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熊本地震 ドキュメンタリー映画『西原村』をつくり、まるごと村へ譲渡します!

熊本地震から2年。震度7の激震に襲われた阿蘇のふもと「西原村」では、村民と役場職員が復興への道を切り拓こうと懸命な歩みをつづけている。足掛け3年にわたる取材をもとに、その苦悩と奮闘ぶりを記録映画にし今夏、村や熊本市で上映する。制作は「ガスコイン」グループ。完成後は作品を村に譲渡します!

現在の支援総額

2,730,000

68%

目標金額は4,000,000円

支援者数

165

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2018/02/27に募集を開始し、 165人の支援により 2,730,000円の資金を集め、 2018/05/17に募集を終了しました

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現在の支援総額

2,730,000

68%達成

終了

目標金額4,000,000

支援者数165

このプロジェクトは、2018/02/27に募集を開始し、 165人の支援により 2,730,000円の資金を集め、 2018/05/17に募集を終了しました

熊本地震から2年。震度7の激震に襲われた阿蘇のふもと「西原村」では、村民と役場職員が復興への道を切り拓こうと懸命な歩みをつづけている。足掛け3年にわたる取材をもとに、その苦悩と奮闘ぶりを記録映画にし今夏、村や熊本市で上映する。制作は「ガスコイン」グループ。完成後は作品を村に譲渡します!

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『西原村』PJ ラジオ・テレビ放送のおしらせ: 4月14日(土)朝9時10分~20分にクロスFM(福岡県) 4月15日(日)朝9時45分~9時55分FMK「熊本地震復興応援プロジェクト~with~」 ※2週目分の放送です(熊本県)   4月15日(日)朝10時5分~10時48分「明日へ つなげよう」枠で 『活断層の村で生きる~熊本地震 西原村2年の記録~』NHK全国総合 ※熊本局清田Dと共同取材(映画で使う布田区や役場職員の映像素材が一部放映されます)   みなさまのご尽力のおかげさまで、すこしずつ前にすすんでいます。本当に感謝です!


 有難いことに、この『西原村』PJ、各地ラジオで伝えてくださいます。   4/8日9:45~FM熊本「FMK熊本地震復興応援プロジェクト~with~」 4/10火7:40ごろRKBラジオ「櫻井浩二インサイト」の「スペシャルインサイト」のコーナー 4/14土9:10~福岡のクロスFM 生出演させていただきます! 4/15日9:45~FM熊本「FMK熊本地震復興応援プロジェクト~with~」   熊本のみなさまの2年を思いながら…ご縁をいただいた皆様に感謝申し上げます!   また4/15日10:05~NHK総合全国「明日へ つなげよう」枠にて、 撮影した一部映像が放送されます。   西原村ではまだ1100人の方々が、家に戻れていない状況です。住民も村役場も、必死になって復興しようとしてきました。やっとこの4月か5月に崩れた宅地を強固にするなどの工事が一部の地域で始まり、その工事完了をまって、次に自宅再建できるようになるのは、早い地域で一年かそれ以上先になるかも…という段階にあります。        


ドキュメンタリーには強い「ボイス力」が必要だとずっとおもっていました。そして、このプロジェクトを誰に語ってもらうと説得力があるのか…悩んでいました。   現地をちゃんと知っていて、登場人物にもあったことがあり、肌感覚できちんと伝えられる人。   思い返せば、私が西原村を訪れたのは、菅剛史氏がフジの番組「ゲームセンターCX」のチームで熊本を慰問する際、どこを訪れたらいいかと相談が来たことがきっかけでした。 益城町や南阿蘇村とならぶ、甚大な被害をうけた西原村は、知人一家が被災した報をメールでもらっていたこともあり、ものすごく気になっていました。 役場の震災復興推進室に電話をかけ、「慰問したいのですが、ご迷惑になりませんか?」と相談すると、「ぜひ来てください」と、不眠不休で疲れ切っているはずなのに、やさしく対応してくださいました。 7月、完成していた仮設住宅に向かいました。役場の吉井さんと村上さんが、無精ひげをのばした顔で同行してくださいました。吉井さんに「ご自宅はどうでしたか?」ときくと、「全壊です」と微笑みながらの答え。絶句しました。吉井さんは、それ以来仮設で暮らしておられます。   ナレーターは、そんな現地の実情を知るひとこそふさわしい。   当たり前のことに気づき、相談して即、無償で声の出演を快諾いただきました。 菅剛史氏は、15年にわたり「ゲームセンターCX(GCCX)」のナレーターをつとめている、大ベテラン。GCCXも有野課長とその周辺で起きることのドキュメントですが、その番組を菅氏の声が時に強く時にやさしく、目を閉じても現場の輪郭がまぶたの裏にうかびあがらせるように、リードしています。 菅氏は、大阪市出身。「VS嵐」などを数多くの番組を手掛ける名ディレクターでもあり、 プロデューサーでもあります。    


『西原村の思い 記録映画に』の見出しで掲載されました。 南日本新聞の熱い男・西悠宇記者が、鹿児島市から車をとばし、西原村の現地で取材してくださいました!感謝!! 逆に、西さんの雄姿を写メで撮っておけばよかったと、悔やまれてなりません。 当日(3/20火)は、役場で、震災後はじめて復興関連工事の入札が行われる日でした。 集落再生担当の吉井誠さんはじめ、職員全員が無事に工事が落札されるかどうか、やきもきしている所を、久保が撮影。 実はいま、熊本県で公共工事の4割前後が不調・不落、つまり建設業者さんが仕事として取らない、あるいは取れない、という状況がつづいています。 元々の人手不足があり、地震や豪雨、東京オリンピックなどもあり、予算があっても工事が落札されないという、寒々とする現実があります。去年余計な総選挙まで行われ、2週間ぐらい時間を浪費させられたり、復興スケジュールも遅れそうでした。 それでも、各集落住民と役場ががんばって計画案をつくりあげたから、次は早く工事に入ってもらいたいというのが村のみなさんの悲願でした(宅地整備の工事が始まっても、家が建てられるまで、さらに1年前後はかかります)。 最初の復興工事入札には、そういう背景がありました。 そして、村長も心配になって震災復興推進課の部屋に顔をだした瞬間、担当の吉井さんに、めでたく「落札された」という報が届きました。なんと、非公開の入札会場にいる職員から、「LINEメール」で伝えられました。いま風になってるんだな、と妙な感想も持ちました。 とにかく、不調・不落の多いなか、無事工事を請け負ってくれる建設業者が現れたことに、「幸先のいいスタートが切れた」と、役場や住民のみなさんは安堵されました。 こちらも、ああホントによかったぁと。 これから、復興工事完了まで一体いつまでかかるか、先行きはまだまだ不透明ですが、 「一つでも工事が始まれば、仮設ぐらしもいつか終わる日がくると、希望をもつことができる」と、ある集落の区長さんが、おっしゃられていました。 ご支援いただいているみなさん、これから先も西原村のことに、ご関心をもち続けていただければと願います。久保理茎