下町画廊 VOL VOLARE[ボルボラーレ]のプロデューサー写真家・高島史於の娘の舞です。
過去の家族のLINEや私の記憶を頼りに、このプロジェクトがどう進んでいったのか、残していきたいと思います。
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今までは、父が妄想を語っていても、「へ~」とか「そうなんだ~」と、聞いてはいるものの、内心は「妄想はタダでもできるからね」くらいの気持ちで聞いていました。
しかし、不動産屋さんへ行き、具体的な金額を聞き「え?安くない?!?!」と、好反応を示す人物が現れました。
それは、、、息子(私の弟)です。
父の妄想(カフェギャラリー)は置いておいて、弟の仕事場として借りるという選択肢も出てきたのです。
ここからの父の行動力は半端なかったです。
すぐに不動産屋さんへ行き、内見の申し込みをし、日程調整をしてきました。
弟もまだ具体的に考えてはいなかったものの、
「まぁ、見るだけ見てみようかね?」
のつもりで、内見に行きました。
これも、2021年の12月のこと。
妄想が妄想ではなくなりそうな予感がしてきたころです。