はじめまして。
一般社団法人tsunagari 理事 八田未咲と申します。
普段は言語聴覚士として、言葉のリハビリや飲み込みのリハビリを担当しています。
tsunagariではイベント事業・Omoi、新規事業AOiに携わっています。
tsunagariとの出会い
私はtsunagariの立ち上げ当初から関わっています。
松川が言語聴覚士に成りたての頃に出会い、勉強会などを通じ交流を重ねていました。現在、ライターとしても活動していますが、彼に執筆の編集を依頼されたことがtsunagariの参加へつながっています。
実はこの社団が設立される前に、Webメディアの立ち上げを何度か行なっています。立ち上げ後に「これは違う」と自分たちが目指すサービスとは何か?を考えては、メディアを畳む。という試行錯誤のうち、tsunagariを起業することに。
最初は主にライターとして参加していましたが、活動を通し「多様性のある社会を目指す」という想いに、さらに共感し理事へ。
医療の現場以外でのリアルな情報をキャッチし、多くの方のサポートができるよう、今後も努めていきたいと思います。
また「多様性」は当事者だけでなく、私たち医療者側にも適用されます。医療者だから医療の現場や福祉の現場でしか働けない。そんなことはありません。
私はtsunagariを通して、社会に貢献できるスキルに多く出会いました。そのスキルは自分の糧になり、自分の可能性を広げていきます。
tsunagariは当事者だけでなく、医療者も含めバラエティに富んだメンバーで構成されています。脳卒中当事者・片麻痺起業家・車椅子ユーザー・当事者セラピスト・医療で働く理学療法士や言語聴覚士。
私たちこそが「多様性」を体現していると思います。
これからの社会が希望に溢れるよう、努めてまいりたいと思います。
つながりふぇすに参加しようと思った理由
この情勢の中、全国どこでもつながれるオンラインを強みに変えて活動してきた私たちですが、オフラインイベントへの憧れもありました。
実際に当事者と交流を交わし、可能性を実現に変える瞬間を自分の目で確かめてみたいという気持ちもありますね。
今回の須賀川市のイベントには、今までオンラインイベントに参加してくださった方々も足を運んでくださいます。
松川の地元への恩返しの意味も込めていますが、今まで関わってくれた方々へ、ご挨拶も含め感謝の気持ちを伝える機会とも考えています。
これまでも、これからも。お世話になった方々へ、お会いすることを楽しみにしております。
地域交流について
近年では地域に根づいたリハビリテーションが注目を浴びています。
しかしなぜ今、地域に根づいたリハビリテーションが必要なのか。医療の現場で働いていると、地域と触れる機会は少なく、その理由を知ることができません。
実際に私も、机上の勉強だけではリアルな情報を知り得ることができません。何に困っているのか、なぜ課題が生まれているのか。
このフェスが地域社会や医療・福祉の一片を知るきっかけになってもらえるといいなと考えています。
みなさまにお会いできることを楽しみにしております。
ぜひ!全国のみなさんとのつながりを体験しにきませんか?