下町画廊 VOL VOLARE[ボルボラーレ]のプロデューサー写真家・高島史於の娘の舞です。
過去の家族のLINEや私の記憶を頼りに、このプロジェクトがどう進んでいったのか、残していきたいと思います。
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多分、1話では完結しないので、タイトルにナンバーを付けておきます。
2022年11月、順調に解体作業が終わり、12月からいよいよリフォームが始まりました。
ここで問題となってくるのは【荷物】
床や壁をリフォームするためには、ここにある荷物を全てなくさないといけません。
解体で出たゴミ→ゴミ処理場へ
畳などのゴミ→粗大ごみへ
工具→6畳間へ
ベニヤなどの材料→6畳間へ
父の作品→6畳間、自宅へ
弟の荷物→1階キッチン、自宅へ
こんな感じで、まずは荷物とゴミの整理から始めました。
6畳間には、既に父の作品や資料が大量にあったのですが、
材料や工具などを入れないといけないため、一時的にその棚へのアクセスができないことは、
ずっと前から父に言ってありました。
父の個展が2023年1月に控えていたので、
作品探しや自宅への運び出しなど、早めにやってほしかったのですが、
なかなか一人では進まず、弟がヤキモキしていました。
しかも、2023年1月から自宅のエレベーターの長期工事が入っており、
2週間ほどエレベーターが使用できないという事実が判明し、
年内に父の作品や、整理して欲しい資料を自宅へ運び出さないといけないと、
少々焦っていました。
一旦、区切ります。