下町画廊 VOL VOLARE[ボルボラーレ]のプロデューサー写真家・高島史於の娘の舞です。
過去の家族のLINEや私の記憶を頼りに、このプロジェクトがどう進んでいったのか、残していきたいと思います。
-----
衝撃的過ぎて写真も撮っていないし、記憶も曖昧なのですが(笑)
いろいろ情報を整理すると、事件が勃発したのは2022年12月11日だったと思います。
お昼くらいから集合し、デスクトレーを自宅へ運ぶ組と、
ギャラリーのゴミを整理して6畳間へ移動する組で分かれて作業していました。
夕方にはそれぞれの作業が落ち着き、終わりが見えてきたときに父が帰ってきました。
私「デスクトレー全部運んでおいたから、1日1箱づつ整理して捨ててね(笑)」
父「え?!なんで運んだの?!?!」
弟「昨日、全部運ぶよ~って説明したじゃん」
父「違うよ!個展用の作品運んでって言ったじゃない!」
弟「作品はまだセレクトしてないから運べないって言うから、邪魔だからデスクトレー運んだよ」
私「個展の作品はいつでも運べるようにしてあるよ」
父「違うよ!作品運んでも整理する場所がないと意味ないじゃない!
全部戻してよ!!!
ちゃんと話し聞いてよ!!!」
父、ぶち切れ。
私たちは、あのデスクトレーを戻すのかと思うと、どっと疲れが、、、。
いつもなら、ここで弟も反論するのですが、
弟「俺、もう無理だわ、、、。誰のためにやってる思ってるんだよ、、、。」
弟、ぶち切れることなく、戦線離脱。
いつもなら、私も反論するのですが、疲れもあったし、
前日までの弟と父の会話を聞いていなかったので、応戦できず、
とりあえず、デスクトレーを戻すのだけは避けたいと父を説得したと思います。
ここで終わったかと思ったのですが、まだ続きがありました。