下町画廊 VOL VOLARE[ボルボラーレ]のプロデューサー写真家・高島史於の娘の舞です。
過去の家族のLINEや私の記憶を頼りに、このプロジェクトがどう進んでいったのか、残していきたいと思います。
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昨日も書きましたが、片付けきらない(父と弟の)荷物と、
解体して出てきたゴミが部屋中に散乱して、
ものすごくカオスな状態になりながらも、解体作業は進んでいきました。
そして「天井はどうしようか」という問題にぶつかりました。
写真で見て伝わるかどうか難しいですが、天井は木目がプリントされたペラペラの化粧板。
1階のリフォームをした際は、白いペンキで塗ったのですが、
色が入らず、何度も塗る必要があったとか。
ここをペンキで何度も塗る手間をかけるのが勿体ないほどのペラペラの天井。
弟の判断で「壊してみるか!」と壊してみると、、、
「なんということでしょう。
とっても立派な梁が出てきたのです!」
※ビフォアフターのナレーション風
築年数も不明な建物なので、埃も相当たまっていたようですが、
開けてびっくり!宝物が出てきました!
この立派な梁をどう生かすか。
という新たな問題は出てきましたが、とにかく、この梁はギャラリーのとっても宝物のような発見となりました。
たまには、これくらいのご褒美で〆てもいいですよね。