こんばんは、エファの高橋です。
初夏の訪れが感じられる陽気となりました。皆さまいかがお過ごしでしょうか。
エファでは、いただいたご支援を事業に繋げていくべく、日々奮闘しております。
いまは、職員の鎌倉がラオス出張中です。
改めて、ラオスのカウンターパートと一緒にクラウドファンディング目標達成をよろこんでいるようです!
現地からレポートが届きましたのでぜひご覧ください。
【アジア子どもの家財団と本年度の事業計画の確認会議】
ラオスの首都ビエンチャンで、昨年度より障害がある小学生の児童を対象とした「思考とスキル向上のための読書推進プロジェクト」を協働で実施しているカウンターパートアジア子どもの家財団と今年度の事業計画の詳細を話し合いました。
ラオスの小学校は今週、5月14~17日に期末テストが行われ、その後夏休みとなります。
夏休み期間中の、6~7月にかけて、対象となる小学校の図書室の設置と、教員に向けた障害児への学習支援についての研修会を実施します。
新学期が始まる9月の翌月、10月より対象となる小学校2校への移動図書館活動、保護者や地域住民への啓もう活動を開始します。
今年4月より新しい年度がスタートする前からスケジュールはもらっていたのですが、研修会の内容などより具体的な話し合いの場を持つことができました。
昨年度、小学校に通う車いすに乗っている児童と話をしたとき、「将来は警察官になりたい。でも僕は、どうせなれないよ」とさみしそうな表情をうかべたそうです。
「障害があるから夢をあきらめなければいけないという状況を変えていきたい!」とみんなで決意を新たにしました。
皆様のご協力により、目標金額の100万円を達成することができ、今年度予定通り事業を実施することができることとなりました。
ご支援をいただきました皆さまに御礼申し上げます。