はじめに・ご挨拶
デザイン思考で事業戦略や事業プロセスに関してのコンサルタントを行っている平成マルコ企画株式会社と申します。
新型コロナウイルス感染症が始まった 2020年以来、地元自治体や近隣の行政機関と情報交換をしながら、
感染対策や感染モニタリングなどの提案や提言などを行い、毎日公表される新規陽性者数をベースに市中感染者数推計と
それに基づく翌日、翌々日の新規陽者数推計、そして2週間後の状況を日毎に予測できるシステムを構築しました。
今年5月の5類移行後に、感染者の全数把握が終了してデータが取れなくなり、このシステムは休止状態になりましたが、この夏にはまた感染拡大が起こり、インフルエンザやプール熱など他の5類感染症の流行もありました。
お蔵入りしていたモニタリング / 予測の仕組みを5類移行後に収集しているデータで機能するように考えていたところ、
ある自治体から協力を得られることになり、開発を進める目途がつきました。
今回は、その最初のステップ、情報収集活動費の部分をクラウドファンディングでご協力をお願いすることにいたしました。
よろしくお願いします。

このプロジェクトで実現したいこと
新型コロナウイルス感染症の新規陽性者数をもとに +/-10%の確度で推定できる市中感染状況のモニタリング /予測モデルを
感染症5類のインフルエンザ等のモニタリング / 予測システムに用途を拡張して気象情報のような形で情報発信を行えるシステムを全国に向けて提案していきます。
具体的には、
1.地元自治体の協力を得て、感染者情報の効率的で精度の高い感染症の集計システムを開発する
2.既に構築しているモデル数を応用して理統計的な手法により市中感染状況推測を行う
3.予測情報を公開して、他の自治体が取り組むキッカケを作っていきたい
を目標に活動していきます。
最終的には、都道府県単位の感染症モニタリング / 予測システムがオープンデータからある程度の精度で推計できるものになる予定です。

プロジェクトをやろうと思った理由
新型コロナウイルス感染症が流行して、様々な感染データやそれに基づく予測が公表されましたが、
市中の感染状況と変化をよりタイムラグのない仕組みでモニタリングと予測が可能ではないか、
という視点から、自治体の関連部署からの協力や情報提供を行いながら、日毎の新規陽性者数データから
+/- 10%の範囲で推計できる感染状況モニタリングの仕組みを構築しました。
2023年5月に新型コロナウイルス感染症の5類移行で、全数把握の新規陽性者数データが
収集できない状態になりましたが、この夏には再び感染拡大の波が訪れて
今後もモニタリング / 予測の情報は必要性は残っています。
また、5類感染症であるインフルエンザやプール熱などの感染症の流行も発生して
それへの対応も必要になります。
今回、ある自治体から協力をえることが可能になり、5類感染症で入手できるデータをもとに
市中感染状況を把握するシステムにバージョンアップする機会が持てました。
そこで、この機に5類感染症に汎用的に活用できるモデルを作り実用化したいと思った次第です。
これまでの活動
以前よりプロセス分析や統計的手法を使って企業活動などの改善コンサルタントを行ってきました。
2020年に新型コロナウイルス感染症が流行しだして、発表される感染データと報道を聞いて
もっと現状に近い市中感染状況を把握できるはずと考え、感染プロセスの精緻な分析に始まり、
以下のような経緯で、コロナ感染症のモニタリング / 予測モデルを開発してきました。
<システム開発の契機と経緯>
2020年 5月 感染状況把握の観点から問題点を抽出→仮説の設定→改善提案 (Version1.0)
*厚労省の統計担当と情報交換
2021年 4月 「コロナと社会との両立」ビジョン提案→仮説の設定→改善提案 (Version 2.0 )
*地元市議、都庁コロナ感染対策担当 と情報交換
2021年 8月 データ収集・分析がシステム化できず、政策へもいっこうに反映できない状況の分析
→感染シミュレーションの欠陥→社会に有用なモニタリング / 予測システムの開発着手
*神奈川県コロナ感染対策担当と情報交換
2022年 1月 モニタリング / 予測システム Version 1.0 α版 完成(デルタ株対応)
2022年 8月 モニタリング / 予測システム Version 2.0 α版 完成(オミクロン株対応)

2022年 9月 Version 2.0 α版 東京都新規陽性者数データを使用しての実証実験 開始
2023年 1月 実証実験結果を踏まえ、1都3県の首都圏モニタリング開始 β版完成
*都庁、神奈川県庁の担当部署へ紹介
2023年 5月以降 モデルナ発信の陽性者数データを活用した (5類データ対応:Version 3.0) 検討開始

2023年 7月 Version 3.0 モデル β版作成、自治体への紹介活動開始
資金の使い道
情報収集活動費(自治体、医療機関のデータ担当者のインタビューを含む) 2,000,000円
データ分析 / 情報発信費(人件費) 300,000円
リターン品及び発送費 700,000円
Campfire 手数料 510,000円
リターンについて
1)5,500円 プロジェクト応援コース (白色マスク)
① 予測情報の発信開始の連絡とお礼のメール送付
② 飛沫対策マスク 1セット / 3枚入
2)5,500円 プロジェクト応援コース (黒色マスク)
① 予測情報の発信開始の連絡とお礼のメール送付
② 飛沫対策マスク 1セット / 3枚入
3)11,000円 予報情報希望コース (白色マスク)
① 予測情報の発信開始の連絡とお礼のメール送付
② お住まい地域の感染情報(全国を8地域に分割)の感染情報の発信
③ 飛沫対策マスク 2セット / 3枚入
4)11,000円 予報情報希望コース (黒色マスク)
① 予測情報の発信開始の連絡とお礼のメール送付
② お住まい地域の感染情報(全国を8地域に分割)の感染情報の発信
③ 飛沫対策マスク 2セット / 3枚入
5)11,000円 予報情報希望コース (黒&白マスク 1箱づつ)
① 予測情報の発信開始の連絡とお礼のメール送付
② お住まい地域の感染情報(全国を8地域に分割)の感染情報の発信
③ 飛沫対策マスク 2セット / 3枚入
6)33,000円 この時期に備品として備蓄したい感染対策重点コース
① 予測情報の発信開始の連絡とお礼のメール送付
② お住まい地域の感染情報(全国を8地域に分割)の感染情報の発信
③ サージカルマスク 1箱 / 50枚入
7)66,000円 さらにしっかり感染対策重点コース
① 予測情報の発信開始の連絡とお礼のメール送付
② お住まい地域の感染情報(全国を8地域に分割)の感染情報の発信
③ N95マスク 1箱 / 10枚入
8)220,000円 地域貢献も含めて感染対策コース
① 予測情報の発信開始の連絡とお礼のメール送付
② 支援者さんの名前をプロジェクト・パートナーとして、お住まいの都道府県予測情報のシステムを開発
③ お住まい地域の感染情報(全国を8地域に分割)の感染情報の発信
④ N95マスク 3箱 / 10枚入
*飛沫不散防止マスクは KF94規格製品
*全国8地域(北海道、東北、関東、東京、中部、近畿、四国、中国、九州、沖縄)に
分割したお住まいの地域の感染情報を2025年末までCAMPFIREのメッセージ機能で発信いたします。
メールアドレス:必要
お届け先:必要
お届け予定:2024年10月
実施スケジュール
本プロジェクトのマイルストーンは下記の通りです。
2023年12月1日:クラウドファンディング開始
2023年12月31日:クラウドファンディング終了
2024年 1月末 支援金が着金
2024年 1月~ データ取集現場リサーチ (自治体、保健所及び7医療機関インタビュー)
2024年 3月 リサーチ結果に基づく情報収集モデル完成
2024年 4月~ 6月 開発モデルの実証実験
2024年 7月~ 9月 開発モデルの5類オープンデータ入力版(汎用・普及版)作成
2024年10月 予測情報 発信開始
最後に
最初に構築したモニタリングの仕組みもベイズ推論というあまりなじみの無い考え方で作り込んだので
実際の実証実験の結果を示すことにより、初めて理解と納得をしてもらえたという経緯がありました。
今回もその経験を踏まえて、できるだけ短い期間で完成するようにクラウドファンディングで
多くのみなさんにご協力をいただいて実証実験の成果を出したいと思っています。
なにとぞ、ご支援のほどよろしくお願いします。
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
最新の活動報告
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なぜ「コロナ対策が後手に回る」と言われ続けるのか?:開発のきっかけ
2023/12/01 16:30新型コロナウイルス感染症の流行が始まったばかりの頃、テレビ局は競うように速報を出して新規陽性者数を前日との増減に一喜一憂しながら伝えていました。その後しばらくして、日曜日や祝日の翌日は必ず数字が下がるのに気が付いて1週間前の同じ曜日との比較値を出して、感染拡大の注意を呼び掛けるようになり、或は、感染した方の死亡者数が増え出すと感染対策や行動自粛などが強く呼びかけられてきたように思います。特に死亡者数について考えてみれば、亡くなった方が感染した日とは時間差、タイムラグが生じているはずで、社会で活動している人たちが感染しないように行動を自粛したり、予防対策に励むべき時期として重要なのは感染日ではないか?実際に東京都で公表しているデータを分析すると以下のようなタイムラグが見えます。細い紺色の折れ線グラフは、東京都で毎日公表される亡くなった方の人数で、紫色の太い折れ線グラフは、亡くなった方が感染した日で集計した数になります。人数のピークにはおよそ1か月のギャップが生じています。また、第2波から第5波までの感染の波のサイクルを一覧にしてみると、このように市中の感染状況を後追いになってしまう、PCR検査の結果や死亡者数ではなく、市中の感染状況を評価する、本来の言葉の意味でのモニタリングはできないのか、という疑問から話はスタートしました。 もっと見る
新型コロナ版新規陽性者数 予測の実証実験結果(2)
2023/11/30 13:19前回ご案内した実証実験、その予測値と公表された新規陽性者数の結果を予測値の精度の答え合わせとして 2023年4月22日の集計グラフで報告します。データは東京都で毎日公表されていた新規陽性者数、2023年4月22日のもので、グラフの赤い実線は、2023年4月4日現在の市中感染状況の推計を元にして予測した2週間後までの予想中央値、赤紫の破線は上限値、青の破線は下限値を表示しています。赤枠で囲った数字が公表された新規陽性者数で、その推移を細い赤線でつないでいます。黄色の破線は、当日公表された新規陽性者数をデータとして加えて更新したパラメーターで算出した「翌日の新規陽性者数 予測値」です。当日のデータで推計したパラメーターによる翌日予測は十分な精度を示して、市中感染状況を把握したモニタリングが機能することが理解いただけると思います。なお、2021年から開始を始めたモニタリング / 予測システムの開発経過は、フェイスブックにアカウント名:マルコ企画で公開しています。 もっと見る
新型コロナ版新規陽性者数 予測の実証実験結果(1)
2023/11/30 11:22今回のプロジェクトで提案したシステムの土台となっている予測システム、新型コロナウイルス感染症の新規陽性者数を解析した実証実験のグラフを報告します。データは東京都で毎日公表されていた新規陽性者数、2023年4月9日のもので、このデータをもとに2023年4月4日現在の市中感染状況を推計し、その推計をもとに 4月10日以降2週間の新規陽性者数注記予測値を折れ線グラフに表しています。推計予測にはバラツキがでるため、予測の中央値が赤の実線、上限値は赤紫の破線、下限値が青の破線で表示しています。また、4月9日のデータをインプットした短期予測の翌日および翌々日新規陽性者数の予測値(このグラフでは12日と13日)は黄色の破線、そして実際に公表された人数を数字で示しています。次回は、その予測値と公表数の結果、予測値の精度の答え合わせとして 2023年4月22日の集計グラフにを報告したいと思います。なお、2021年から開始を始めたモニタリング / 予測システムの開発経過は、フェイスブックにアカウント名:マルコ企画で公開しています。 もっと見る




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