御礼・ネクストゴールの設定について

多くのご支援をいただきましてありがとうございます！CAMPWINeのANNAと申します。不安いっぱいではじめたプロジェクトでしたが、こんなにも多くの方にご賛同いただいて本当にうれしく思っています！
このアップサイクルチョコを通してワイン用ぶどうの価値を高めたいというのはもちろんありますが、このチョコレートとプロジェクトの記事を通して、少しでも日本ワインに興味をもっていただければ、私としてはとても嬉しいです。

残り数日となりましたが、ネクストゴール60万円に設定しましてがんばってみたいと思います！少しでも多く色々な人々へ届け！ということで、プロジェクトのパートナー「フライングワインメーカー須賀大貴の先行発売ワイン」の2セットをリターンとして追加します。バレンタイン仕様のフラワーＢＯＸと、通常仕様の2仕様の計20セットのみです。これで先行発売ワインはもう追加無し。ワインは通常販売分もごく少数の為、店頭販売分のみとさせていただく予定です。

終了日の1月25日迄、応援、ご支援よろしくお願いいたします！

はじめまして。CAMPWINeのANNAと申します。京都に拠点を構えるワインソムリエです。キャンプ泊で日本全国のワイナリーを訪問し、造り手、行政様、企業様とのワイン×キャンプイベントなどを企画運営、また商品開発などの支援活動をおこなっています。

今回のクラウドファンディングは、醸造における廃棄食材「搾りかす」を有効活用する事で、おいしいワインをつくる日本のマイクロワイナリーさんを盛り上げたいという想いからスタートしました。

開発した商品はクラフトチョコレート「食べる日本ワイン（長野県東御市メルロー）」
このワインのおいしさがぎゅっと詰まったチョコレートで、日本ワインの魅力を伝えたい。そんな風に考えています。

■もくじ■

∟廃棄問題に取り組む背景

∟わたしたちについて（中村信也）

∟わたしたちについて（須賀貴大）

∟チョコレートについて

∟資金の使い道

∟リターン品について

∟最後に

私がワインの造り手を巡る中、現地で見た醸造におけるぶどうの搾りかすの廃棄問題。醸造におけるぶどうの「搾りかす」は全体の30％にも及びます。そのほとんどは廃棄され、一部肥料にする取り組みも行われていますが、どちらもとてもお金がかかります。
この30％を有効活用することができれば、無駄なコストを削減する事も出来ますし、マイクロワイナリーは新たな収入源を得る事ができるのです。

種も皮も余すことなく使うことができたら、ワイン用ぶどうはもっと価値あるものになる。そして、それをおいしく活用出来たなら、それが日本ワインの素晴らしさを知ってもらうきっかけになるのではないか。そう考えるようになりました。

そして果皮をもって、アップサイクルの相談にいったのは尾道の最強チョコレートメーカー！

このチャレンジは、尾道ウシオチョコラトルの代表中村さん、長野県東御市ツイヂラボの醸造家須賀さんとの共同プロジェクトです。（繋いでくださったA2Cさんにも感謝！）2人のこと、もう少しご紹介させてください。

果皮をおいしく活かす人
「ウシオチョコラトル代表 中村真也」広島県尾道市で活躍するチョコレートメーカー。自社のチョコレートはカカオ豆から板チョコレートまでを一貫して製造する『ビーントゥバー』と呼ばれるスタイル。穏やかな空気流れる瀬戸内の島、尾道市向島にある店舗は、全国からのお客様が絶えません。

ウシオチョコラトルがなぜ最強なのかというと、原料のカカオは生産者や栽培環境はもちろんのこと、「人権や労働環境、環境問題にも配慮したい」との思いから自ら仕入先を開拓し、直接買い付けるダイレクトトレードを実践しているからです。

産地ごとに違う表情を魅せる素晴らしい味わいのチョコレート。今回も提供される果皮に合わせて、カカオを選定いただき、砂糖の割合、スタイルまで、細部まで詰めていただきました。

おいしい果皮を提供する人
「ツイヂラボ醸造家 須賀貴大」

長野県東御市のツイヂラボの醸造責任者。須賀さん自身はツイヂラボ以外にも、南半球のオーストラリアの自身のワイナリーPlus Personal Winesでも醸造を行うフライングワインメーカー。
自己表現のひとつとしてワイン造り行い、また姫木平ではナチュラルハムも手掛けられてます。須賀さんには、ツイヂラボでご自身が醸造の際に使用されている果皮をご提供いただき、ワインペアリング視点からチョコレートの監修にも参加していただきました。

ザクザクとした食感とフルーティな味わい。宝石のように輝くカカオとぶどう果皮。舐め溶かすよりも、噛んで楽しむチョコレート。

①ぶどうの果皮だからできる味と食感搾りかすの原料は、ツイヂラボ自社畑の赤ワイン用葡萄メルローの果皮をセレクト。葡萄の皮、梗、種から出る複雑な食味がチョコレート自体にも加わり、厚みのある味わいに。種は潰し切らないことでザクザクとした食感に仕上がりました。

②日本ワイン、ナチュラルワインとペアリングできる繊細な味！かなり難しい課題だったチョコと日本ワイン、ナチュラルワインとのペアリング。チョコレートは海外の力強いフルボディの赤ワインだと合わせやすいのですが、

今回は繊細なワインと合わせる為に、ソムリエと醸造家が試食を繰り返し、ミネラルと酸味のバランスを調整しました。

③カカオへのこだわり数あるカカオの中からインドネシア産のものを使用し、ロースト加減や葡萄の果皮の配合比率を細やかに調整することで理想的な味わいに仕上げました。

③キャンプや、アウトドア好きへのプレゼントに最適
パッケージデザインは、ワインのエチケットでも有名なイラストレーターえりさんにご依頼。わたしのコンセプト「キャンプワイン」をテーマに、チョコとワインを、自然と共に楽しむ世界を表現していただきました。アウトドア好きの彼氏彼女、ワイン好きお父さんお母さんへのプレゼントにも最適です。

※処理後の搾りかすにアルコールは含まれておりませんのでお子さまでも安心してお召し上がりいただけます。

①チョコレート製造費

②ぶどうの搾りかす購入費

③パッケージ制作費

④今後のプロジェクト継続資金
（他ワイナリーの搾りかす購入）

⑤クラウドファンディングの掲載費

皆様から支援いただいた資金については上記の通り、大切に活用させていただきます。

現在日本では、マイクロワイナリーが次々と誕生しています。当初は、もっともっとおいしいワインを作り続けていただくために、ワイナリーの方々に少しでもお役に立つ事が出来ればという想いで今回のプロジェクトを立ち上げました。

そして、ウシオチョコラトルで生まれ変わった搾りかす達は、我々も驚くほどおいしくなり、ぶどうの果皮を使わないと実現できない、日本ワインのおいしさが詰まったチョコレートとなりました。

一人でも多くの方にこのチョコレートを召し上がっていただき、一人でも多くの方に日本ワインのおいしさを知っていただければ、私としてはとても嬉しいです。

私たちのプロジェクトへのご支援をどうぞよろしくお願いいたします。

＜募集方式について＞
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

＜スケジュール＞
1月25日　プロジェクト終了
２月初旬　リターン発送予定

＜掲示事項＞

酒類販売責任者標識
受領日：令和3年12月14日
次回研修の受講期限：令和6年12月14日
研修実施団体：日本ボランタリーチェーン協会
604-8812 京都府京都市中京区壬生相合町67-1 UN201 2階
松原 杏奈

<企画>
Cave de la foret CAMPWINe
〒604-8812 京都府京都市中京区壬生相合町６７−１ UN201