プロジェクトメンバーの大島壮一朗(おおしまそういちろう)です。
現在、近畿大学の2年生です。
音楽での自己表現が好きで、クラブでDJをやったり、バンドではドラムを担当しています。
HIPHOPの曲を作ってラッパーさんに販売もしています。
この活動に興味をもったきっかけは未来の食への好奇心です。
インターネットが発展してVRなどが普及していく中、高校生の僕は身近な食べ物の発展(フードテック)に興味がありました。
代替肉などが注目される中、僕は昆虫食に惹かれました。
ちょうどその頃、リーダーの清水和輝さんが、天王寺駅近くの「てんしば」でイベントをやっていたので行ってみた所、この方と一緒に活動したい!
と思い、一緒に大学で学生団体NextGenerationFood を立ち上げました。
和輝先輩の周りには僕ら学生だけでなく、サポートしてくださるたくさんの大人もいます。その背中は僕の憧れであり、原動力です。
このシルクパンは、その頃から毎週、企画の構想をしていて、僕にとって、思い入れの深い商品です。
「シルクで世界を救う‼︎」と掲げていますが、本気でそう信じています。
昆虫由来のタンパク質としてコオロギが有名ですが、根強い抵抗感を拭う手立てが見つかりません。
今すぐに全国民が日常的に食べていけるものではなく、人類のタンパク質の摂取源における牛肉や豚肉のシェアを下げるには程遠い状況です。
その点、今回配合したシルクのタンパク質『セリシン』は無味無臭です。さらに含まれるアミノ酸が旨味をプラスします。
正直、そこそこに美味しくて安いパンはいくらでもあります。そのため、このシルクパンにこれだけのお金を払うのをためらうかもしれません。
ですが、このままで良いのでしょうか。
僕らの食品や衣類が大量生産・大量消費されることで、住みやすい地球が保てなくなります。
では、どうすれば良いのでしょうか。
答えは環境問題を解決するために行動するしかありません。
そして、これが迫り来る環境問題に一矢報いる、僕らなりの自己表現です。
応援よろしくお願いします。