで直接メールを頂ければ嬉しいです。どうぞよろしくお願いします。 わんにゃん縁 伊藤希和子 中村洋子
昨日をもちまして私たちのクラウドファンディングが終了しました。なんと103%の達成で、472人の方からの支援を受けて ¥7.720.550 が集まりました。最終日でのラストスパートには驚くばかりでした。沢山の人が達成を願って、支援してくださったのだと思います。472人の支援者の皆様に心より感謝を申し上げます。ありがとうございました。クラウドファンディングは終わりましたが、今後は”えにし動物病院” の施設建設の様子や活動の日々を、不定期にはなりますがこの「活動報告」の場を借りてご報告したいと思っています。このクラウドファンディングを足掛かりに、もう一歩、二歩と前に進みたいと思っておりますので、今後ともよろしくお願いいたします。 わんにゃん縁 活動者一同
わんにゃん縁です。 本日がクラウドファンディングの最終日となりました。 若い協力者の方々に背中を押されて始めたクラウドファンディング でした。 当初無謀とも思われる挑戦でしたが、早々から思いがけず多くの方 から支援が集まりだし、はるか昔の里親さんやお付き合いのあるボ ランティア団体さんからも。 代表と副代表しかいない?小さな活動にたくさんの協力者、支援者 が現れて、皆さんが時流のSNSを屈指して盛り上げてくださいました。そして、現時点で75%を超える達成率になっています。 梶谷獣医師の言葉にもありましたが、集まった支援金以上に皆さん の保護活動に対する熱い想いと期待を感じています。 譲渡した犬猫たちの近況をコメントでお知らせくださる方も多く、 走馬灯のように長い活動の思い出がよみがえります。 クラウドファンディングは終わりますが、これからが私たちの頑張 りどころだと思っています。 4月より予定通りサロンの改修を始めて施設を整え、並行して医療 機器などを設置していきます。 場所に制限はありますが、保護犬猫たちの診察も続けて行うつもりです。今後の改修経過や活動の様子は、引き続き“わんにゃん縁”の HPや関連のブログ、インスタなどで発信していきますのでどうぞ覗きに来 てください。これからもより一層気を引き締めて保護活動を続けていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。クラウドファンディング実行にご協力くださった方々、そしてたくさんのご支援を下さった皆さまに、心より感謝を申し上げます。 わんにゃん縁 伊藤希和子 中村洋子 梶谷祥子(獣医師)
こんにちは!えにし動物病院、獣医師梶谷です。 クラウドファンディングが明日で終了します。今回のクラウドファンディングで得ることができたのは手術室の設立費用だけではありませんでした。 感謝の言葉をお伝えする前に、少しクラウドファンディングを始めるに至った私の話をさせてください。(長いです、、)私は勤務医であり、わんにゃん縁の医療の相談はもともと受けていたのですが、薬の処方やワクチン証明書などを自分自身がえにしの子にだすことができませんでした。 それを解決するためだけに、4月にえにし動物病院として開業届をだしました。 しかし、実際に開業してみると薬を処方するために必要な検査だったりで、最初に顕微鏡と耳鏡を買いました。 それだけでも10万円近くはしました。本来、動物病院を開業するには何千万の借金をします。 借金となるとちゃんと動物病院として利益を得る必要があります。 ただ、私はそれを望んではいなかったので、自分が年月をかけて貯金がたまり次第、少しずつ機械を買おうとのんびり構えていました。そんな時にわんにゃん縁のボランティアのはぎちゃんが、手術室を建てるためにクラウドファンディングをやってみるのはどうだろうと提案をしてくれました。人様からお金を頂いて、手術室をつくるなんて、、、恐れ多い、、、それにクラファンのやり方もよくわからない。えにしにはそんな高度なことができる人間がいない。そこで救世主、私の友人である轟さんがクラウドファンディングの手続きや文の構成、写真の編集など全てかってでてくれました。応援メッセージもみなさん快く引き受けてくれました。このように最初から色んな人にサポートしてもらい始めることができたのです。始めてから2ヶ月半毎日が感謝でした。クラウドファンディングのやり方がわからない中、頑張ってご支援くださったり、私がアピール下手なので、私に代わってクラウドファンディングのことを話してくださったり、SNSを通じてたくさんの方が応援拡散してくれました。ご支援も一回だけでなく、何回もしてくれた方もいます。そして寄付が必要な保護犬猫団体さんからもご支援いただきました。小さなお子さんからも頂きました。胸が熱くなりました。私たちが頂いたのはお金だけじゃなく、想いでした。本当に本当に、ありがとうございます。皆様から頂いた想いを、今度は私が保護犬保護猫たちにつなぐ番です。そして、その想いを受け取った保護犬保護猫たちが、適切な医療をうけ素敵な家族のもとで暮らせることがこの手術室完成後の目標です。クラウドファンディングは明日で終わりですが、わんにゃん縁の活動は続きます。これかも末永くお付き合いください。獣医師 梶谷祥子