2023/01/19 19:00
さて、今回はタンザニアで有名な動物の1つ、ヌーについてお伝えします。
NHKで見た方もいらっしゃると思いますが、セレンゲティ国立公園でしか見られないヌーの圧巻の川渡!
そんなヌーは、バッファローのツノ、バッタの顔、ライオンのたてがみ、ハイエナの足、シマウマのお尻、馬の尻尾を神様があり合わせで作った生き物だと現地を旅行した時に聞きました。
なんとも切ない出生秘話を持つヌーは、鼻が効き、視力は弱いといわれています。
そのため、彼らには川の中にワニがいるかどうかが見えません。
これでは安全に川を渡ることが出来ないのです。
そこでシマウマの登場です。
シマウマはヌーとは逆に嗅覚は弱いが視力に優れていると言われています。
シマウマが目でヌーが匂いで確認し、お互いが安全と確信したときのみ川を渡るのです。
彼らはお互いに足りない能力を補いあい、種族を超え一緒に行動することで、
共通の敵であるワニを始めとした肉食獣から身を守りやすくし、ワニの住む川を共に駆け抜けます。
お互いに得意なことを活かして共存関係を築き上げようとしているそんな姿は、TOFAの理念と似ていると感じています。
TOFAはこれからも全ての子供たちに学びと夢を持つ機会を諦めることなく続けてまいります!