下町画廊 VOL VOLARE[ボルボラーレ]のプロデューサー写真家・高島史於の娘の舞です。
過去の家族のLINEや私の記憶を頼りに、このプロジェクトがどう進んでいったのか、残していきたいと思います。
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振り返ってみると、たいていの問題の原因は【荷物】という感じがします。
ゴミや荷物が完全になくなってはいないけど、
リフォームの段取りを考えるために、床を壊して構造を確認したり、
電気配線のルートを考えたり、壁や床を作るのに工具を調べたり、、、(まだまだたくさんあると思うけど)
とにかく、弟はギャラリーのリフォームで頭がいっぱいでした。
すぐにでも始めたいのに、父の荷物が片付かないので、進められない。
弟が毎日のように父に催促して、以下のようにまとまりました。
1.個展の作品は手前に出しておいて、いつでも取り出せるようにしておく
(もっと前から整理しておいてくれたら、ここも完全に塞いで荷物がもっと置けるのに、、、)
2.整理したら処分できるネガのケース(デスクトレー200個くらい)を自宅に運び、1日1個整理する
(本当は茨城からケースを運んだ5月から、毎日コツコツ整理をするはずだったのに、全く進んでいなかったので、もう自宅へ運んでやらせよう)
ということで、大量のネガのケースを自宅へ運び入れました。
デスクトレーに入っているので、中をぶちまけないように、
割と慎重に何往復もしながら運びました。
運んでいる時、父は出かけていたので、
「パパが帰ってきて、これを見たら、怒ったりして(笑)」
と、冗談を言いながら姉たちと運んでいました。
怒る理由は
・もっと丁寧に運べ
・作品の順番を考えて運べ
・置く場所を考えて運べ
・整理しやすいように運べ
かなと思っていました。
3~4時間くらいかけて、運び出しと6畳間への荷物の移動が終わったころに父が帰ってきました。
一旦、区切ります。