1月14日(日)に、北里大学白金キャンパスにて、北里大学薬学部附属東洋医学総合研究所、北里大学研究所病院漢方鍼灸治療センター、日本内経医学会、日本伝統医学総合研究所共催「書物とリテラシーシンポジウム」を開催いたしました!
おかげさまを持ちまして、対面とオンライン併せて100名近くの方々にご参加頂き、盛会のうちに終えることができました。
「リテラシー」という言葉は、「読み書きの能力」を意味します。
紙媒体である古医書の研究に取り組むにあたって、デジタル化が進む中で、どのような形で研究を進めていくことができるのか―
講演者の先生方の取り組みやお考えに触れることで、今の時代における古医書研究のあり方と、今後の可能性について再考する、大変有意義な機会となりました。
いつの時代も変わらない、普遍的なものを大切にしつつも、時代の変化に対応しながら、今後も研究を続けてまいりたいと思います。
このような素晴らしいイベントを開催できるのも、皆様のご支援ご協力あってのことと、あらためて感謝申し上げる次第です。
本当にありがとうございます!!
今年も引き続きご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。
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「書物とリテラシー」シンポジウム
日時:2024年1月14日(日)13時-17時
会場:北里大学白金キャンパス(東京都港区白金5-9-1)
共催:北里大学薬学部附属東洋医学総合研究所、北里大学研究所病院漢方鍼灸治療センター、日本内経医学会、日本伝統医学総合研究所
参加費:無料
参加方法:オンライン+対面
※後日アーカイブ配信はいたしません。
13:05岡田 隆「『鍼灸の起源と発展』翻訳のあれこれ」
13:35加畑 聡子「『日本伝統鍼灸学会50周年記念誌』編纂事業とその意義」
14:15小林 健二「『林 克 中国医学論文集』」
14:45左合昌美「『黄帝内経太素』入力と検索」
15:25星野 卓之「漢方テキスト複合検索データベースの構築と活用」
15:55宮川 浩也「『養心のすすめ』」
16:30 総合討論
17:00閉会
【次回イベント情報】
「老中医の教えによる実践とその応用―中国留学経験と日本鍼灸へのまなざし―」シンポジウム
日 時:2024年2月4日(日) 11時-17時00分
会 場:日本伝統医学総合研究所
※オンラインチケットをお申し込みの方はご来場いただけませんので、ご注意願います。
会場の詳細は、対面参加チケットお申込者様向けに2月2日(金)までにメールにてご案内いたします。
主 催:日本内経医学会 日本伝統医学総合研究所
後 援:北里大学東洋医学総合研究所 北里研究所病院 漢方鍼灸治療センター
参加方法:オンライン+対面
※終了後、申込者向けに3週間程度アーカイブ配信予定。
参加費:8,000円、学生 5,000円
申込方法:peatixページ(https://rochui.peatix.com)にて事前受付、先着順。
※定員に達し次第締め切らせて頂きます。
登壇者・演題:
①鎌田剛(TCMA研修センター⻑)「TCMAにおける取組について」
②日色雄一(傳統醫學研究所 ⽇⾊鍼灸院 院⻑)
「鄭氏鍼法と日本鍼灸への応用〜民間派と学院派、伝統を考える〜」
③藤原大輔(はり灸治療院張⼠堂院⻑)
「張⼠傑に学ぶ〜太渓穴と開闔枢〜」
④本徳賢治(ほんとく鍼灸院 院⻑)「老中医 張如心」
司会:松木宣嘉(鍼灸治療院簡松堂 院⻑)
(敬称略、あいうえお順)
※内容は変更になることがございます。当日スケジュールは決定次第、発表いたします。
最新情報及び詳細は、日本伝統医学総合研究所 ホームページ(https://nihondeniken.com)をご確認ください。