本プロジェクトへのご支援、誠にありがとうございます。
沢山の方からご支援をいただきましたおかげで、目標金額100万円を達成し、現在目標達成率109%まで到達することができました。
本プロジェクトでは「小児がん闘病中のお子様や、そのご家族へのご支援」を募っておりますが、具体的にどのような支援につながるのか、ご支援金の充当先でもある小児がん支援団体の活動と合わせてご紹介させていただきます。
本日は、小児がん治療体制を構築するために各領域の専門家を結集した日本小児がん研究グループ(Japan Children’s Cancer Group,(JCCG))、そして全国で15ヶ所が指定されている小児がん拠点病院のひとつでもある国立成育医療研究センターの2つの団体をご紹介させていただきます。
■日本小児がん研究グループ
活動目的
日本で小児がん治療・研究を専門とする200以上の大学病院、小児病院、総合病院等が参加し、各領域の専門家たちの知見やノウハウを結集。正確な診断のための中央診断システムを構築し、オールジャパン体制で効果的な治療方法を研究・開発するグループです。
支援金の活用
JCCGは小児造血器腫瘍、固形がんを対象とした数多くの臨床試験を全国レベルで実施しており、いただいたご寄付はJCCGの年間予算に組み入れられて、臨床試験の実施に必要な事務経費、あるいはBioBank Japanをはじめとした臨床試験に付随する基礎研究の実行経費に利用させていただいております。
支援者へのメッセージ
JCCGは一人でも多くの子どもたちに、「治った!」という明るい未来をプレゼントしたいと治療研究を続けております。どうぞ皆様のご理解と温かいご支援をよろしくお願い申し上げます。
■国立成育医療研究センター
活動目的
国レベルで高度な医療を築いていく中心的な存在である国立高度専門医療研究センターとして、先進的で安心・安全な小児・周産期医療を社会に提供するために設立されました。日本で最大規模の小児・周産期の病院(病床数:490 床、外来(一日平均)約 1000 名)です。受精・妊娠にはじまり、胎児、新生児、乳児、幼児、学童、思春期、大人へと成長・発達し、次に世代を育む過程を、総合的かつ継続的に診る医療=「成育医療」を行っています。病院と研究所が一体となり 、健全な次世代を育成するための医療と研究を推進しています。
支援金の活用
小児がんなどの病気とたたかう子どもたちのため、先進的医療、療養環境整備、人材育成に使わせて頂きます。例えば、病院で働いて入院中の子どもを支えてくれるファシリティドッグや、テレビ電話アプリによる家族面会の通信費、先進的な医療機器などに使用予定です。
支援者へのメッセージ
皆様のあたたかいお気持ち、子どもたち、保護者の方、そして医療従事者も力付けられます。ご支援いただきましたこと、心よりお礼申し上げます。
LECへのコメント
LIVE EMPOWER CHILDRENは、毎年どんどんパワーアップしていますね。素晴らしいイベントを開催いただきありがとうございます。
本日のご紹介は以上です。次回は別の団体をご紹介させていただきます。
今後とも応援の程、よろしくお願いいたします。